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女帝花舞 1巻

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本作品は諸般の事情により「2021年7月31日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

銀座の女帝・彩香の娘として育った明日香。名門の娘が多い私立校で水商売の娘と蔑まれ、鬱積した不満を抱えていた。女帝の母にも反抗。憧れは祇園の舞妓に…。そんな時、育ててくれた安西のお婆ちゃんが死に、明日香の心に穴が空いてしまう。相談した菱和会会長の伊達に「ママに反抗するなら、ママの手から離れてお前の力で生きろ」と言われて決心、十七歳で家出して京都へ出た。祇園甲部にある屋形を兼ねた茶屋の『よし野』に入ろうとするが、身元のしっかりした者でないと駄目だと断られ、母を頼れない明日香は、伊達のもとに…。名作『女帝』の、続編がリリース! 彩香の娘・明日香の新たな女帝伝説が始まる!!

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作品ラインナップ 

  • 女帝花舞 11巻

    女帝花舞 11巻

    【販売終了】
    ヤクザ世界では、岐阜の蟷螂会が覚醒剤で京都を浸食し始めていた。会長の板東は、鈴木とも繋がっている。そんな中、鈴木の指示を受けた萩美が、謙司に明日香を同伴出勤に当たる”ごはん食べ”に誘うよう仕向ける。鈴木は明日香と謙司を、覚醒剤常用者として摘発させるつもりなのだ。罠に落ちた謙司と明日香だが、嫉妬した康平が二人の後をつけていた。攫われた二人を必死で追う康平。途中烏丸会の者に遭遇し、明日香を助けてくれと懇願する。連絡を受けた烏丸会は、総出で明日香の捜索を開始した。そして謙司のマンションに連れ込まれていることを突き止め、明日香が犯される寸前に救出する!
  • 女帝花舞 12巻

    女帝花舞 12巻

    【販売終了】
    板東のバックに民力党の亀田がいることを知る、烏丸会会長の岡部。菱和や大翔の手を借りずに、単独で蟷螂会と戦う決心をした。舞妓から芸妓になる”衿かえ”が迫る明日香。遊びに来た猪郷に事件を話し、抗争が始まって京の街に血が流れるのを防いでくれと頼む。明日香の大局に立った頼みに、猪郷は感動した。蟷螂会の覚醒剤仕分け場を襲い、事務所にも銃弾を撃ち込む烏丸会。宣戦布告へ! 亀田が京都府警を動かして、覚醒剤容疑で烏丸会を一斉捜査させた。岡部を逮捕し、留置場に居る間に総攻撃を行って、京都を陥とす予定である。しかしそこでフィクサー・猪郷が動き、亀田を一喝。板東の企みは全て中止となった。
  • 女帝花舞 13巻

    女帝花舞 13巻

    【販売終了】
    戦争を止めたのは、明日香! 京都ではまた明日香の評判があがった。猪郷の価値を認識した明日香は、自分の処女を買って貰う相手”水揚げ”を猪郷に頼む決心をする。彩香にも会い、異存のないことを聞いた猪郷は、明日香の”衿かえ”支度一式を揃えてやった。覚悟を決めて、猪郷の座敷に入る明日香。しかし猪郷は明日香を抱かず、水揚げをしたことにして後見人にはなってやるが、処女は好きな男にあげなさいと諭す。猪郷の優しさに感動し、その膝にすがって泣く明日香。明日かは晴れて”衿かえ”し、舞妓を卒業して芸妓になった。
  • 女帝花舞 14巻

    女帝花舞 14巻

    【販売終了】
    萩美(美佳)は明日香のライバルを降り、謙司と結婚する決心をする。武士の出所を待てない明日香は、康平に処女を捧げた。客の西島が明日香に、先斗町一番の芸妓・三千歳を紹介する。明日香と同い年で、女帝を目指している強力なライバルだった。代志乃が倒れ、雪乃と明日香が自分の晩年の傑作だと言い残して死ぬ。代志乃の葬式を終えて、明日香は房子に、独立し自前となる決心を話した。ところがそこで、葬式帰りの猪郷が、名神高速道路上で大型トレーラーにぶつけられたニュースが入る。猪郷死す! 代志乃と猪郷の、二人の庇護者を失ってしまった明日香の運命は!?
  • 女帝花舞 15巻

