ネタバレ・感想あり皆様どうぞ私をお忘れください。 -エリザベートが消した愛-のレビュー

(4.4) 9件
(5)
4件
(4)
5件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
シシィが幸せになる物語
ネタバレ
2026年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不誠実な態度をとる婚約者を忘れて、真に求めてくれる司祭(司祭ときたか)と結婚して、シシィは幸せになる。シシィはメタファーなんでしょうが(直喩?)、やっぱりサクッと別れるのが正解さね…、結婚してしまうと最後で、別れることもできない、女は愛人も持てない世界は厳しいですわね…。
愛とは少しの油断からすり抜けて行くもの
ネタバレ
2026年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ この婚約者は許されて結婚していたらどうなったかなぁと考えてみた。エリザベートを愛していて、ローズには愛は無かったと言っていたけど、悪気なくローズと気安い関係を続け、ローズには盛大に勘違いをさせたままそのうち絆されて愛人関係に発展して行ったでしょうね。痛い目に遭わないと目が覚めないタイプだったでしょう。毅然とした態度に出たエリザベートには一生感謝してまっとうに生きて欲しいものです。
趣深い作品です。
ネタバレ
2026年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 別サイトで一気読みした作品です。
もどかしいほど端然とした語り口で静かに物語が進められているので悪人がいない世界に思えますがこれがなかなか。
めったにないろくでなしがたくさん出ます。(笑)
ここからがっつりネタバレいたします。できれば読んだ方に読んでいただきたい。
結婚してすぐに妊娠した妻の子供と同年になる娘を妾に仕込む夫は文句なしのろくでなしですがその妾もさらにひどい。
自分が寝とった相手の娘の婚約者まで自分の娘をそそのかして奪い取ろうとするその妾(本妻死後、妻)は
要所要所でしか顔を出さないものの、強烈な印象を残します。
一方、妾をすぐ作る夫を信用できなかった妻は残される娘の行方を案じて家から出る方策に
娘に婚約者を選んだというのにその相手がかなりのろくでなし。
「義妹だから~!」と言いつつ、周囲からどれほど注意を受けてもその義妹を侍らせることを辞めない。
でも婚約者と結婚する気はあるなんて、なんだか死にゆく母が選んだ相手もまたその夫である父と同じ人間だった、
「見る目ないね、お母さん」と悲しくなってしまう。そこから逃げたエリザベート、素晴らしい!
私がこの物語に感心するのはベースに人間関係の摂理がきちんと組み込まれているところで
最終的に婚約破棄をしたところで義妹と噂もたっているしなし崩しに義妹と結婚させることも選択肢としてあるだろうに
それを拒否した「大人」の存在がこの物語を光らせる。
要するに不幸な母子の結婚(婚約)相手を親子で寝取る血を名家に入れない決定をした存在が
現実味のある社会倫理として安心感を与える。息子はあほでもその両親はまともだったところに救いがある。
調和のとれたよい作品なので作家さんの別作品も読んでみたいと思いました。
一気読み
ネタバレ
2026年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みから気になって即購入。一気に読んでしまった。
ハッキリしない彼に中途半端な父、無邪気な義妹、妾だった義母。
そんなのが揃ったら何が起こるかは想像通りだけどそれだけで終わらないストーリー。
アナザーストーリーも多々収録されており読み応えがありました。
人生の選択を考えさせる素敵な話に出会えて良かった。
光と影
ネタバレ
2026年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ かつてヒロインにとっての婚約者の存在、そして双子の王女の待遇の違い。
対比がテーマの一つなのかなあ。
いいね
0件
アーサー(ヒロイン父)下半身お下劣野郎
ネタバレ
2026年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 嫁が妊娠したからってすぐ浮気するか?
こいつは父としての歪んだ愛情を押し付けるだけでなく母方の親戚からの養子縁組を勝手に断ってる。エリザベートの様子を心配してくれてたのにも関わらず。
二兎も三兎も追ってんじゃねぇよ。全部自分のモノだと思ってるところがムカつく。
あと妾、コイツも娘に余計なこと言いくるめて本妻の娘の婚約者を奪い取れ、みたいなことを唆す。
しれっとデビュタントのドレス作るの忘れたフリをする。
おっとりして害の無さそうな振りがお得意だったようで。中身真っ黒じゃん。

デマーリオも愚かとしか言いようがない。
社交界の噂話を侮って鼻の下伸ばしてローズにデレデレして。
そこはきっちり弁えないと。
いくら将来家族になるからと言って、同じ学園に通ってとは言えそれだけ近ければダメだと分からないかな?

最後に代々女の子だけに伝わるという力、これがよくわからない。息子も懐妊が分かってすぐ女の子だね、と言う。
それも力なのでは?
ごめ、理解出来ませんでした。
なので星1つ減らします。
いいね
0件
人生って・・・
ネタバレ
2026年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 選択の連続だけど、死ぬときまでそれが正解か分からない(ため息)、ひと言で言えばそんな読後感。
エリザベート的にはハピエンだが、エリザベートをどう評価するかは読者によって異論がでるだろう作品。煽りを喰らった義弟とその恋人が不憫すぎる。
そして、脇役の王太子が気になる。国と自分の立場を俯瞰的に見れ、非常に賢い。そしてその立場ながら、幼少のみぎりから最愛の人をそばに置き続けるために、どう王宮内で策略を巡らせてきたのか、ぜひ、長編で読みたいものです。
いいね
0件
人の数だけ物語がある
ネタバレ
2026年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭、悪気なく蔑ろにされるエリザベートに読んでいて辛くなりますが、王女&王太子の後ろ盾を得た後は安心して読めます。
生家を逃げ出せたエリザベートと違って可哀そうなのは大人の都合に付き合わされるエミリオ君。(恐らく)周りの理解があって愛する人を手放さずに済んだとはいえ辛かったでしょう。侯爵夫妻は何故二人の婚姻を伸ばしちゃったのかな?何故結ばれた婚約か理解しているはずなので教育は結婚してからでも良かったのでは?まぁそのおかげでエリザベートが逃げ出せた訳ですが。
この物語ではっきり悪意を持っていたのは義母のみ。他は自分が大切な人だったってことかな。元凶になった義母と父親にはもっと思い知って欲しかった。こんな二人に育てられて残されたローズもある意味被害者。デマーリオみたいな家族後回しの勘違い人間はいるよね。気の置けない友人と言う言葉がある通り、大切な人ほど気を遣わないといけないのに。
物語は趣深かった。王太子→スヴェンと読者を転がせて、王太子の想いの先を滲ませる。上手いなこの作家さん、と思ったけど、聖水のくだりが全く同じ文章で長々繰り返されたのが唯一残念だった。
いいね
0件
誠実と不義
ネタバレ
2026年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この物語の元凶はエリサベートの父、
この父親のせいで皆不幸になっている
けれど巻き込まれた現況に抗い信念と勇気をもって前に進んだ者だけが救われる。流され欲を求め節度なく生きた者はその付けが回って後悔が残るだけ
祖母は全て見通していたのてしょうね
レビューをシェアしよう!