箱の男(都会 )の注意事項

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作品内容

ある住宅街、一軒家の一室で、箱に入った男の死体が発見された。……さかのぼること十数年、「私のパパは箱の中に住んでいる」と話す5歳の少女・由美子の描いた絵が、周囲の大人をざわつかせる。「箱の男」と暮らす由美子と母。だが、思春期を迎えるころから、様々な感情や疑問を抱くことになる。「箱に入っているのは誰なの?」。そして、18歳を迎える由美子に明かされる衝撃の事実……。「いろいろ凄すぎて衝撃!」「読む手が止まらない!」「伏線回収が気持ちいい」と、SNSでも話題騒然! 外からは見えない「家族」の闇を描いた、ダーク・サイコサスペンス。

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簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 箱の男

    900pt/990円(税込)

    ある住宅街、一軒家の一室で、箱に入った男の死体が発見された。……さかのぼること十数年、「私のパパは箱の中に住んでいる」と話す5歳の少女・由美子の描いた絵が、周囲の大人をざわつかせる。「箱の男」と暮らす由美子と母。だが、思春期を迎えるころから、様々な感情や疑問を抱くことになる。「箱に入っているのは誰なの?」。そして、18歳を迎える由美子に明かされる衝撃の事実……。「いろいろ凄すぎて衝撃!」「読む手が止まらない!」「伏線回収が気持ちいい」と、SNSでも話題騒然! 外からは見えない「家族」の闇を描いた、ダーク・サイコサスペンス。

レビュー

箱の男のレビュー

平均評価: 4.6 609件のレビューをみる

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高評価レビュー

面白かったー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私はよく考えすぎてしまうフシがありまして。
普通やら愛やら目的とか意味だとか
最近は、まあそんなに深く考えなくても良いんだろと思っておりますが。
ここで何が言いたいかと言うと、普通やら愛について考えたくなったということです。
回りくどいのが好きなのです。

私、人間は皆変でおかしいと思っております。
健常者なんて言葉が嫌いなわけです。
人それぞれ個性があって面白いですよね。私はその個性を変とよんでいるだけですが。
 そもそも普通の対比は変なのでしょうか
持論にすぎませんが、変の対比は面白くないだと思っています。
普通なんて定義が曖昧でよく分からないですよね。あえて言うのであれば誰かにとって都合の良い常識とか提唱とかでしょうか。

由美子ちゃんの家族もさっちゃん家族も
お互いなにかを抱えていました。
何があるのかなんて相手には見えないし、分かりません。分かろうともしないかもしれません。
それが常です。結局自分さえ良ければ良いのかもしれません。
それがとてつもなく寂しく感じます。
話が逸れてしまいました。最初からブレまくりではありますがここまでお付き合いありがとうございます。
こうやって自分の思いをバーと書き出せる、
考えを巡らせられる漫画って素敵だと思っております。
あの家族には箱が必要だったのでしょうか。
なんか途中で出してあげたら良かったですね(笑)
そこはお母さんが怖くて現実から逃げていたんだろうなっと思いますが。
電気を入れてあげるとか
ダンベルを差し入れするとか
ハピエン厨なので都合の良い事ばかり考えてしまいます(笑)
そこまでバットエンドでもなかったと思いますが、
さっちゃんもお母さんもまだ未熟で他人と比べてしまったのがお兄さんを苦しめる原因になったと思います。
そんなこと言いつつも私自身未だに比較してしまうこともありますが、みんなが気楽にやれたら良いなあと思います。
誰かと比べて良し悪し悩む悩まないではなく
宇宙を見て過去を見て未来を見て
その最中のほんのささいなものだと思えば
小さく思えてくるはずです。
まあそう上手くいかないのが現実というものですが、幸あれ〜。
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121件
2026年4月20日
あの頃の私にも箱があれば救われていたかも
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も広告で流れてきて気になっていたのですが、やっと読みました。まさかこんなにも共感できてしまう話だとは。
私は、お母さんの気持ちも、由美子ちゃんの気持ちも、さっちゃんの気持ちにも共感できて、書かずにはいられませんでした。コミックシーモアは長いこと利用していますが、初めてレビューします。

