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BLコミック
only you,only
1巻完結

only you,only

600pt/660円(税込)

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作品内容

恋の成就は望んでいない───ただ好きでいるだけで良かった。部下の須藤を密かに思う真木。ある夜、行きずりの男に身を任せる姿を、須藤に見られてしまう。そして、好奇心で須藤から体の関係を持ちかけられ、抱かれるようになり…。カラダだけでいい───でも彼の好奇心が一日でも長く続きますように。希代のストーリーテラー・麻生ミツ晃が贈る泣ける大人の恋、待望の配信開始!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • only you,only

    600pt/660円(税込)

    恋の成就は望んでいない───ただ好きでいるだけで良かった。部下の須藤を密かに思う真木。ある夜、行きずりの男に身を任せる姿を、須藤に見られてしまう。そして、好奇心で須藤から体の関係を持ちかけられ、抱かれるようになり…。カラダだけでいい───でも彼の好奇心が一日でも長く続きますように。希代のストーリーテラー・麻生ミツ晃が贈る泣ける大人の恋、待望の配信開始!

レビュー

only you,onlyのレビュー

平均評価:4.5 155件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 私は一番好きな本です
    ぶちねこさん 投稿日:2024/3/29
    作家さんの直近の作品が話題になり評価を得ていますが、私はこの作品が一番好きな本です。それまで触れてきた作品と絵柄もストーリーの色合いも出会ったことのないものだったので、印象的でした。胸がヒリヒリするような切なさがあるけど、幸せな終わりのあと の一転して温かく優しいストーリーが好きです。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) only = 唯一の、たった一人の
    humanさん 投稿日:2024/2/28
    普段 色んなジャンルを読みますが、麻生作品は私のBL魂のコアな存在。嗜好に偏り過ぎた時や 気持ちをリセットしたい時に読むと スーっと心に沁みわたってニュートラルな状態に戻してくれます。物語とは人の心を描いてこそ伝わるもの。恋心と嫉妬心、苦悩 や葛藤、狡さも然り、堰を越えて溢れる想いに震えたりと、繊細な心の機微にこそ読み手は心を動かされると思うのです。きちんとした筋書きがあれば、取り立てて特別な事は要らないと改めて気付かされます。多様性や同性婚について盛んに論じられる現代ですが、本作は2013年に描かれたもので 同性愛者に対しての人々の目が今よりまだ厳しかった時代。そんな中で親の圧力や常識に抗って お互いを「only」の存在として見出だしていくお話です。いつも涼しい顔の上司 真木の別の顔を知った須藤。面白そう、あの崩れた顔が見たい、初めは興味本位からだった。身体の関係を続ける中で真木の自分への深い想いを知り「君の好奇心が一日でも長く続けばいいな…」なんて、いじらしい言葉を聞くうちに 段々と惹かれていく。本気さもありつつも、元来ノンケの身としては将来を考えた時に真木との関係に踏み出せなくて判断を委ねたりして、それで自分を納得させて別れを受け入れて。一方 須藤の将来を案じて身を引くも、初めて好きな人に抱かれる喜びを知ってしまった真木は表面上は平静を保っているが、恋しさと寂しさで心が引き裂かれそうで、須藤が残していった思い出と身体の痕跡に縋ってしまう。あんなに切ない涙は無いよ… (泣) 一度は別れた2人が再び結び付くキッカケとなった事情に同情はするけれど、須藤の都合の良さはすんなりと受け入れられないものが。でも 現実を足元から見詰めると綺麗事だけじゃ生きて行けなくて、色々と天秤に掛けた気持ちは分からなくもない。そんな自分の狡さを分かって言葉に出来る須藤を誰も責められないと思うのです。全身で須藤を欲する真木の魂の叫びや、情事後に「好きだ」と涙を流す姿を目の当たりにすると、これは周りがとやかく言う事じゃない、唯々 傍に居てあげて欲しいと思わずにいられないのは私だけでしょうか… それにやはり お互いを「唯一の存在」と確信出来たのならば、それが全てだと思います。いつの日か 2人が手を繋いで歩ける日が来る事を願って止みません。描き下ろしの何気ない視点が素敵。 遠慮無しに心を抉って揺さぶって来る作品でした。流石です もっとみる▼
