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新宿スワン(1)

作品内容

スカウト会社“バースト”の見習い社員となった白鳥(しらとり)タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋(あっせん)し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ彼を待っていたのは、何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった……!! 日本最大の繁華街の雑踏に立ち、覗き込んだ裏社会のリアル。歌舞伎町のスカウトほどサイテーで最高な商売はない!!

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作品ラインナップ  全38巻完結

  • 新宿スワン(38)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町――。森長と共に因縁深き灰沢との戦いに赴き、見事勝利したタツヒコ。一方、そのタツヒコを待っていた真虎の前に突然、宿敵の天野修善が姿を現す。そこで天野から、卯月の裏切りと策略の全貌を明かされ、真虎は涙を流し敗北を認める。そして、遅れてその場に到着したタツヒコに、日本へ帰ろうと告げるのだった……。現代最高のピカレスク、ついに最終巻―――――!!
  • 新宿スワン(37)

    690pt/759円(税込)

    香港編、ついに佳境へ――!!! 豪華客船からリョーコと共に飛び降りたタツヒコは、なんとか無事に生還し、森長(もりなが)たちと合流を果たす。そして、森長とともに灰沢(はいざわ)を倒すコトを決意する。一方、天野(あまの)の策略を看破した警察の桜井(さくらい)と真虎(マコ)。天野の裏金運搬を何とか阻止するタメに奔走するのだった。そしてついに、タツヒコ&森長vs.灰沢、真虎vs.天野の直接対決が始まる!!!
  • 新宿スワン(36)

    690pt/759円(税込)

    紋舞(もんぶ)会会長・天野修善(あまの・しゅうぜん)を日本の裏社会のトップにするための、天野の右腕である下里(しもざと)と柚木(ゆずき)組幹部による裏取引。その条件は、“1週間で600億”を集めること。天野と真虎(まこ)の戦いの行方は!? そして、飛び込んだタツヒコの運命は!? 今、日本と香港、2つの地で、運命の「LAST7DAYS」が始まる――!!! すべてが始まり、すべてが、終わる――。
  • 新宿スワン(35)

    690pt/759円(税込)

    タツヒコと天野(あまの)は柚木(ゆずき)組総本部での幹部会を終え、天野を虎視眈々と狙う真虎(マコ)の待つ“香港”へと向かう!! 更には、警察の桜井(さくらい)、堀田(ほりた)からの刺客である灰沢(はいざわ)ら天野を追う役者たちも続々と“香港”へ到着するのであった!!! 圧倒的スケールの中、終の舞台“香港”でそれぞれの思惑が激突する――!!!
  • 新宿スワン(34)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町――。朱美(あけみ)の起こしたビル爆破事件は、歌舞伎町での紋舞(もんぶ)会と美竹(みたけ)組による内部抗争の引き金となってしまっていた。一方、バーストの馬頭冬偉(メズ・トーイ)はタツヒコを救うため、天野(あまの)を追う刑事の桜井(さくらい)、そして真虎(マコ)と再会する。舞台が大きく動き出し、物語が加速する!!!
  • 新宿スワン(33)

    690pt/759円(税込)

    “歌舞伎町(カブキ)でもっとも輝いていたカリスマは、歌舞伎町でもっとも残酷に、死んだ――。”新宿スワン最大の謎にして最大の悲劇“辰巳幸四郎(たつみ・こうしろう)殺害事件”その全貌、ついに解禁!! 死の真相とは? そして、真虎(マコ)が復讐の鬼と化した悲劇とは!? 衝撃に次ぐ衝撃が吹き荒れる、“歌舞伎町スカウトサバイバル”第33巻!! 必・読!!
  • 新宿スワン(32)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町――。バースト新社長であるタツヒコは、売り掛けを返済しようと試みている地下アイドル、矢野(やの)カスミのプロダクションを調べるため、秋葉原へと向かう。一方、山城(やましろ)兄弟暗殺事件の真相を知った百塚裕(ももづか・ゆう)と吉川哲(きつかわ・てつ)がミネルバを去り、窮地に追い込まれたミネルバ社長代行・早乙女朱美(さおとめ・あけみ)がついにタツヒコへと牙を剥く……!!
  • 新宿スワン(31)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町―――。バースト新社長に就任したタツヒコは、ホストクラブで売り掛けがトんだ女・矢野(やの)カスミをめぐり、ミネルバの早乙女朱美(さおとめ・あけみ)と再びぶつかることになる。一方、真虎(マコ)が山城(やましろ)兄弟を暗殺したことを知った百塚裕(ももづか・ゆう)と吉川哲(よしかわ・てつ)。さらに真虎の前に、かつての盟友・関玄介(せき・げんすけ)が立ちはだかり……!!
  • 新宿スワン(30)

    690pt/759円(税込)

    “歌舞伎町(カブキ)”では誰にだって社長になるチャンスがある。――スカウト会社バーストを崩壊の危機から救った白鳥龍彦(しらとり・たつひこ)。一方で真虎(マコ)は復讐計画を進める。その目標は紋舞(もんぶ)会・天野修善(あまの・しゅうぜん)会長。この最大権力者を真虎が狙う理由がついに明らかとなる“復讐の連鎖編”。そして、タツヒコがバースト社長に就任、真虎との激突必至の“歌舞伎町ピカレスク編”の二編掲載!
  • 新宿スワン(29)

    690pt/759円(税込)

    バーストを守るため白鳥龍彦(しらとり・たつひこ)が出した切り札(カード)。それは、タツヒコを次期社長に指名するという前社長・山城神(やましろ・じん)の遺言状であった。一方、フィラリア・鈴木(すずき)トナミは森長千里(もりなが・ちさと)を拉致。バーストを揺さぶり続ける。森長を救うため、タツヒコは森長とトナミを繋ぐ唯一の存在、歌姫・千星(ちせ)ミレイの下へ向かう!!--友よ、オレはオマエを許さない!!

