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センゴク(1)

作品内容

時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?

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レビュー

センゴクのレビュー

平均評価:4.7 20件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) シリーズ作品もあって楽しみ
    muttsさん 投稿日:2023/6/15
    歴史好きの友人からすすめられて読みました。 物語のテンポと勢いがよく、思わずのめり込んで読み進めました。

高評価レビュー

  • (5.0) 大活劇
    露の影さん 投稿日:2012/4/21
    どこで区切りを付けるのかと思ったら、‘金ピカされこうべ’の段でした。先は長そう(^-^''' 今時珍しい、本腰を据えた戦国漫画。一次,二次資料をがっつり仕込んでアレンジを加え、大エンターテイメントに仕上げています。そこにミスマッチな少年漫 画的ヒーローですが、主人公以外の男性キャラクターに多々魅力を感じたので、相殺して余りありました。 「なんとなく、三方ヶ原の鶴翼の陣の話は奇妙だと思っていたけど……なるほど、そう描くかぁ!!」 といった類のドキドキサプライズを散りばめた合戦シーンが見処です。 煽り文句の「超リアル」などは忘れて、おおらかに愉しむべき佳作。 もっとみる▼
  • (5.0) 若き仙石秀久
    かずさん 投稿日:2017/9/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 今までなかなか主役として扱われる事のなかった仙石秀久ですが、力ばかりの猪武者で波乱万丈の人生を送った武将だったと思います。上田城の資料館に仙石秀久が統治していた時代の資料が有りました。資料からは、猪武者と言われながら意外と良く統治している様に伺えました。なんにでも一生懸命な性格だったのではないでしょうか?そんな愛すべき仙石秀久が見事に描かれた作品です。作者独自の戦略眼に基づいた合戦の流れも面白く引き込まれます。 続きを読む▼
  • (5.0) 山城好きとして
    mitubachi2424さん 投稿日:2016/12/1
    家族に歴史好きが居て、よく山城巡りに付き合わされます。実際に戦いがあった場所を巡ると、ドラマの演出過多な表現よりずっと生々しく戦国武将たちの息吹を感じる事が出来る気がするのですが・・・そういった点で、この作品の地形まで考慮した合戦描写は本当 にスゴイ!こんなマニアックな漫画があったとは・・・!!特にこのシリーズでは、山城好きの大好物・小谷城の合戦が最高に胸アツでした。 もっとみる▼
  • (5.0) 読み応えたっぷりの本格的な歴史合戦絵巻
    akさん 投稿日:2017/1/4
    有名無名の戦国武将が登場し、合戦の様子も細かく描かれていて迫力がある。「その通説には疑問が残る」として資料や現地の地形から新たな説を提唱している、研究者顔負けの姿勢がすごい。また、登場人物の描写もすばらしい。主人公仙石権兵衛も成長するが、秀 吉の成長、若き日の家康の姿もいい。武田や浅井、朝倉など他家についてもページを割いていて、読み応えあります。 もっとみる▼
  • (5.0) 時代は戦国
    ユウさん 投稿日:2020/7/15
    美濃国の家臣であった仙石権兵衛は、戦に敗れた後、織田信長の家臣になる。織田家ではほぼ末席からのスタートだった仙石が、立身出世していく物語。仙石の一か八かの無茶な行動にハラハラしますが、ワクワク感もすごいです!

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

生きたい!
設計:じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
生きることへの執着、死への恐怖、愛しい人への想い。そんな命の本能は、戦国時代でも同じ。戦ばかりのこの時代でも、男たちはそんな思いと隣り合わせで自分と闘っていたのかもしれません。主人公のセンゴクは、強大な敵を目の前に絶体絶命。どうして良いのかわからずに、呆然としていた彼の足を動かしたのは、幼馴染お蝶への真っ直ぐな恋心でした。「死にたくない!」そんな強い想いを、体中にみなぎらせ、敵だらけの城の中で力の限り声を張り上げるセンゴクに、思わず鳥肌!「ヤマト猛る!」の作者、宮下英樹が贈る、迫力満点の手に汗握る時代劇。男たちの命のぶつかり合いから、目が離せません!

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