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初恋のあとさき 1巻
1巻完結

初恋のあとさき 1巻

600pt/660円(税込)

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作品内容

仁科が打ち合わせに訪れたカフェは、学生時代の親友・美山がオーナーを務める店だった。 10年振りの再会を懐かしむ仁科とは対照的に、美山は自分を覚えていないかのように素っ気ない。確かに存在した“友情以上”の関係。切ない「初恋」だったあの頃にはもう戻れないのか──? 大幅加筆&描き下ろしを加えた待望の最新刊「嵐のあと」後日談『double line』も収録!

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

初恋のあとさきのレビュー

平均評価:4.5 387件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 再会もの
    宮日さん 投稿日:2023/11/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 大好きです。高校生時代に付き合っていて、一方的に別れを告げたのに、社会人になって偶然再会。 自分を忘れられてしまっていたのかと自分勝手な未練を感じてしまう仁科くんに呆れつつ、でも美山くんの一途な思いを感じて腹をくくって仁科くんから告白するシーンは本当に大好きなシーンです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 当時の仁科の気持ちがとてもよく分かる
    佐倉さん 投稿日:2021/9/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 作者買いするつもりでリストに入れていたんですが、皆さんの仁科の評判が悪くて余程シリアスなお話なのかなと、なかなか手にできずにいました。 今回シリーズ全部を読了、このお話が一番好きだなと。 ストレートの高校生がゲイのクラスメイトと付き合って、お互いに好きだと、一緒にいるのが幸せだと思ってはいても、相手を欲しいという熱量に差があれば関係を深める事に怖さを感じるのは当然のこと。ましてや同性で思春期で。 たまりかねて最後に酷い台詞を投げてしまった仁科のその言葉の酷さは、その後の美山の恋愛観をすっかり歪めてしまったことで責められて当然だけど、後に美山が独白しているように「仁科の逡巡を無視し続けて」強引にコトを進めてしまった美山も大概酷い。嫌がるのを半ば強引に抱いて、挙句卒業後は一緒に住もうなどといわれても、とても気持ちがついていかない。「なんでお前は俺の話を聞こうとしないんだよ!!」という言葉に美山の追い詰められた気持ちが詰まっていて、振り切って逃げることしか考えられなくなったのもとてもよく分かると思ってしまいました。 好きな気持ちが大きくなってお構い無しに突っ走ってしまうのも、逆に周りの目が見えてしまって受け止めきれなくなるのも、若くて未熟故にしょうがなかったこと。 仁科によってできてしまった美山の人生の大きな空虚を埋めるのは仁科にしかできない。 仁科の全てを忘れられずどうしようもなく引きずったままの美山と、記憶に蓋をしたことで自分の大事な部分が欠けていた仁科、初恋のところまで戻ってもう一度進む努力をすることにしたふたりが、それぞれの空虚を理解し合えるくらいには大人になった様子が良いなぁと。 後日談(After: あれからぼくたちは)を見た限りでは美山の方が仁科のややこしさをしっかり受け止めて(許して)いてクスッと笑ってしまいました。 もう少し先を知りたいし、駆け足だった高校生時代のエピソードももっと見たい。欲が募ります。 同シリーズの「嵐のあと」のSS、「double line」。 こちらも一筋縄ではいかない大人の恋愛。付き合い始めて2年経って、それから先をどう付き合っていくのかを考え始めたふたりが今後どう歩むのか。未来へ想像を膨らまさせる終わりが爽やかでした。満足。 続きを読む▼
  • (5.0) シグナルシリーズ(3)言葉で伝えたい
