ネタバレ・感想あり魔女に捧げるトリックのレビュー

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トリックや世界観は◯しかし
ネタバレ
2021年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告で見かけたのをきっかけに最新刊まで読みました。主人公が理由のないチートではなくプロマジシャンという地に足がついた設定で好感が持てます。トリックをいかした演出や、作中での活躍は素晴らしい。そしてトリックの長々とした説明がないためキャラが活躍する様がテンポよく読めてそこもいいです。登場する魔女(ヒロイン)達も可愛くてよし。
しかし一点不満点あり。主人公アゲがすさまじく、キャラがみんな取り巻きになってしまっている。ハーレムは嫌いじゃないのに何故か考えたところ、みな主人公にエピソード一つでころっと懐いてしまうからではないか。
例えば最初はしぶしぶ主人公の仲間になったが、段々と主人公に心を寄せる展開だったり、主人公を崇拝ではなく、仲間の一人としてみてるキャラなど、主人公に対してキャラのスタンスが様々あってよいのではと思う。そこが作品への没入感を妨げてるように思う。
とはいえ、ストーリーや絵の描写はさすがプロで素直に面白い作品だと感じました。
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異世界転生ではありません
2020年11月17日
異世界転生ではなく、中世ヨーロッパの魔女狩りの時代に行ってマジックをする話です。
作者さんのTwitterで漫画を読んで面白かったのでここで購入!気になる方は先にTwitterで読んでみると良いかもしれません。いつまで掲載されているかわかりませんが、1話まるごと載ってました。

マジックの種明かしもわかりやすく説明されていて、勉強になりますw
主人公が色々と魅力的でした。
続きを楽しみにしています。
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トリックが分かりやすいです
ネタバレ
2022年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現代でマジックに失敗したと思ったら•••
で異世界転生かと思ったら逆行もので、魔女狩りで殺されそうになる少女達をマジックで救って行くお話です。
マジックの仕掛けの解説がとても分かりやすくて、こうやっているのかと感心します。
魔女の女の子達も魔法なんかが使えるわけではなく一芸に秀でているただの女の子達でとても可愛らしく個性豊かで魅力的です。
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手品
ネタバレ
2021年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 手品が魔法である時代。とても面白いです。手品を使い魔女狩りされる人たちをどうやって助けるのか、引き込まれます。
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いやいや面白いです。
2021年9月12日
無料だったので購入(?)しました。1巻まるごと無料というのは、数十巻続巻している長寿(人気ではない)作品か、最早捨てられた作品にしか起こり得ない施しと思っていましたが、違ったようです。腐っても大手出版ですね。失礼しました。腐ってなんかいません。適当な比喩が思いつかなかっただけです。内容は現代っ子マジシャンが転生して、中世欧州に行き、その身につけた手品の数々で無双する話です。
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1巻のみの評価
2021年2月3日
他の方のレビューを読んで2巻を思い止まっています。
終盤でハーレム匂わせる感じがチラついて、何となく嫌な予感がしていた所です。
好ましい点は多々ありました。異世界ではなく魔女狩りブームの中世転生ってのがとてもイイ。この時代に現代トリックやらかしたら、そりゃあ悪魔よろしく盛り上がっちゃいますよね。人々のリアクションと分かり易いタネ明かし説明が面白かったです。
負の歴史に喧嘩を売るような挑戦的な展開に期待感が募りました(ここが高評価)。しかし産業革命までって…150年も生きて奮闘する気かしら。
次巻以降は、ある程度巻数出てから考えようと思います。
発想が面白い
ネタバレ
2021年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天才マジシャンが中世ヨーロッパに転生?タイムリープ?した作品。
内容も面白いうえ、マジックのタネなどについても説明されており、読んでて飽きなかった
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2巻で期待と違う展開に
ネタバレ
2020年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻まで。

1巻がすべて。一時は期待して★5つ付けましたが、2巻でお色気シーン、1人目の魔女の恋慕と鈍感主人公、トリックのないガチ魔術師的な人物が登場して★を下げました。結局ガチ魔術師はガチではなく、やはりトリックがあったので、そこは安心しました。やっぱりトリックなしのチートが出てくると、本物の中世を舞台にした意味がなくなりますので。

未来人がもう1人いて、そいつがヤバいやつなんですが、結末を見ることなく完結してしまいました。続きが見たかった反面、これ以上やっても1巻目のインパクトは越えられないかなと思ったので、いいタイミングだったかなとも思えます。願わくばプロテスタントが出てきたり、産業革命に繋がっていく、そういう元みたいなお話になれば良かったなあと思います。
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作家名: 渡辺静
出版社: 講談社