最後にがっかりさせられます。閉じ込められて言葉も知らずにすごしてきたアルタ。攻めが世界を教えて、ふれあいを教えて、いろんな世界を見せていって。刷り込みに近いかたちで恋に落ちます。引き裂かれて、アルタはそれでもずっと好きで、幸せになれますようにって笑顔でい続けていたけど、そんな願掛けも、きっともう叶わないことを薄々感じていて。まっすぐであったかくてふわふわして切なくて、絵柄もきれいでかわいくて、丁寧にかかれているのですごく楽しく読んでたんですけど、なんで最後あんなダダダーっと終わらせに向かったのか。これまでの丁寧さが嘘のように、ドタバタと終了させていって台無しです。終わりがこんなだったら見なかったらよかった・・・。前半がとてもよかっただけに、ものすごくがっかり。まじで台無し。一応アルタは幸せになります。他の人とのセっクスとかもなく、一途同士ではあります。