    M2さん 投稿日:2021/9/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 前作にて、主人公の2人より気になった男、美山が主人公です。なぜ彼があんなに恋愛にドライで、人にも求めず求められたがらないのか、その答えを知りました。 初恋の人と再会、そしてやり直せるって奇跡です。「記憶力がいい」と言って仁科とのことを昨日のことのように覚えていた美山。もうずっとずっと好きだった。心の1番大切な部分を見せてきたのに、傷つけられて。仁科の言葉は呪いのように美山の心を塞ぎ、鎖をかけたのでしょう。 なぜ、ちゃんと想いを言葉にしなかったのか、好きなのに傷つけてしまったのか。思い返せばお互いに足りなかった。でもそれをどうしたら良いか分からなかった。美山と仁科は10年を経て再開し、お互いそれを省みることが出来た。その上で今の相手も愛したいって思えた。それって、ものすごい奇跡だなって。 2人の恋の表現方法って全然違う。美山はストレートで熱情的。仁科は相手に委ねがちで積極的に表現するタイプではなく。だから、相手に伝わりづらい。 ですが、仁科だって美山との出会いは美山にとっての仁科と同じくらい人生観が変わったような経験だったはず。熱中できるものもなく、きっと昔から「毎日何とか息をしてた」仁科にとって、恋愛にも自分の好きなことにも(そして大人になってからは仕事にも)全力投球な美山の存在は、眩しくて仕方なかったのでは。だからラストの告白は頑張ったと思う。ただ、美山は言葉や態度で示して欲しいタイプ。それこそ、仁科に「今夜泊まるよ」って言われただけで頬染めちゃうくらいに。決して決して恋愛にドライではない愛情深い人なのです。だから、ハッキリ言葉にして安心させてあげて!孤独だった10年を、自分のやってしまったことを言葉に出してごめんねって、大好きだよって沢山言ってあげてほしい。仁科はそういうこと苦手そうだけど、仁科だけが美山の心を溶かすことが出来るのだから。 double lineも良かった。結ばれたけど2人の関係って危ういな、岡田次第なのかなと思っていた考えが覆されました。岡田、ごめんね。そうだよね、恋愛は2人で築き上げていくものだものね。 続きを読む▼
  • (5.0) シグナルシリーズの中で本作が一番好きです
    bambiさん 投稿日:2022/9/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 高校時代のトラウマから、恋愛に怖気付いて誰ともマトモな関係を築けなくなった(『嵐のあと』にも登場していた)美山と、そのトラウマの原因である初恋相手、仁科の二人の話。 レビューを読んでいると、高校時代に酷い言葉を投げかけ美山を傷つけた仁科の薄情さを指摘する声がちらほらあり、実際読んでみてもそれはもっともな批判だと言う他ないのですが、その一方で、美山から求められることを「幸せ」だと感じたこともあるにもかかわらず、「男同士」の関係を「どうせすぐに消えてなくなる泡のような」「未来のない」関係だと当時の仁科に思わせていたのが、彼の元々の保守性もあれど、一番は内面化されたホモフォビアであったことを思えば、言動の酷さが軽くなるわけではないけれど、理解できなくもないなと。 大人になって偶然再会し、高校時代の因果応報とでもいうかのように美山から何度キツく突き放されようとも、「今のお前を知りたい」と店に通い続け、美山の前に現れる仁科のある種の空気の読めなさと頑固さと馬鹿正直さが私的にはとても良かったです。(この仁科の一貫した頭の固さが受け入れられないと、なんだこいつとなるかもしれませんが。) 後半には『嵐のあと』の二人のお話も収録されており、開幕早々倦怠期感が漂う始まりに別れの危機かと思いきや、互いの胸の内を明かすことでしっかり堅実な愛を育んでおり、こちらも短いながら前作の本編よりも断然面白く、続きを読みたいと思わせる良質なラストでした。 本作で引っかかった点として、約10年前の作品だから仕方がないのかなと思いつつも、あとがきで「ホモ」という言葉が使われていたのと、高校時代の初体験時の美山の仁科に対する行為に若干無理強い感がありウッとなりましたが、書き下ろしの二人のおせっせがリバだったのには大変高まりました。短い描写ですが、リバが好きな人にはグッとくるのではないかと。 続きを読む▼
  • (5.0) 3部作、3冊目。前作嵐のあと後日談も。