  • (5.0) あの時、あの場所に、彼が来なかったら
    amfrさん 投稿日:2021/8/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 昼間なのに、目を開けているはずなのに、目の前にかざした自分の手すら輪郭を失う、そんな闇しか見えないほどの絶望をご存知だろうか。 この作品を読み語ろうとする時、自分はもう明日には生きていないのだと思い詰めた20代の時のある夜の情景と、そこにいてくれたある友人の姿が心に蘇る。 愛情も憎しみもあらゆる感情が渾然一体で簡単に捨てられるべくもない家族との激しい軋轢が始まり、疲弊しきった10代の半ば、新たな火種を生むよりも家族の望むよう我を収めて自分の思考も感情も捨てる方が楽になれると、それから絶え間ない“譲歩”を続けた。 20代半ばのある日、もうこれ以上譲ったら自分はカケラも残らないという瀬戸際に立った時、ふっと、もういいか…と思った。もうじゅうぶん頑張った、という思いが静かに心に満ちてきた。当てつけでも何でもなく、ただ力不足だったからここまでが自分の寿命だったんだ、と。でも、こんなダメな自分だけど好きと言ってくれている人達に何も言わずに消えて今までの関係を裏切ることは絶対してはいけない気がして、1人の友人に電話をした。もう、だめかも知れない…と一言やっとの思いで告げただけなのに「すぐ行くからそこで待ってて」と深夜の高速を飛ばしてわずか30分で駆けつけ、助手席に座りポツ、ポツと話す私の右手を握ったまま黙って話を聞き傍にいてくれた。 須藤が、簡単に父親を切り捨てられる性格や思考の持ち主だったら、この物語は生まれてさえいないだろう。父親と真木と婚約者からそれぞれの“最後通牒”を突きつけられ、それぞれに対しあれかこれかでは割りきれない思いを抱きながら奈落の底でもがき苦しんだ末に、一瞬、死の誘惑に駆られた須藤を、真木が文字どおりこの世に繋ぎ止めた。あの場面こそが自分には最もリアルで、この物語の核心とも感じられた。あと少し何かがずれていたとしたら。あの日、あの場所に、あのタイミングで来ることができる可能性をもつ“唯一人”の人である彼が、もし現れなかったら。命を救い救われることもないし、互いの真意を知ることも、共に生きる人生もなかっただろう。 生きていて、生きていてくれて、本当によかった。きっと2人もそう思っているに違いない。 (思い入れがある作品ゆえ、フォロー様方のレビューと少し見解が違う部分はどうか平にご容赦を…) 続きを読む▼
  • (5.0) ストーリー重視の必読書
    Hammyさん 投稿日:2022/4/6
    稀代のストーリーテラーの名にし負う、内容重視の方にとっては外すべかざる名作です。 何回読んでも読了後、心臓がバクバクとうるさいのです。 名作には名場面が欠かせません。 scene1〜Last science まで毎話(7話)、心を揺さ 振るシーンがあります。 しかも重要な各シーンが対応し合い、関わり続け、大きなうねりとなって読み手の心をビショビショに濡らしてきます。 お話の骨格がピシッと通っていて、しかも繊細に気持ちを揺らす相乗効果が確実に効いているからだと思います。 ……… ミツ晃先生の作品を読んでいると、人の心とはかくも複雑で儘ならないものかと思うのです。 それが哀しいからか、たとえハピエンだとしても、終わり良ければ…では済まされない傷跡が確実に残っています。 ……… 今作品はリーマンもの、ノンケとゲイ、カラダから、とBLあるあるの設定です。 ファンタジーでも特殊設定でも大事件が起こるわけでもありません。 なのに、とてつもなくドラマチックです。 心を掴むお話は、読み手の心をよくわかってくれるお話なんだなぁと、共感力とは違った、語るチカラの作用なんだと感嘆しきりです。 ……… ストーリー重視とは言え、身体を繋ぐシーンも素晴らしいです。 何ページにも渡るエチエロエロではないのに、熱や欲や愛がすごく伝わってきます。 熟読すると諦念や絶望や儚さなども見えてきます。 何回も読んでしまう作品とはこういう事なのかな? 儘ならないココロに自分を乗っけて一緒に涙したいんでしょうか。 ……… 本作品は10年以上前に描かれているので、時代を感じるシーンがいくつかあります。 その時代だったからこそ生きてくる場面なのですが、たかが10年がこんなに今とは違うんだと実感しました。 あと描き下ろしのラストのページ、すごく好きでした。 もっとみる▼
