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源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)
10巻完結

源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)

1,000pt/1,100円(税込)

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作品内容

恋した人は、義理の母。光源氏(ひかるげんじ)を生涯苦しめる、許されぬ恋が始まる。多くの女性と恋に堕ちた光源氏の恋物語は、藤壺(ふじつぼ)の宮(みや)への恋から始まった。相手は父の妻、そして義母。しかし源氏は、決して越えてはならない一線を、踏み越えてしまうのだった……。今こそ読みたい、極上ロマンス! 雑誌掲載時のカラー原稿を初めて完全再現した、全巻合計120ページのカラーで魅する大和源氏絵巻!!

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レビュー

源氏物語 あさきゆめみし 完全版のレビュー

平均評価:4.6 222件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 人の業とはなんとも‥ドラマチックなお話
    naOさん 投稿日:2024/4/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 文章で読むには理解不能な古語訳だったり、現代語訳でも訳者それぞれの解釈で微妙に違い、最後まで読むことができずにいた「源氏物語」。それを大好きな大和和紀先生のお手による漫画として読める幸せ。若かりし頃の通常のコミックス、その後まとめられた文庫版と読みましたが、残念なことに都度手を離れてしまいました。何度も読んできた「あさきゆめみし」ですが、読む年頃、年代、その時の周囲の環境などそれぞれ異なり、また読む度、それにより受ける感銘が少しずつ変わるという、なんともまあ、大変趣(おもしろ)い作品です。平安の世は女人にはなんとも生きづらく、立ち回りの上手い男人の多いこと‥その影には薫の大将のような男人もいる。読む度に六条の御息所の執拗な怨念の不気味さに寒気が止まらず、また紫の上の晩年には胸が締め付けられるように痛み、六条院(光源氏)の情けないプライドと意地には言葉も出なくなります。この決断さえなかったら、と。優雅な世界の裏にある、どろどろとした愛。自らの行いの因果応報と言えよう、駆け引きと裏切りを晩年には若者に仕返されす六条院。後悔してももう遅く‥そこに紫の上は居らず‥。なんと儚きこと。子供・孫世代においても繰り返されるのは業とでもいうのでしょうか。哀れなり‥。また数年後に読む時にはどんなことを思うのか──生涯楽しめる作品です。ただ、見目似ている多すぎる人物たちに「これは誰?!」と毎回思うのです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 源氏物語・千年ロマンス
    topmanさん 投稿日:2014/3/30
    世界に誇れる日本の王朝文学を漫画で読めるのはとても嬉しい。古文で読むには長いし解りにくいがこの作品ならほぼ原作と同じでとても解りやすい。私がこの作品に出会ったのはまだ10代の頃で学校の課題として源氏物語原作を読んでレポート提出しなければいけ なかったのだが、原作を完読出来ず、この作品を一気読みしてレポート提出したところ、教諭に漫画だとバレて、こんこんと説教され、レポート再提出する羽目に……なぜバレたかというと、光源氏が亡くなるシーンが原作と違うのです。教諭に『毎年君達みたいな生徒が何人かいるしな、先生もそのマンガ持ってるから。』と言われてしまいました…これがきっかけで実は私、原文で古文や各地の風土記、古代神話など、時には海外物も研究対象とした仕事を数年前までやってまして、中でも源氏物語はそんないきさつもありとても好きな作品で、千年以上の歴史ある今まで読まれ続けた生き残れた秀作なのです。当時の時代風景、生活様式を考えれば特別素敵な男性1人に素晴らしい女性が何人もいるのは普通なのですが、ちょっと意地悪く考えれば、これが現在ならプレイボーイと愛人達という修羅場は免れないエライ関係に…… ? 世界に誇れる王朝文学、千年ロマンスなどと言われていますが、本当にいにしえの良き時代色んなシーンで描かれていますよね?お文(歌)にはお相手に合わせ紙を選び香をたきしめ、季節やお相手に因んだ花や一枝を添えて贈る、祭では車競り合いも女主の裁量ひとつで納まるかどうかなど。また、源氏の君の女人方はどのお方もすばらしい方がたばかりで圧倒されるが、彼自身恋多き男性でお相手を思う気持ちは其々の方がたに対する愛だったろうけれど、源氏の君が真実愛した女性は藤壺の女御と紫の上の二人のみ。このお二人は他の女人とは別格。藤壺との事はどなたも知らぬ事だが、他の女人方が紫を立てて差し上げるのにはやはり紫自身の魅力と、何より源氏の君が真実愛した女性だったから。実は大和先生には光源氏を主人公にした『ラブ・パック』という作品がありますが、私は長編だけど断然あさきゆめみしをオススメします。絵は美しいし、カラーの挿絵はもはや芸術作品レベル。この作品、歴史好きな方なら絶対読んで損はさせません。いつも書き込みますが、この年代の作家さんの作品は秀作ばかりで絶対におすすめ出来る作品です。★5じゃあ足りない程です。 もっとみる▼