    女帝花舞 15巻

    【販売終了】
    また一芸妓に戻り、頑張る明日香。梨奈が謙司と芸妓が付き合っていることを聞き、明日香だと思い込んで怒りを顕わにする。暇になった明日香を、西島と三千歳が座敷に呼び、励ますのだった。左近もやってきて明日香を応援したいと言い、征四郎が三千歳目当てに先斗町に通っていることを教える。仲良くなる明日香と三千歳。謙司との仲を引き裂こうと画策する梨奈は、天才スケコマ師・松村を雇った。その技巧を自分の身体で体験し、これなら明日香を骨抜きにできるとほくそ笑む。客の佐伯に紹介されて、松村に好意を抱く明日香。”ご飯たべ”を承知して、まんまと抱かれてしまった。
  • 女帝花舞 16巻

    女帝花舞 16巻

    【販売終了】
    松村のセックスに籠絡されてしまう明日香。だが梨奈のほうも、金を渡すときにまた抱かれてしまった。明日香は座敷を休んで、松村と逢う。充分に明日香が虜になったことを確信した松村は、しばらく離れて飢餓期間を設けることにした。その間に代議士夫人だと判った梨奈を恐喝。梨奈とのセックスを、ビデオに撮ってあったのだ。房子は佐伯に連絡が取れないことを怪しみ、松村とのことを伊達に相談した。松村の素性を調査した伊達は、彩香にも連絡する。同時に梨奈が画策したことも判った。その梨奈は、松村を殺す決心をする。明日香を守るために、銀座の女帝・彩香が立つ! そして明日香は、名刺の住所に行き、松村の正体を知った。
  • 女帝花舞 17巻

    女帝花舞 17巻

    【販売終了】
    松村をつける明日香。梨奈をつける伊達と彩香。ホテルのロビーで松村と会う梨奈。テープと金の受け渡しの場へ、伊達が介入した。松村を部屋に引き入れ、二度と梨奈と明日香に近づかないよう、引導を渡す。ほうほうの体で逃げる松村。明日香も部屋に入ってきて、謙司とのことは思い違いだったと判り、梨奈は打ちのめされた。立ち直って修行を続ける明日香は、三千歳とともに京都を代表する芸妓へと育つ。美佳と謙司は結婚へ。再び動き出した蟷螂会は、狙いを武士の実家・本城会に向けた。板東は三千歳を自分の女にしている。本城組の賭場が次々摘発され、組長が倒れた。波乱の中、武士の出所の日が…。
  • 女帝花舞 18巻

    女帝花舞 18巻

    【販売終了】
    明日香と初めて愛し合って後、武士は金沢へ行った。先斗町で、亀田、鈴木、板東が顔を合わせて、提携の密談をする。座敷には三千歳がいた。ちょうど三千歳を訪ねてきていた明日香が、それを目撃する。しかし明日香に尋ねられた三千歳は、上手くはぐらかした。もう覚醒剤まで打たれて、板東の意のままになっているのだ。組に戻った武士は、賭場の摘発は情報を流しているスパイが居るためだと目星をつけた。誰が組を裏切っているのか? 一方康平には、舞妓の豆千代が惚れていた。裏切り者は、若い頃から武士の面倒を見てきた、若頭の久保田だった。武士を殺せと、久保田をけしかける板東。
  • 女帝花舞 19巻

    女帝花舞 19巻

    【販売終了】
    組員の携帯記録を全て調査して、内通者が久保田だったことを突き止める武士。金沢港の倉庫街で久保田と対決し、撃たれてしまった。武士は携帯で明日香に連絡し、助けを求める。伊達に救出を頼んだ明日香だが、居ても立ってもいられずに左近の座敷をキャンセルして金沢に向かった。瀕死の武士に寄り添い、回復を祈る。逃げた久保田は、蟷螂会の手で始末された。武士が助かり、戻ってきた明日香は、三日間の謹慎処分を受ける。近親を終えて後、迷惑を掛けた左近と”ご飯たべ”に出た。だがドライブ帰りに強引にキスされて、それを写真に撮られてしまう。またスキャンダルに見舞われる明日香。しかし、祇園の客に影響はなかった。
  • 女帝花舞 20巻

