ネタバレ・感想あり後宮シリーズのレビュー

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3巻まで読みました
2024年11月28日
コバルト文庫からオレンジ文庫に移り、内容が濃くなったな〜と思います。恋愛より、他の出来事に重きが置かれているからかもしれません。王朝の最後に向かってるんだろうな、というのが随所から感じられます。4巻は短編集なので箸休めで読めそうですが、その次はなにやら不穏なようです。(現在はまだ出てません)ちょっと読むの怖いかもなぁ。
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表紙も
2024年11月18日
中華の宮廷の後宮のシリーズものは同じはるおか氏ので何作も読んできたけど、今作は表紙から違うテイストで。内容もシビアでした。こんなにも妃賓が何段階にもあるのがあらゆる意味で大変だなと何時もながら
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恥じない愛のかたちの物語
ネタバレ
2022年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第一部シリーズで思わせぶりに記載のあった義昌帝、親兄弟で帝位の簒奪アリ、同じ者が二度即位アリの明王朝を参考にしているとあったので、遊宵と朝臣たちが野心的で改革派の垂峰を疎ましく排除したいと思いクーデターを起こし紹景帝を退位させて遊宵自ら再び即位し、「五爪の龍の父を産む」と予言された尹翠蝶の孫はクーデターの時の恩賞で皇位継承者となったと想像してましたが、違いましたね。「賊龍の案」は未だ未解決?のような‥「月燕の案」のようにこの後の物語に痕をひくのかなと想像してます。廃妃丁黛玉、女官恵惜香、巴享王秀麒はいとこ同士という登場人物の密かな?繋がりや巴享王夫妻は子どものいない人生を選んだのかなと想像しながら読むのも楽しい。派手な恋愛物語ではなく、その立ち位置立場で出会う人々の愛の物語です。影の主役である宦官たちがどの話に登場してどう出世していったか、家族はどうなのか、想像するのも楽しい。色亡炎が下級妃嬪付きから妻を得て司令監掌印太監に出世する番外編が読んでみたいです。
懐かしい・・・
ネタバレ
2021年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 甘やかな描写は少なくサイコパスな人達などの登場などでより後宮の怖さとの権力(寵愛)争いのシビアさが際立った作品になっています。地位(権力)に付随する責務に重点をおいていて楽しむよりも考えさせられる作品でした。
懐かしい名前がちらほら・・・でも、誰(何のこと)だっけ??な状態で一から読み直したくなりました。
ご都合主義皆無
ネタバレ
2020年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きあった者同士が、紆余曲折あってハッピーエンド‥なんて甘い話ではありませんでした。
皇帝とは、皇后とは、妃とは、情を持ちつつも、それを優先し得ない、民と平和を第一にせねばならない立場であることが、この小説を読んで感じました。
ただ、そんな使命を選びながらも、確かに、新しい情を育む登場人物達。そして二転三転、どんでん返しもあり、気がつけば何度も読み返してしまう、そんな素晴らしい作品でした。
このシリーズ
2021年8月13日
全部読んではいないのですが、立ち読みで系図を見ながら予習し思い切って購入して読みました。なんというか生きていくのが難しいというか愛されることが難しい世界でのそれでもやはり恋愛模様は何処までも切なくて読み応えがありました。あの人が結果こんなことになっているのかとか所々読んでいる登場人物が出てくるので考え深く、作者さんは結構非常だな(笑)って思いました。
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好きな作品です
ネタバレ
2020年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 後宮シリーズの続編ですが以前よりも専門的だと思います。
以前のものは皇帝と妃嬪の恋愛要素も描かれてましたが今回はほぼありませんでした。
政治色も強く専門的な知識が無いと?になる事もあるかと。
あと、髪型や服装は言葉で説明されてもピンと来ない事も多く、以前の後宮シリーズは挿し絵もあり分かちやすかったですが今回は挿し絵がないので分かりにくい所もありました。
内容はすきですがそれがあったので星は減らしました。
中華ファンタジー
ネタバレ
2020年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ コバルト文庫から続けて読みました。前作を読まなくても楽しめますが、前作からの伏線が回収されているので読んでいた方が楽しめると思います。レーベルが変わったせいか、より後宮の怖さが強調されてます。恋愛小説ではありますが、皇帝は皇帝という生き物になることが求められ、誰か1人を好きになることは許されないという一貫したシリーズでの主張が今回はよりシビアに提示されます。
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義昌帝の謎がようやく……!
ネタバレ
2020年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ かねてより引き延ばされていた義昌帝がやっと判明しました!!長かった!スッキリした(笑)
意外な人物でしたね……個人的には秀麒だと思っていたのですが違いました。
レーベルも変わって新章突入。今後も楽しみですね!
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