川原先生独特の世界観が面白くて好きな作品ですが、まだまだ続くと思いきや、たったの一巻で終わってしまいました(泣)。当時の「花とゆめ」の読者層には受けなかったのでしょうか。残念です。タイトルはマザーグースの一編に因んだのかな?作品の中にタイト
ルに繋がるものが何もないので、本当は続きがあったのでしょうね。内容は、苦労人でリアリストの仁希と、お金持ちのお坊ちゃんの友理の2人のタイムスリップ冒険譚です。恐竜時代編もボルジア家編も、それぞれ川原ワールド炸裂で楽しめます。昔読んだことのある方や、川原先生の世界観を楽しみ尽くしたい方には良いかも。
もっとみる▼