    女帝花舞 20巻

    【販売終了】
    好意を持った左近と、再び”ご飯たべ”の約束をする明日香。康平は、とうとう豆千代を抱いた。左近とドライブに出た明日香は、雨に降られて飛び込んだ旅館で強引に犯されてしまう。後日、三千歳を座敷に呼んだ征四郎と左近は、明日香にプライドを傷つけられた腹いせに仕組んだことだと話した。左近が明日香をモノにして、振ってやろうという企みである。そこで三千歳は明日香と武士の関係も聞き、そのことを板東に教えてしまう。一方、明日香は久しぶりに武士に逢い、激しく愛し合った。本城組の組長は死に、武士が本城組二代目を襲名した。再び明日香を座敷に呼んだ左近が明日香に迫るが、厳しく拒否する明日香。

レビュー

女帝花舞のレビュー

平均評価:3.6 57件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (2.0) 女帝の続編的な話
    みさっちさん 投稿日:2021/3/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 女帝の主人公の娘が主人公。 面白いかったけど…… 抗争ばっかりでなんか読んでて疲れてきました (U+E51) あと、絵が……こう…女帝の時より…雑で… 最初、あれ?別の人が書いてる??と思っちゃいました。 個人的には最後の終わり方が、あれれー?ってあっけなく終わった感があり。でも一気に読んでしまいます 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 女帝の続きとして
    くるしまぎれさん 投稿日:2015/7/9
    読みました。親子二代の物語は、きっと女帝〜花舞まででひと括りなんじゃないか?と思える内容です。 倉科先生のお水モノは、数作読めば次に何が起こるか予想は容易いのですが(笑)祇園が舞台なのが新鮮で良いですね。 ラストの部分は女帝でも普通の人 生を送っていても、同じように感じると思います。人はみな、様々な回り道をして、同じような気持ちや場所にたどり着くのですね。女帝の壮大な回り道を楽しむお話だと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) 一気に全巻読みました(*´∀`)
    じゅんこさん 投稿日:2018/6/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 面白かった。 ちょっと怖いけれど、恋愛もあって、泣けるとこもあって楽しかった(*´∀`) 結婚すると思ってたたけしが銃で打たれて亡くなって悲しかったけど、あやかママが励ましに来てくれて、親子の絆すごいと思った。 亀田元首相は腹立つヽ(`Д´#)ノ まめちよ助かって良かった(*´∀`) あすかと康平最後一緒になってホッとしました。 極道、政界、お水、芸舞子すごい 続きを読む▼
  • (5.0) 以前から気になっていた作品
    りりさん 投稿日:2017/11/24
    女帝花舞、以前試し読みしてからずっと気になっていた作品でした。 想像以上に面白い作品で、全28巻 一気に読んでしまいました! 明日香は本当に素晴らしい女性です。この作品を読むと、恥ずかしながら、自分も明日香のような女性になりたい!頑張 ろう!!と力が湧いてきます。 その他にも明日香を取り巻く様々な人間模様もとても興味深く面白いです。 読んで損はないと思います もっとみる▼
  • (5.0) 感動
    こさじさん 投稿日:2017/10/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 女帝から続いて読み始めましたが一気読みしてしまいました。芸舞妓の世界がきれいで、京都の雰囲気も良くて、女帝より好きかもしれません。日本の明るい未来が最後書かれていて大作だと感じました。女帝に続き、ラストは感動の涙でした。 続きを読む▼
  • (5.0) すっきり
    うさぎさん 投稿日:2017/6/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 強くまっすぐに生き、誰にでも愛される明日香が 凄く好きでした!大事に思う人が亡くなっていったり 信用していた人に裏切られたり、辛いことを乗り越え 最終的にはすべてが終わり、見ているこちらもすっきりしました。 続きを読む▼

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