だーーい好きな池玲文先生の最高傑作の1つ!シリーズ5作中、第1作目の作品です。表題作半分くらいのページと、他短話2作品同時収録されてます。任侠・極道系は大好きなジャンルなので、自分の中では数あるアンダーグランド系作品の中でもトップを争う名作
です。と言っても同系統で素晴らしい作品は沢山あるので一番は絶対選べないですが...。
『媚の椅子』では、一度加賦さんに突き離された韮沢が加賦さんと再開し、お互い想い合っている事を再認識してやはりそれには抗えず、双方共に生きていく事を決意するという内容です。組同士の長年の争いの諸悪の根源であり、敵対しているシャオチェンとの抗争劇が本格的に始まる『媚の凶刃』までの幕開けの様な内容でもあります。めちゃくちゃ面白いです。
1作目が発行された時期はまだ日本での青少年条例の規制が厳しくなる前なので、この作品の性描写はほとんど修正されてません!パチパチパチパチッ!!玲文先生の性描写はあまりにも美し過ぎるので隠してしまうのは勿体無いですよね。玲文先生のエロスの芸術性はもう...言葉も出ません、感服です。
『媚の椅子』から始まり『媚の凶刃』へと続くハラハラドキドキ長編作品、とてもおすすめです。こういうジャンルが好みなら、ハマる事間違いなし。たまりません。
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