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青年マンガ
極厚版『軍鶏』 巻之壱 (1~3巻相当)
22巻完結

極厚版『軍鶏』 巻之壱 (1~3巻相当)

1,238pt/1,361円(税込)

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作品内容

【コミック1~3巻分収録】真昼の昼下がり、少年は両親を殺害した。エリート銀行員の父と美しき母の、まとわりつくような愛情が、自分のすべてを吸い尽くすという妄執にかられ、少年は凶行に及んだ。収監された少年院で、少年は「空手」と出会い、その牙と爪を研ぎ続ける。何者にも自分自身を奪われないため、何より、殺されないためにーー。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全22巻完結

  • 軍鶏(23)

    690pt/759円(税込)

    ――うらぶれたボクシング場。グランドクロスに向け、天源寺吾作(てんげんじ・ごさく)と特訓をつむリョウ。限界までスパーリングを重ね、獣の牙は鋭さを増す。一方、番竜会も最強の看板のため、裏の集団・黒道着衆を集める。トーマが仕掛けた一大格闘イベントは、リョウを中心に格闘技界全体を震撼させる――。
  • 軍鶏(24)

    690pt/759円(税込)

    ――グランドクロス記者会見。白の衝撃・高原東馬(たかはら・トーマ)がリョウに突きつけた挑戦状。それは5対5で戦うチーム戦だった――。トーマ率いる超一流の戦士達に対するのは、番竜会黒道着衆。謎のベールに包まれたその実力が、今明らかになる――。「死合い」を制し、最後まで立っていられるのは果たして何人いるのか?
  • 軍鶏(25)

    690pt/759円(税込)

    ――光当たる闘技場。チーム・トーマの先鋒、ファビオ・マルコス・サンシロオvs.番竜会黒道着衆・壱號(いちごう)の激闘はクライマックスを迎えていた。痛覚を失った男にサンシロオの攻撃は通用するのか? 意外なる結末に、場内は騒然とする――。
  • 軍鶏(26)

    690pt/759円(税込)

    光と闇、邂逅す――。白熱のグランドクロスもいよいよ大詰めに。第3試合まで勝敗こそ互角だが、黒道着衆の強さはチーム・トーマを圧倒していた。あとのないチーム・トーマは、天才柔道家・吉岡代悟(よしおか・だいご)がついに登場する。果たして吉岡は、黒道着衆相手に一矢報いる事が出来るのか!? そしてリョウの声に導かれたトーマも、いよいよリョウとの闘いの舞台に立つ――。
  • 軍鶏(27)

    690pt/759円(税込)

    光届かぬ闇へ――。グランドクロス第5戦。ついに相見えたリョウとトーマ。手負いのリョウは、矢継ぎ早にトーマに襲いかかる。トーマはそんなリョウの攻撃をかわしながらも、リョウの内にある、深き闇に踏み込んでいく――。果たして戦いの結末は、二人をどこへ導くのか……。
  • 軍鶏(28)

    690pt/759円(税込)

    黒の毒が白を冒す。グランドクロス最終戦。リョウとトーマの闘いは激しさを増していく。闘いながら、リョウの棲む闇に降り立ったトーマだったが、そのあまりに濃い瘴気は次第にトーマの心を蝕んでいく――。だが、そんな窮地において、トーマもまたその才能を進化させる。白と黒、光と闇。天も震える激闘はついに最高潮へ。
  • 軍鶏(29)

    690pt/759円(税込)

    ある少女との出会い――。トーマとの激闘を終えたリョウは、これからの自分が進むべき道に思いを馳せる。闘いに明け暮れた自分にはどんな結末があるのか……。そんな思いを抱くリョウはある時、道で書を売る少女に出会う。その少女との出会いは、リョウに一体何をもたらすのか――。
  • 軍鶏(30)

    690pt/759円(税込)

    どぶ組VS.リョウ!! 街で書を売る少女・サキコと出会ったリョウ。リョウはそんな彼女といつの間にか行動を共にするようになっていた。何気ない日常を穏やかに過ごす二人。そんな時サキコの父親が、リョウからサキコを奪い返す為、怪しげな二人組・どぶ組を差し向ける。どぶ組は、リョウからサキコを奪還するためリョウにその牙を剥く。実力未知数の相手に、リョウはサキコを守り抜くことが出来るのか。
  • 軍鶏(31)