  • (5.0) 紙本も持ってますけど
    あさごはんさん 投稿日:2024/2/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 過去に諸事情で漫画本を処分した時も「あさきゆめみし」だけは手放さず、今でもうちにはありますが…電子書籍って便利なんですよね。そしてどうせ買うなら完全版。カラーページが美しくて、紙本があっても買って後悔しません。美麗という言葉はこの本のためにある気がする。 お話の内容は殆どの方が既にご存じでしょうけれど、何度読んでも奥深く感じます。 最初に読んだ20代の時は、紫の上大好きで浮気な光源氏にイラっと来たものですが(笑) 30代、40代と歳をとるとまた感じ方が変わってきます。 朧月夜も可愛い人に思えるし、花散里も賢くて可愛い人だと思うし、紫の上に先立たれた光源氏にも同情の涙が流れたり。ああ、私も歳をとったんだなぁと思います。 40歳まで生きたら長生きと言われた時代の恋のお話。千年の間には色々な時代があったのでしょうけれど、それでも読み継がれているのは、数多の恋物語は決して女性たちが弱い者ではなく、強かに生きていることが描かれているからではないでしょうか。読むと、不思議と元気になるお話です。 続きを読む▼
  • (5.0) 受験生の聖書
    うたせさん 投稿日:2016/11/23
    厳しい私立の女子高の、1番校則に厳しい古典担当担任の教室に、このマンガだけが鎮座していたのが懐かしい。 まさに受験生の聖書。 このマンガのおかげで、模試で源氏物語の出題だと、心の中でガッツポーズでした。 創作も少しあるけれど、かなり忠 実にマンガ化されているし、本当に助かりました。 内容も1000年読み続けられてきた最高傑作の源氏物語、面白くないはずありません。 マンガ化にあたり、登場人物の顔がみな似ているとの指摘もありますが、桐壺、藤壺、紫の上や宇治十帖の三姉妹はそっくり設定だし、夕顔玉鬘、六条秋好は母娘。男性も血縁者だかり。しかも髪型、服装に制約のある時代物だから、描きわけもそもそも難しかったんだろうなぁ、と。 それでも描ききってくださった大和先生に感謝しかありません。 マンガですが、これからの若い世代の方にも日本人として必ず読んでもらいたい教養本です。 我が子が中学生高校生になったら、また、絶対に購入します。 もっとみる▼
  • (5.0) 古典の名作
    みにみにさん 投稿日:2014/12/17
    光る源氏の君の美しさったら! 絵柄は古いのですが、この眩さは現代風では出せないものだと思います。 ベルばらのオスカルさまの耽美さが今の絵じゃ表現できないのと同じ。 紫の上視点で読むと途中もう辛くて辛くて仕方ないのですが、それにつけても 光源氏が美しいので納得してしまうというか。桐壺の更衣さえ長生きして、光源氏に愛情を注げたらこんな愛情に飢え、無意識にもはやどこにもない愛を求め続ける歪んだマザコンの女たらしには育たず、冷泉帝のような雰囲気で落ち着いた人生を歩んでいたかもしれないと思うと…とか考えはじめちゃうあたりがもう光源氏の魅力にどっぷりですね。 薫の君はちょっと、キャラがぶれて感じてしまうので、個人的には紫の上が亡くなるあたりまでがピークで楽しめます。 古典入門の足がかりの最高峰じゃないでしょうか。 もっとみる▼
  • (5.0) バカだなぁ、男って生きものは…
    なこさん 投稿日:2015/11/22
    今も昔も、男って本当にバカだな 何故、平然を装って送り出す女の作り笑顔に気付かないんだよ〜甘ったれてんじゃねーよぉぉ 何故、失ってからじゃないと気づけないんだよぉぉぉ …現代では有り得ない、嫁ぎ先も家柄・階級・同盟目当てで、親絶対の 家の為の政略結婚。女はそれに付き従い耐え忍ぶしかなかった… そんな時代の中、葛藤しながら必死に時代を生きる女達の、なんといじらしく逞しい事か それに比べて男と来たら…(苦笑) 権力を振りかざし、女達の存在や母性に甘え漬け込んで欲を掻き弄び傷付け… 失って初めて宝だったと気が付く想像力の無さとこの上ない無神経さ ┐(´д`)┌ヤレヤレ 今も昔も、男は狼の皮を被った子羊ちゃんだぜ。 …紫式部もそう思う節があって描いたのかななんてw もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

マザコンですが何か?
編集:烏龍(シーモアスタッフ)
古典を漫画でという読み方もよし、古典ということを忘れて名作少女漫画として読むのもよし。個人的には葵の上が好き。若さゆえに素直になれない不器用な夫婦。恋多き光源氏が正妻に戸惑う姿はなかなか。しかし、浮船に共感できる女性っているのかね?

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