    lvivさん 投稿日:2018/2/9
    221ページ、表題作4話(描き下ろし2年後おまけ6p付)+double line(嵐のあと後日談40p)、計2組登場。 スピンオフのスピンオフです。 <1シグナル→2嵐のあと→3初恋のあとさき、そのほかにショートショート集After > 本編中ではほとんど前作の2人は登場しないので、どれも別々で読めます。 ただ本作はボーナスページというか2冊目嵐のあとの2年後の後日談が40pもあるので、前作読んだ方にはなお嬉しいです。 前2作&Afterはだいぶ前に読んでて、今回やっと完読。 いやー、さすが作者さん。 大人の男性の魅力がすばらしい。 華美じゃないけど、品のある普通っぽい男性が魅力的。 Yシャツ姿や肩のラインがきれいです。 女々しいのや子供っぽい話が苦手な方には、ぜひオススメのシリーズ。 前作嵐のあとで登場した恋愛感情の苦手なカフェの美山の話。 なぜそうなったのか、学生時代のトラウマがわかります。 仁科がはっきりしないけど、こういう優柔である意味ずるい?男って、むしろこれが普通なんじゃないかなぁ。 女性より社会的だから外面気にするし。 等身大でリアリティがあり、かえってウソ臭くなくてストーリーに好感が持てました。 おまけの2年後も良かったです。 そして! 嵐のあとの後日談短編が嬉しかった! あれだけでは物足りないエンドだったので、久々に再読して通して読んだら、ほっとするラストでした。 榊の繊細さや岡田のおおざっぱさ、未来への不安がよく描かれてます(笑)。 ちなみにショートショート集では、嵐のあとの2人がよく出てきます。 もっとみる▼
  • (5.0) 続編
    yukioさん 投稿日:2013/9/7
    「嵐のあと」続編なのは16話からで、表題作はどちらかと言えばスピンオフです。 16話〜19話途中までの「double line」は「嵐のあと」を読まないと状況がいま一つわからないかもしれませんが、表題作は読まなくても大丈夫です。 表題作 。「嵐のあと」、この作品だと16話から出てくる榊の元セフレ、美山と、高校時代の同級生、仁科が主人公です。 美山くんの捻くれた恋愛観の理由がこれでわかりました。 とっかかりは紹介文の通り。そこから話は始まります。 高校時代に友達以上の関係であった彼らの過去の、何とも青臭い純粋さと打算、そして葛藤がよく出ていて、それがそれぞれの視点から描かれているため、両方の気持ちが痛いほどわかり、辛くなりました。 でも、仁科が美山に言い放った言葉はかなり酷いです。美山が「自分を好きにならないゲイしか相手に選ばない」わけがわかりました。榊のセフレでいたわけだ…。 そこからの軌道修正です。仁科がかなり頑張ります。 10年前に凍り付いた彼らの過去が、徐々に融けていく様がよかったなぁ 16話からは、榊×岡田の「嵐のあと」CPのその後。 甘々かと思われたら、そうでもないようで 流され侍の岡田でしたが、彼も少し成長したようです 日高先生の作品は本当に大好きで、Hシーンはあまりないのですが、ゲイ、ノンケに関わらず色気があるため、キスシーンだけでもエロいです 「嵐のあと」未読だったら1〜15話までだけでもお勧めします。そして余裕があったら是非「嵐〜」を、またまた余裕があったら、榊が脇役で出てくる「シグナル」も非常に良作なのでお勧めです もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

初恋の切なさと…その後
制作:クリームめろん(シーモアスタッフ)
仁科は、打ち合わせに遅れた相手を待つためカフェに入ります。そこには学生時代の親友に似た人物がいました。しかし、そんな様子を相手は全く見せないので、確信が持てないでいましたが、そのコーヒーを一口飲んだときに、彼が高校生の時の親友でもあり、初恋の相手でもある美山だと確信するのでした。日高先生の心理描写の秀逸さが光る1冊ではないでしょうか!初恋の切なさとその危うさに共感し、心がこちらまでギュッとしてしまいます。もちろんその絵の美しさエロも濃厚ですが、BLに興味がない方にもぜひ読んでいただきたい作品です。「嵐のあと」「シグナル」こちらもリンクしている作品になりますので併せてオススメします。

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