    690pt/759円(税込)

    バカ兄弟VS.ナルシマリョウ、決戦は近い! リョウとの戦いの前に、リョウの最大の弱みであるナツミを襲うどぶ組。リョウがいない最大の危機に、ナツミを守るため、トーキチが二人の前に立ちふさがる。決死の覚悟でナツミを守るトーキチに、容赦なく襲いかかる二人。果たしてリョウはトーキチ、ナツミの危機に間に合うのか!?
  • 軍鶏(32)

    690pt/759円(税込)

    どぶ組・弟とナルシマリョウ、激闘必至――! リョウを倒すため、馬鹿でかい刀を自在に操れるようになったどぶ組の弟。後はただ斬り伏せ、リョウのどぶをさらうのみ! 一方、どぶ組の脅威が迫るリョウは、かつて己が対峙してきた者達の亡霊を見る。自分も亡霊達の待つ暗く冷たい地へ行くのか……。殺されないために、再びリョウは死地へと赴く――。

レビュー

軍鶏のレビュー

平均評価:3.3 62件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 感情移入できない
    ore74さん 投稿日:2024/2/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 逆にこんなに感情移入できない主人公がいるんだろうかと思いながら半分くらい読みました。 作中に主人公に対して暴言がいっぱい出てきますが、リョウなら仕方がないかもしれないと思いながら読んでます。 これから読み手の感情がかわるのか楽しみな作品です。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 空手バカ一代から始まる格闘コミック史
    マンボーさん 投稿日:2022/11/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 虚実様々取り上げながら、漫画で語る格闘の道。映画や漫画のヒット作を組み入れての長編漫画に仕上げています。独善的ですが「ベストキッド」「少林寺」「ジーザスクライストスーパースター」の影響が強く感じられ、最後は三池作品と宮崎アニメとこの作品を描きあげた、たなか先生の何かを残せたかの自問か読者への問いかけか・・・。勝手な解釈ですが、許されるのも漫画の良い所。 続きを読む▼
  • (5.0) どこか共感する部分が
    びびさん 投稿日:2022/7/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 全巻読んでしまいました。 リョウのやったことは許されないことだけど、なぜかその後の生き方に共感というか、励まされている自分がいました。リョウが根本に持つ狂気と強さは、人間の深淵にあるものかもしれません。 最後、独りぽっちで亡くなることが辛いリョウに、共感してしまいました。 続きを読む▼
  • (5.0) 気になるし、すごいです
    ようかいドッチさん 投稿日:2015/9/24
    お話は暴力的、絵は女性向きでない、でも、すごく続きが気になる内容です。リョウがどうなるのか…気になる!!私個人的には、リョウには幸せになってほしくないなぁ… リョウはすごく不幸な目にあってるけど、やっぱり理解出来ない部分が多くて…短絡的とい うか… とにかく、読んでみて下さい! もっとみる▼
  • (5.0) 最高
    めいりんさん 投稿日:2020/4/23
    無料のきらきらした表紙の中で圧倒的魅力を放つカバー絵。思わず3巻相当の1冊を一気読み。内容もカバー負けしない、それよりも期待を上回る肉厚なストーリーと、バイオレンスなんだけど繊細な絵。もし「空手」を前面に出した漫画だったら手に取らなかった。
  • (5.0) 何度も読み返してしまう
    maさん 投稿日:2020/1/20
    自分の日常生活とは、交わるところが全くない作品 。不思議な世界観。10回位読み返してしまった。 軍鶏というタイトルが世界観を的確に表していると思いました。 何度も読み返さずにいられないすごい作品です。

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ここからの生活
分析:さーちゃん(シーモアスタッフ)
2008年に香港と日本の合作として、ショーン・ユーと魔裟斗主演で映画化されました。16歳の成嶋亮は殺人を犯したことで、少年院へ送られてしまいます。皆、髪は丸刈りにされ、用意された服に着替え、同じ10代とは思えぬ仲間の集まりに亮は不安を抱きながらも、月の光さえ届かないこの場所で過ごしていかなければならないのです…。最初から、とても辛い場面の連続でした。ですが、ここから亮がどう成長していくのか、少年院とはどういう所なのか、と考えさせられる作品だと思います。原作者の橋本以蔵はドラマの脚本や映画監督をこなし、作画のたなか亜希夫は「ボーダー」や「ア・ホーマンス」などがあります。

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