箱は、いろんな人の人生を狂わせたというような描写がありましたが、私はむしろ1番マシな形での終わりに導いてくれたのではないかと思います。

箱がなければ、下手したら由美子ちゃんもお母さんも命を落としていたかもしれない。さっちゃんも、「うちはまだマシ」と思える対象があってくれたおかげで生きられていたと思う。

私の父は私が物心ついた頃からDVで、母があざだらけになるまで殴られたり蹴られたりしている場面を、25歳になった今でも鮮明に思い出せます。

父は私にとって恐怖の対象でしかなく、でも機嫌がいい時もあって、いつ機嫌を損ねて怒鳴られるか、物を投げられるか、震えて生きてきました。
一人っ娘で、母の味方で居られるのは私だけだと思っていました。

洗脳ってそんなに難しいことではなく、うちの場合は母が父に洗脳されていたようなものです。私を連れて逃げて欲しかったのに、それをしなかった。逆らえなかったのだと思います。愛なのか、共依存なのか。

私の家には箱はなかったけど、私にとっては家自体が箱だった。そこに3人で閉じ込められていました。

誰にも助けを求めることのできない幼い頃の由美子ちゃんにとって、箱は逆シェルターになったのだと思います。箱があって本当に良かった。

kizunaを作った箱の男は、閉じ込めたい相手がいたのでしょうか?もし全てをわかって作っていたのなら、彼の生い立ちが気になります。

そしてそれと同時に、この本の作者がどんなタイミングでこの作品を思いついたのか、気になってしまいました。

p.s.
私はもう箱から出て幸せに暮らしているのでご心配なく。
父と母は今もまだ、箱の中で暮らしていますが。
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309件
2026年4月19日
タイトル、震える。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 発売からわずか3ヶ月で累計発行部数30万部。
4年前に話題だった『光が死んだ夏』が3ヶ月で20万部(今は300万部)、今年初めに話題だった『太郎 DON'T ESCAPE!』が4ヶ月で40万部、人気の『SPY×FAMILY』が22日で30万部。
この漫画、独特な上に1巻完結なのに勢い凄い。表紙も癖が強い。シンプルで可愛い絵柄だから埋もれなかった感はある。

1巻完結。204ページ。ダークサイコサスペンス/ミステリー。
ある日、住宅地の一軒家で、死体の入った箱が発見される。

表紙とタイトルからは内容が全く想像ができない。レビューを読んでも理解できない。何がミステリー??
謎、謎、謎、謎、謎……。
子育て、家族系の雑誌『kodomoe』掲載なのに内容怖い。丁寧な構成で、順序を追ってミステリーとして物語が進む。とても分かりやすくて、作者様の優しさを感じる。

読み終えて、2周目をすると冒頭で「違う男の話してる!!!」ってびっくりする。購入したペンの受け取り先もママではない。毎月打ち合わせをしてただけの担当に背負わせ過ぎてる(笑)。「来月から休みます」「良いですよ」くらいのイラストのお仕事で、どうやって2人を養ってたのか。実母もお金を無心しに来るから実家も太くない。元夫の慰謝料かな。離婚届と指輪置いて出て行ったけど。最後2ページで「え?箱の男って、表紙の青い服の手の男じゃないの?…怖!!?」ってなる。ずっと「BOX」って書いてあったわ(怖〜)。最後の、タイトル出しながら「ピロン」が余計怖い。

