本誌プリンセスGOLDで連載されていた作品の中で幾つか気に入っていた作品の中で、この「縛り屋小町」も途中から読み始めた作品の1つで、ストーリーが気に入っていて最初から読んでいませんでした…。 物心ついた時から『赤い糸』の
存在が見える不思議な能力を持っている女子高生のチコこと梧桐茅子が、書道教室を開いている師範の南雲旺緒らの率いる陰陽師集団『結び屋』に関わった事によって成り行きで『五色(ごしき)の糸』のひとつ,『白銀(しろがね)』と契約した事によって様々な出来事に遭遇していくという内容ですけど、陰陽師絡みのネタは非常に好きで式神や妖(あやかし)など色々なモノが出ますが、チコが密かに想い続けている師範との恋の行方も気になり、今後目が離せません。 異なる能力を持った『五色(ごしき)の糸』の使い手達…、1話で出てきたガラの悪い『黄塵(おうじん)』の繰り手,立花大綱に、『結び屋』の参謀的存在の『黒流(こくりゅう)』の繰り手,氷室 綾。京都の陰陽師集団の本家の使者である『青嵐(せいらん)』の繰り手,桜木維空と『結び屋』のリーダーである『紅煉(こうれん)』の繰り手である師範…。 皆、曲(くせ)のあるキャラ達ばかりですが、何故チコが『白銀(しろがね)』の繰り手として選ばれたのか彼等と関わっていく事によって意外な秘密が明らかになっていくのは確かなようですね…。 本誌の方ではもう既に物語も佳境に入っているようですし、単行本も第5巻目が近々発売されるみたいなので、早く話数が配信されるのを楽しみに待っているとこです。
もっとみる▼