  • (5.0) 残酷な運命がもたらすonly
    まるみんさん 投稿日:2022/12/20
    ゲイとノンケ、上司と部下、平凡な会社員と常務の息子、情熱的で自信家な男と片思い思考の弱気な男。この二人を表す言葉はほとんどが対比するもの。そんな二人が些細なきっかけで深い関係になるのは案外早かったなと思います。でも、このお話はここからが始ま りで。父親が理想を押し付けてくるが、元々ノンケであり男と付き合うことに多少なりともひっかかりがある須藤は強く突っぱねることが出来ず、これまたあっさり別れてしまう。真木を理解したい、真木にどうしたら気持ちが伝わるかと悩んでいた姿も、親の期待や将来に反抗出来ない姿も、どっちも真実の須藤であると思います。 ただ、そんな須藤にずっと振り回された真木の気持ちは本当に切ない。気持ちの安定を図るためにいつでも白黒つけないグレーの立場を保つ臆病者の姿は、彼の生きていくための術なんだろうと思います。そんな彼が好きな人といる幸せや別れの辛さを知り、人としてグレーでいられなくなる様子はまさに芯から心が揺さぶられて恋に落ちていく激情そのものでした。上書きしてほしくない、と他の男を拒む姿は、須藤への深い愛が伝わってきて心がギュッと掴まれました。 ただ、最終的に二人が結ばれるきっかけになったのは須藤が種ナシだったという事実。その結果ですら運命だし、それがあったからこそ気付けた気持ちがあるのも分かりますが、何となくそんな事情込みでの選択が少しモヤっとしました。子供が出来なくてショックを受ける姿や子供を羨ましそうに眺める姿は、真木にしてみれば自分では絶対にどうにも出来ない案件。その辺りの気持ちの落としどころがイマイチ納得出来なかったです。 とはいえ、描きおろしのように須藤の想いがどんどん重くなり、真木を幸せにしてくれたらいいなと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) 考えさせられる作品
    あいかさん 投稿日:2022/5/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 麻生ミツ晃先生で、2013年の作品なので少し古めです。でもさすがとしか言いようがないですね!先生の描く作品の中で比べると、この作品は痛い感じとかかわいそうな感じは低めではありますが、そうきたか!と息を呑みました。 前半は須藤と真木が思ったより早くそういう関係になり、真木の想いが強かったことと、その想いが須藤に瞬時に伝わったことに驚きましたが、比較的静かな雰囲気だったんです。麻生先生の作品なのに穏やかやなぁ〜と思ったら途中から雲行きが怪しくなってきました。周りの大人たちも須藤父も本当嫌な感じで、メールとか写真とかあからさまな悪口とか卑怯な手口とか、2人がどんどん追い込まれて行くのにこちらも疲弊しそうになりましたね。こんな世の中嫌だ!って思いましたし、真木くんが弱って行くのを見ていられなくなって、2人の決断にもそうせざるを得ないんだろうなって。でも自分が選んだことなのに、想いが溢れ出して、ああ言えばよかったと後悔する電車の真木の姿に私も涙しちゃうほど。 そしてまさかの須藤です。もう何か呆然としちゃいましたね。欲しいとは思っていなかったけど自分がそうだと知った時の虚無感は簡単には押し測れないと思います。欲しい!諦めたくない!好き!という想いの強さに大きな感動をもらいました。 静かな雰囲気の中でたくさんの人の想いが交錯し、少しずつ明かされる2人の過去や想いや秘密。生きづらそうに苦しさを抱えていた2人が、周りを気にすることなく未来に向かって歩き出していきます。最後は希望に満ちていて、その美しさにまた涙しました。 続きを読む▼

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