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玉響【特典ペーパー付限定版】 1巻

600pt/660円(税込)

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作品内容

貿易商の一人息子である麻倉通忠は
全寮制の旧制高校へ入学する。
そこで同室になったのは、幼い頃に唯一
心を許した幼馴染み、立花だった。
けれど立花との再会は
麻倉にとって複雑なもので───

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

玉響のレビュー

平均評価:4.6 489件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 二人の表情がいいですね
    akiraさん 投稿日:2024/3/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 作画の雰囲気がとてもあるなと、キーになるものをうまく使って時代物はをうまく1冊にまとめて最後はとてもよくて心にしみました。 異時代ファンタジーとしてとても感動するコミックに仕上がってると思いました。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 純愛
    さ。さん 投稿日:2024/1/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 この時代ながらの背景がとても描かれていて、麻倉のことが好きだけどどうしようもできないから、誘われた女性と寝てみたらその姿を見られた立花も麻倉もせつなかった。再会後の立花さんの告白はすごく勇気出したんだろうな。そして、麻倉さんの最後の告白のシーン。もう泣けました。気持ちを伝えれず明日伝えようと思ってたところに震災で離れ離れに。そこからは生死すらわからないけど、結婚を必死に引き延ばし、5年もの間必死に探しようやく見つけた立花の隣には菊さんがいて、、、苦しかったでしょうね。やっと会えたのに相手からは頼ってももらえず、身を固めようと思ってる。結婚生活はどうだ?って。ずっとずっと思ってた相手に言われたらもう耐えられずあの場から逃げたくもなりますよ。ただ、勝手な心情ですが立花と菊さんは付き合っていたのかな?って。支えてもらった、尽くしてもらったとは言っていたけど、、、気持ちに応えたいと言う言い回し、菊さんのあの方なのですねがあたしはひっかかって。まぁ好きな人がいるのは知っていたから出た言葉なのかはわかりませんが、立花が離れていて、菊さんと過ごしていても、麻倉のことが好きだったのはよくわかりました。なんか、最初から最後まで目が離せませんでした。最後早くに立花は亡くなるみたいですが2人が幸せに暮らしたんだらうなって思ったら、こっちまで幸せになりました。 続きを読む▼
  • (5.0) 小説のよう。ラストは映画のワンシーン。
    lvivさん 投稿日:2016/7/6
    195ページ、1冊表題作。 良かったです。 少し切ない、静かな小説を読んだような読後感。 大正時代の家柄や震災を背景に、言葉使いやラムネのビー球など味のあるお話でした。 結納や内縁という女性関係も当時としては有り得そうなお話 で、リアリティーがあって面白かったです。 ただ後半、期待した盛り上がりにならなかったのが、肩透かしというか、残念。 だからこそ淡々とした独特の余韻が残って、これで良いのかもですが。。 200弱あるし、ページが足りなかったのだろうか?、 ああいう展開を迎え、たとえページ数が増え、2巻になっても、経過を丁寧に描いてくれたら前半の起承も活きて、もっとお話の魅力が増しただろうにと思う。 葛藤の末の2人の幸せが、足りない。 女性との展開も、もう少し納得行く形で欲しかった。 (そのあたり、少ないページでの女性の話は、BLに共通する難しさなのかも?) そうはいってもラストの数ページは、すごく良いです。 映画のラストシーンのよう。 盛り上がりに欠けた展開が引き金になって、余韻が強いです。 お話星4,5ですが、雰囲気と2人の葛藤が良かったので、応援を込め盛って星5。 ストーリー重視の方には、激オススメ。 ラブラブを期待する方には、ちと足らんかも? もっとみる▼
  • (5.0) ビー玉の音が聞こえてくる
