読む前にあらすじを見て、話も先はだいたいわかっていたけど、号泣した
たった12話なのに、この読後感はすごい…
話は淡々と進みます。でも素朴で暖かみのある絵がこの話に実によく合っています。犬の視点からの気持ちがまたかわいらしい。
ぶっきらぼうだけれどハッピーを必要とするお父さん、お父さんを心から信用し愛しているハッピーの関係は、犬をかつて飼っていた私の心を大きく揺さ振るものでした。愛した犬をまた思いっきり抱き締めたく思いました。
そして、お父さんの最期の言葉、ありきたりな言葉なのにすごい胸を打たれました。
物語の後半がより前半を引き立たせています。ネタバレになるから止めますが…
原作を買って、映画もぜひ見たい作品です。
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