岡田屋先生、BLでない作品はこちらが初めて。
まず、口入屋って何なん?
それ位、時代ものはまだまだ読み慣れないジャンルです。
そんな私でも序盤から難しいと思う間もなく、夢中になって読みました。
3巻完結で1冊のボリュームもp20
0超えるのにも関わらず、
1ページも中だるみせず最後の最後まで本当に面白かった。
面白くないページが無い。
本当ですよ。
先が気になって、読み始めたら止まらない。
独立したお話が3話。
少しずつ繋がる部分もあって。
時代物に不慣れな私でさえ、1度出てきた登場人物を漏らさず記憶出来るほど人物描写が素晴らしいので、あっっ!あの人だ…!!と感慨深くなる程でした。
残酷なシーンも容赦ないですが、それ以上に必死で生きようとする人間に対しての懐の深さが作品の魅力だと思います。
それに兇次さんをはじめ他の仲間たちも、善人というよりはプロの仕事人といったスタンスがすごく良かったです。
皆で一大プロジェクトを成功させて行く様を見ているようで格好良かったし、ワクワクさせられました。
零次郎と四狼がホント好きです(笑)
気になった方は高評価レビューを信じて大丈夫です。
読むことを熱くオススメします。
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