全員被害者のように見えて、加害者でもある。作者様は加害者と被害者の共依存や、ストックホルム症候群に興味あったそう。最初は単に「箱に男が住んでる、怪しい家族」くらいの出オチ的な着想で、□に○描いて、手を出して「助けて〜」っていう落書きをしたらしい。そこから「どうしてそんな事になったのか」って考えたみたい。
作者何者だろ。ちょっと作者買いしてくる!!
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1件
2026年9月12日
思い出してしまった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品の凄さは皆さんがそれぞれ書いておられるので、ここでは書きません。
私の話ですが、真夏の午前5時に目が覚めてトイレに行きました。
用を足してから出ようとしたら、ドアの鍵の中の機構がぱきん、と壊れる音がしました。スマホも持たず、病気で仕事もせずにいたため、トータルで38時間閉じ込められました。何度も発狂してドアを蹴破ろうとしましたが、特殊なドアで後で測ったら厚みが6cmもありました。防音ドアで売られているものは4cmとかです。私は運良く、既読が付かない、電話にも出ないことを怪しんだパートナーが駆けつけてくれて命を得ましたが、汗で皮膜ができて発熱したり、気を失いそうになったり、狭いため横になって寝ることも脚を伸ばすこともできず、ライフハックとしてトイレットペーパーの芯を差し込むとかそんなことは当時知らず。古いタイプのトイレタンクで上水を飲めたからなんとか持ち堪えたんです。それでも最初は意地を張ってためらってましたが、そんなことは言ってられなくなり飲むしかなかったです。過呼吸や幻覚も見たり、あともう少しで気を失いそうだったのでギリギリでした。陸の孤島、っていうか、家の中なのに世界のどこからも遠かった気がします。一人暮らしの悲しさですね。自分で選んだ道ですが。
広告からここに来て読んでいるうちにしまった、蘇る記憶が、とか思いましたが、状況が主人公たちとも違うので、人間ドラマとしてなんとか読めました。
普通のアパートとかにも病院のトイレみたいに非常時ボタンとかあればいいですけどね、スマホは持っていた方がいいです。経験値があるからって、2度と同じことは味わいたくないです。健康は大事です。それと信頼できる人が周りにいるように生きていくしかないんです。周りと自分のために。
いいね
341件
2026年4月12日
とっても!ドキドキしながら読みました…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告から、まんまと購入してしまいました。
クーポンも使ってしまったあとだったから痛かった…(涙)でも、読んでさらに胸が痛くなりました。

由美子ストーリーもそうですが、さっちゃんもなかなか闇が深かった。友達の不幸を願ってるような描写もありますが、元々はちゃんと友情だったと思うし、さっちゃんも身勝手な家族の犠牲者です。そして色々考えさせられました。

事件後バンバン箱が売れてる描写があり、他の方のレビューではゾッとしたというものもありました。
私はこうなるのも頷けるというか、閉じ込めて思い通りにしてやりたい家族がいる気持ちも理解できます。

主にDVですね…。なぜ被害者側が逃げ隠れなきゃいけないのかずっと疑問だったので…。
DVやストーカーする側を法律で縛るって、よっぽど他の生命を脅かさない限り国も行政もやってくれない。海外のように監視システムがあるわけでもない。
じゃあ自分にとっての恐怖の対象を物理的に閉じ込められるのが1番手っ取り早いんです。
暴力や争いさえなければちゃんと話し合えると思う人もきっと多い。

閉じ込めるのもある意味暴力なんだろうけど、その箱の厚み一枚越えさえしなければ良いことを、越えてくる人が多いんです。

由美子が自分が生きてきて思ったことを信じられる強い子で良かった。監●は犯罪だけど、反面教師なところも含めてママはちゃんと母親できたんだよ…。

そして赤ちゃん亡くして、産めなくなってしまったことに対して、男性は理解者になれないんだなと常に思う。
だから男女ともに1人で苦しまず、それ専用のコミュニティや互助会にすぐ参加すべき。離婚や薬・アルコール依存もそう。プロがいるならプロを頼ろう!
いいね
172件
2026年4月12日

最新のレビュー

可愛い絵柄に対して内容は恐ろしい
みなさんが書かれてるように一気に読ませる作品です。
始めの無料分を読んで気になり購入。
なかなかに恐ろしいお話でした。面白い!
いいね
0件
2026年10月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

「私のパパは、箱の中に住んでいる」
設計 : チェック (シーモアスタッフ)
一軒家で発見された、箱に入った男の死体……。さかのぼること十数年前、「箱の穴から手が生えた絵」を描いた少女・由美子は、ママと「箱に入ったパパ」と暮らしていました。18歳になった彼女に明かされる衝撃の事実とは……?!シンプルで可愛らしい絵柄だからこそ、時おり描かれる「男」のリアルな手や瞳の不気味さにゾッとさせられます!なぜ男は箱に入り、長年出てこなかったのか……?成長とともに歪な家族の形に疑問を抱く由美子の視点を通して、無数の「なぜ」が押し寄せ、読む手が止まりません!張り巡らされた伏線が鮮やかに回収される、鳥肌必至のダークサスペンスです!都会先生が描き出す家族の深淵!「全部知りたい、でも何も知りたくない」由美子が見たものとは……?!衝撃の結末を、あなたもその目で確かめて!