レビュー

新宿スワンのレビュー

平均評価:4.1 150件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 刺激的なスカウトの世界
    okaさん 投稿日:2023/12/9
    歌舞伎町を舞台にした漫画、好きで読むのですが、そのきっかけともいえる作品です。ところどころ、制度の改正とかの説明も入ってて、本当にこういう世界があるのかな…?と感じてしまいました。田舎者より。

高評価レビュー

  • (5.0) 面白かった
    Ronさん 投稿日:2022/4/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 東リベを先に読み、以前から気になっていたこちらも読破しました。マイキーと真虎は重なる部分も多いけど、真虎は許さないことを選んだんですね。関は社長が大好きだったけどボコボコにして許し、レオは許せずに真虎を撃った。レオの場合父親も兄も殺されて自分も撃たれてるし、ここで撃たなきゃメンツも立たないだろうし当然と思うんですが、タツヒコがそれを許した上で闇落ちせずアゲハを迎えに行ったのが良かった。朱美は田舎でいつまで暮らすんだろうとか、マオはずっと夜の世界にいるんだろうか?等気になることもありますが、読後感良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) だんだんタっちゃんにハマる不思議
    まあさん 投稿日:2016/12/25
    裏社会漫画の主人公は大抵、えげつない(すがすがしい程の)クズか、 紛れ込んでしまった完全一般人かに分かれるのですが、 この作品の主人公タっちゃんはそのどちらでもない。 良い奴だけど狂気じみてる。どっかイカれてる。でも良い奴。 案 外こんな人いそう、でいなそう。 そんなタっちゃんのキャラもあってか、この漫画に流れる空気感も独特。 裏社会漫画なのにあっさりな口当たりで読める面もあり、 かといって中身がない訳では決してない。 他人様に薦められる裏社会漫画、という新ジャンルかもしれない。 もっとみる▼
  • (5.0) 面白かった!すごく!
    riさん 投稿日:2022/1/30
    リベでハマって和久井先生の過去作品を読んでみました!本当に読んで良かったです!ずっと面白くて夢中で読んでいたら、あっという間に最終巻でした。先生の漫画がスゴく読みやすいのもあると思います。話が進むにつれ新キャラが続々と出てくるので覚えられる かな〜など思うのですが、みんな好きになりました。群像劇の中に切なさを混ぜるのがとてもお上手です…笑ったり泣いたりで楽しく拝読させていただきました。全く飽きの来ない展開と魅力的なキャラクターの数々に、引き出しの多い作家さんなのだなあと改めて感じました。 もっとみる▼
  • (5.0) ハマッター
    mkさん 投稿日:2019/9/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 無料版を読み始めて、気付けば全巻読んでいました。 当初は人物描写がタイプではなかったものの、時代背景やドロドロの人間臭いストーリーに惹かれて読み進めるうちに、人物描写も良くなってきて、ストーリーも伏線が繋がっていく展開に感動して大好きな漫画の1つになってました。 個性的なキャラクターが多いのでスピンオフ作品があったら良かったなと思うものの、潔く完結しているところも好感が持てました。 続きを読む▼
  • (5.0) 泣きました
    りかおさん 投稿日:2015/7/14
    最初の方は、夜のスカウトの世界をハラハラしながら時には笑いありで読んでいましたが、読み進める内に主人公を取り巻くその世界での色々な人間模様に魅せられ、38巻全巻読んでしまいました。夜の世界ですし、残酷で残虐な場面もありますが、最後の方は、涙 なしには見れなかったです。登場する人物一人ひとりが、とても個性的で魅力がありました。 私にとっては、心に残る素晴らしい作品でした。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

すごいリアル。
広報:あずき(シーモアスタッフ)
2007年にテレビドラマ放送、2015年5月に映画が公開予定のこの作品。舞台は新宿歌舞伎町。19歳の白鳥タツヒコはひょんなことからスカウト会社「バースト」幹部の真虎と出会い、見習いとしてスカウトの世界に足を踏み入れていくのですが…作者の和久井健さんは元スカウトマンだそうで、実際に体験した出来事をベースに作品を書いたとのこと。エピソード一つ一つがすごく生々しい。真虎さんがいい味出していて、かっこいい…。それと、主人公のタツヒコがいい奴で、良い意味でピュア(笑)。そんな、いい奴の目線で見る裏の世界やスカウトの仕組み、複雑な人間模様にどんどん引き込まれる。汚れた世界にいながらも自分なりに仁義を通して奮闘するタツヒコから目が離せない!

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