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あとかたの街(1)
5巻完結

あとかたの街(1)

690pt/759円(税込)

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作品内容

太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。

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作品ラインナップ  全5巻完結

  • あとかたの街(1)

    690pt/759円(税込)

    太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。
  • あとかたの街(2)

    690pt/759円(税込)

    偵察機を目撃したあいは、空腹も重なり、些細なことで班長や仲間を憎もうとしてしまった。戦争の足音が少女の純粋な心までも蝕もうとする中、昭和19年12月7日、名古屋を最初に襲ったのは敵国ではなく、大地震だった。さらに追い打ちを掛けるように、12月13日、三菱発動機に爆撃が。そこはあいの友達が働いているはずの場所。これが「名古屋大空襲」の始まりだった。
  • あとかたの街(3)

    690pt/759円(税込)

    “お正月は敵も襲ってこない”――そんな楽観をよそに、昭和20年1月3日、来襲したB-29。さらに1月13日にはまた巨大地震が。空襲、そして地震。住み慣れた街は驚くような速さで姿を変える。そんな中、疎開中の三女・ときの様子を見に、あいは父とともに岐阜へと向かった――。
  • あとかたの街(4)

    690pt/759円(税込)

    昭和20年3月19日、午前2時すぎ。氷点下4.6℃という寒さの中、ついにあいの真上にやって来た空襲。初期は航空機産業を破壊する目的だった。しかし今、名古屋大空襲は、無差別に、“市民”に牙を剥く――。全てが焼かれ、逃げ場はなく、木村家は乳母車と共に立ち尽くすばかり…。第44回(2015年度)日本漫画家協会賞コミック部門大賞受賞作! 同時受賞「凍りの掌 ―シベリア抑留記―」も同時配信!!
  • あとかたの街(5)

    690pt/759円(税込)

    名古屋大空襲で“生活”を焼かれた木村(きむら)家は一家で岐阜山中の村へ疎開することに。しかし生活は厳しく、ときはいじめにあい、父と長女みねは家を離れて出稼ぎに…。愛知時計電機の悲劇。広島と長崎の原爆投下。そして昭和20年8月15日正午の玉音放送。あとかたとなった街で、あいはどう生きてゆくのか――。日本漫画家協会賞大賞受賞作、ついに最終巻!

レビュー

あとかたの街のレビュー

平均評価:4.2 55件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 蟷螂の斧
    ミカさん 投稿日:2023/7/3
    名古屋に住んでいた作者の母親の戦争体験記。 いくら訓練しても、戦闘機から降ってくる爆弾にバケツに汲んだ水や竹製のハタキなんかで、対抗できるわけがないね。 私たちは終戦の日を知っているけれど、当時の人たちは、いつまでこの空襲が続くのかわか らなくて、本当に怖かっただろうな。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 遠い昔の出来事ではない
    ゆずうめさん 投稿日:2020/8/9
    名古屋に暮らした、太平洋戦争中〜戦後の人々のお話。 戦争物×ほのぼのしたタッチの絵は好みが分かれそうですが、私は登場人物に愛着がわいたし読みやすくて良かったです。 むしろ後半の空襲シーンなどは、リアルな絵柄だったら読み続けられなかったか も知れません…それくらい詳細に描かれていました。 戦争体験者に当時の事を聞くのは気が引ける、とどこかに書かれてましたが私もそうでした。 昔、今は亡き祖母に戦争について聞いてみた事がありますが「田舎へ疎開してたから空襲には合わなかった。あの頃の事はよく覚えていない」と返され、なんとなくもうそれ以上聞いてはいけない気がしていました。 ちなみに、祖母は作中のときちゃんと同い年だと思います…もしかしたら言わなかっただけで、疎開先でときちゃんと同じような目に合っていたかも、と考えましたが今となってはわかりません。 戦後しばらくは、戦時中に見聞きした事は無闇に話してはいけないという暗黙の了解もあったと聞いた事があります。 終戦から75年経った現在でも、おそらく話したくない、振り返りたくないと思う方は多いのでは…。 作者さんのお母様が語って下さった貴重なお話を読むことができて良かったです。 いつか子供にも読ませたいと思う作品でした。 もっとみる▼
  • (5.0) 世界中の人がみんな読んでほしい
    もよんちょさん 投稿日:2021/8/6
    絵がかわいいのに、すごくリアリティがあって、何度も涙が出ました。空襲シーンや軍事工場がやられるシーンは本当に息を飲むくらい。たまたま読んだのが真夏の暑い日で、家の外に出たら熱気がものすごく、夕焼けで外が真っ赤になっており、空襲シーンがよみが えって、薄ら寒くなったくらいでした。軍国主義で正しい情報が隠されたり、無茶な考えが国民に押し付けられたのは有名な話ですが、一人の女の子を通して、それらがどんなものだったのかが具体的に感じられました。勝てるはずがない、爆弾に人間が勝てるわけないと、大半の人はだんだん気づき始めていた。しかしもうその時点では一般人にはどうすることもできなかったことが、ひしひしと伝わりました。勤労奉仕で子供たちが戦争に加担させられていったり、着るものを何度もほどいて作り直すシーンが、すごく悲しかったです。 世界中の人が読んで、戦争してる人やしたがる人に反省してほしい。戦争したらこんなことになるっていうバーチャル映像を、顔だけその人の友達や家族の顔をみんな当てはめて作って、全人類に見せて欲しいと思いました。 もっとみる▼
  • (5.0) 「当たり前」の崩壊と希望を持つ意思の強さ
    嘴広さん 投稿日:2019/11/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 市井の人の、戦争という抗えない流れのなかで、 歯を食いしばりながら、繰り返される喪失に耐え、 希望を持ち続けていく姿を描いた物語でした。 戦争とは我々と隔絶されたものではなく、 当時を生きていた人々それぞれが 狡い部分や弱いところがあり、かつ健気で強い、 今を生きる我々と同じ人間であったのだと。 二度とこのような経験をする人がないよう、 平和な世が続くことを願います。 空襲の際の窓ガラスが赤くなっていることに気付くシーン、 鳥肌が立ちました。 続きを読む▼
  • (5.0) 戦時中の日常のこと
    ゆカピさん 投稿日:2019/8/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 特攻隊や原爆などの、大きく象徴的なのではなく、 それこそなかなか知れないような、残された者の苦労や日々を細やかに読み易く書かれていて、理解できました。軍人の制服も女学生が作り、衣料切符が無いと服も買えない。女学校は裕福な家庭しか通えず、勤労動員の工場も一流で、食堂の食事内容も別格な事。 羨ましい…と思ってみたら、敵機の標的にされ易く命を落とす…。 インパクトの薄さか、あまり取り上げられる事はない部分。それが知れて良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 戦争について知ってほしい
    こばやまとさん 投稿日:2019/5/2
    生まれ育った土地柄、物心ついた頃から戦争の悲惨さを聞かされて育ちました。戦争はダメ、ということは理屈ではなく、当たり前のことと思って育ち現在まで生きてきました。 第1巻の巻末で、「身内に戦争体験者がいて、話を聞きたいと思ってるが、なかなか 聞けない」と書かれてて、びっくりしました。 戦争が奪うものは、人の命をだけではなく、コミュニティーや街の発展、未来全てです。 この作品をたくさんの若い人に読んでほしいと思いました。 もっとみる▼

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