おかえり、僕の棗――。 古い因習がいまだ残る田舎の村。かつてここに住んでいた大学生の棗(なつめ)は、幼馴染の颯天(はやて)からの手紙を受けて久々に村へ戻る。村のしきたりとして「禊」を行わなければならず、颯天の前で生まれたままの姿を見せることになった棗。今更恥ずかしがる仲でもない…そう思っていた棗だが、優しいはずの颯天の視線は熱を帯び、まるで全身を触れられているような錯覚に囚われる。(もう…見ないで――) 気付くと勃起してしまっていた棗に、颯天は優しい愛撫と強烈な快楽を与えていき…。離れ離れだった幼馴染の颯天が、棗を呼び寄せた理由とは――? ヤンデレ幼馴染×純朴大学生の愛に囚われる執着BL。