ネタバレ・感想ありやがて、ひとつの音になれのレビュー

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期待以上でした
2024年9月9日
絵柄がとても好きで気になり読みましたが、内容もとても好きでした!

大きな事件とかがある訳ではないですが、周りの通して主人公が変わっていく姿が読んでて心温まります。
この先が楽しみ
2024年6月7日
なんだかいい!
表紙ほど暑苦しくない(笑)
みんなやさしいし。
ガッツリした音楽マンガではないのに、音が聴こえてくる感じ
経済的理由と身体的理由は違うと思うの
ネタバレ
2024年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻分読んだので、感想を書き書き。
天才少年ピアニストと言われていた主人公・奏がコンサート中に発症した筋萎縮の「局所性ジストニア」が原因でピアノを辞めて7年。人生がピアノだった奏は「もう一生ピアノを弾くことができない」可能性の現実から逃避し、工場務めで無気力に日々を過ごしていたが、隣人に母子が引っ越してきてから転機が訪れる。子供にせがまれピアノを教え、誘われたコンサート会場でピアノ動画投稿で有名になった幼なじみの真琴と再会し、「何もしてこなかった自分」と「自分は今何がしたいのか」とようやく向き合うことができ、「今一度ピアノを弾きたい」情熱を取り戻すのだった…な1巻。コミュ障で陰気な奏にもイライラするも理由が理由だけに同情できるが、「奏と競いたいから競技会に出る」「奏よりも奏のピアノが好きだった」「ピアノが弾けないだけで何もしなかったの」と何故か神経に障る事を言う真琴がいけすかなかった。これ見よがしに復帰した前例を見せて、「足掻いて努力しなかったの?」と当事者でない他人から言われるのは頭に来る。大きなお世話でしかない。奏がピアノを辞めて残念な気持ちは分かるし、「自分は経済的理由から挫折しかけたけど、諦めなかった」と発破をかけたいのは分かるけど、指が動かないという身体的致命的状況に陥った絶望は想像に絶すると思う。まあ、確かに当時両親が病名判明した後、治療やらリハビリを何故行わなかったのか一縷の希望をかけなかったのかは疑問ではあった。同じように弾ける可能性が少ないのであれば別の道を模索させるのも親の責任だと思うがそこら辺どうだったんだろう。プロになる腕前なら趣味にとどめたり、キッパリ諦めて踏ん切りつけるのはやっぱり難しいのか、凡人には分からない苦悩だ。ところで真琴が「二度と戻ってこなければいい」と言ったのは何故? 奏がピアノ辞めてなければ技量はどうでも良かったのか?…元通りに弾けなければ結局何か言ってくるんじゃないか?色々モヤモヤする事はあれど、続きが気になりました。
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