    まるみんさん 投稿日:2023/8/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 貿易商の一人息子が全寮制の高校に入学すると、同室になったのはかつて唯一心を許した幼馴染みだった。そんな再会から始まる二人の愛のお話。 時代物の生き辛さや息苦しさを絵の雰囲気やお話のテンポで上手く表現していると思います。また、この時代特有の自由とは何かを追求していて、身分・立場・価値観の中で自分らしさを表現することの難しさが伝わってきました。 真面目で清廉な麻倉が恋に悩む姿はいじらしく、手練れな立花がいつも優しく側で支え見守る様子はまさに愛。好きを認識するタイミングにズレがあり離れた時間はあったものの、お互いへの想いは小さい頃のままだったのかなと思いました。麻倉は立花に自分のどこが好きか聞いていましたが、第4話の表紙を見て、こんな風にいつも裾をギュッと握っていられたら可愛くて仕方ないよなと私も思ってしまいました。 家業の衰退や関東大震災と自分たちではどうにもならないことに巻き込まれ、無力さを感じながらも捨てきれない想い。様々な困難もありながら、共に過ごせた時間があったことの幸せ。「瞬く間に過ぎた愛しい日々」、この一文に彼らの幸せが滲み出ていて心に響きました。 立花が小さい時のビー玉をずっと大事にしていたこと、それが度々カチカチと聞こえてくるような静かな愛の物語です。 続きを読む▼
  • (5.0) 時代と立場とビー玉の音。
    猫々谷さん 投稿日:2019/8/23
    ゆき林檎さんの作品はクセになりますね。何回読んでも素晴らしいです。 西荻窪ランスルーで初めてゆき林檎さんを知りましたが、どの作品も長編・短編に関わらず丁寧で深みがあるんです。 こちらはまるまる表題作。大正時代の設定です。男同士で添い 遂げる事の難しさや、華族の立場などでなかなか一緒になれない葛藤を描いたストーリーです。 人間不信の麻倉が、最後まで諦めずに恋を成就させることが出来たのは松本のおかげでもあると思うんです。彼が色々な麻倉の言葉をなにひとつ否定せず、応援してくれたからこその巡り合わせもあったかと。 もちろん麻倉と立花の想いもずっと変わらなかったからこその成就でもあります。 ハッピーエンドで本編は幕を閉じますが、最後はあっさりしていると言えばそうですね。一枚の写真で「どうなったのか」を知り、写真が撮られるまでの間は読者の想像に委ねられます。 私はこういうのも好きですが、気になる人は気になるでしょうね。描きおろしで多少の補足があるので(ちょっとエッチ)、試し読みで気になった方は購入しても後悔はないと思いますよ。 もっとみる▼
  • (5.0) 美しく秀逸。傑作です。
    Penelopeさん 投稿日:2022/12/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 めちゃくちゃ良かったです。最後は泣いてしまいました。ゆき林檎先生、素晴らしい作品をありがとうございました。買ってよかったです。これから何年にも渡って、何度も読み返すと思います。美しく雰囲気のある絵に、それを飾る繊細な言葉がまるでシンフォニーのように重なり合い、シンプルなストーリーを重厚に作り上げています。関東大震災の使い方が卓逸でした。ドラマを盛り上げるコマ割りも煩すぎず、単純すぎず、丁度良いところで構成されていて、ベテランの力量を感じました。(先生がベテランかどうかは知りませんが。すみません。ベテランに引けを取らない、と言うべきですか?) 最後のエロティックシーンですが、なくても十分魅力的な作品です。もしご本人が楽しんで書いていらっしゃるのでしたらそれはそれで良いと思います。が、BLのテンプレートに従って、クライマックスに結ばれた二人の濡れ場を入れただけなら、必要なかったかもしれません。無くても傑作です。今後もお身体にお気をつけて傑作を生み出してくださいませ。楽しみにしております。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

情緒たっぷり大正ラヴ
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
舞台は大正11年。朝倉通忠は朝倉貿易商の御曹司。異国の血が混じった外見で、世間から偏見を受け、人間不信に陥っていた彼にやさしく接してくれたのは、幼なじみの立花だけでした。しかし13歳のある日、通忠は立花の情事を目撃してしまいます。それから4年後、15歳になり、全寮制の高校に入学した通忠は、思いがけず立花と再会し…しかも部屋も同室で…?切なすぎる幼なじみとの再会と、主人公の葛藤。夢中で読んでしまいます。話の組み立て、絵柄もとっても丁寧で綺麗です。読んで損なしの一冊です!著者はゆき林檎。代表作に「混色メランコリック」「マジックメールチョコレート」「初恋は群青に溶ける」があります。

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