ネタバレ・感想あり松苗あけみの少女まんが道のレビュー

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読んでいて楽しい
2023年5月29日
少女漫画家の世界を知らなかったので楽しんで読めました。松苗先生の性格が雑なのが好きです。それにしても漫画家は大変そう
松苗あけみファンは読むべし😄
ネタバレ
2022年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 純情クレイジーフルーツと山田くんと佐藤さんファンだった人は是非読むべき😉
純クレ続編も何回も読んだなー😓
一条ゆかり先生や内田善美先生、吉野朔実先生も出てきて当時のぶーけの実状もよく分かりますね😄弓月光先生も数コマ登場しますよー🙂
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楽しく明るく、卑下しながらも前に進む
2022年3月5日
漫画家人生物としてこんなに楽しく読めるなんて。もっと真面目な本かと思っていた。道のりを語る、という1本線の構成ではなく、デビュー前から始まり商業的成功を遂げるようになっていく迄の途中途中に拾い上げた、エピソード集。連載されたエッセイマンガの単行本化の性質から、ストーリーというのを打ち出せなかったのだろう。
どこを読んでもなんだかおかしくていろんな繋がりや光明を、感じる。
いい時代にご活躍された先生らしいが、恥ずかしながら当時リアルタイムで読んでおらず、私は偶然、ハーレクインコミック(「十二月がくるたびに/優しすぎる花婿」原作グレイス・グリーン、ローリー・ブライト)を描かれたことで、2018年9月に読んでから松苗先生を知った。ハーレクインコミックの描き手は、絵が残念なことが多々あるのだが、絵が良かったことが特に印象に残っていた。(丁寧さが際立っていて驚嘆した。)

アイドルにお目にかかるが如くのエピソードの書きぶりが特にいい。

一条ゆかり先生、内田善美先生、水樹和佳子先生、吉野朔実先生が話に登場するが、何といっても一条先生エピソードが、人となりを鮮やかに浮かび上がらせ心に残る。

この直前に少女向け漫画家としてはパイオニアといえる上田トシ先生についてを描いた、村上もとか先生の「フイチン再見!」を読んでいるため、少女漫画の大輪が幾つも咲き誇った時代、「ぶーけ」誌(私は読んでなかった)という舞台での話は、少女漫画が明るいところに出てきた感じがして、嬉しさも大きかった。

以前から読みたくて実に長い間カートに入れていたが、クーポンが手に入ったのでやっと買った。

自己評価の低い(そういう意味では、十分松苗先生も少女漫画の主人公を地で行くと思うのだが)言葉がずっと並んでいるが、連載何本、という看板作家の辺りで急速にプロの顔が感じられるようになる。
なんだかんだ運も縁も家族も出版社も、全てを味方に付けて、実は実力者とはっきり窺える本だ。

「結」読了。まさかの続編の報に飛びついて楽しく再び少女漫画の「道」に生きている松苗先生の40~60代を読ませてもらった。活躍された同時代に先生の作品を読んでいなかった私も楽しめる漫画愛溢れる書。一条ゆかり先生との素敵な関係も「結」でもそこここに。そして内田先生、水樹先生、吉野先生ほか、素晴らしい交流の跡。謙虚にされてもいい時代に真ん中を歩かれたように感じた。
純クレ
2021年12月15日
大好きでした。山田くんと佐藤さん、WE LOVE YOUも色々読んでた。初めは漫画家というよりイラストレーターさんみたいな感じだったんですね。一条ゆかりさんのアシスタントをされていた事もこちらの本で初めて知りました。一見のらりくらりして見えるけど、何年も苦しんでようやく漫画家として開花された軌跡を読ませて頂いて感動しました。
松苗先生大好き!
2020年6月11日
1970年代から1990年代にかけての少女マンガ家界隈のお話がいっぱい!
松苗先生のインタビューやトークショーでのお話が、ついにコミックスに!嬉しい、ありがとう、最高…
松苗先生大好きです。
めっちゃ模写したあのマンガや絵柄や画法誕生の話や、雑誌の遷移や、時代背景が、松苗先生のタッチで読めるの素晴らしい⤴
面白かったけれど
ネタバレ
2023年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容だけを読むと「ものすごいラッキーな人だなあ」の一言です。
漫画家志望の人からすれば、こんな人生になりたかったと羨むくらいだと思います。でも、最後にまとめられていた実際の絵(高校生の時に描いた)を見ると、とんでもない画力と才能が一目で分かりました。そりゃ、こんなにすごい絵を描く人だったら、デビューもできますよ
感涙
2021年3月29日
表紙が今は無きぶ~けコミックスと同じでデザイナーさんの愛を感じます。
しかし漫画家になるまで全く苦労知らずでびっくりw
こんなラッキーなデビューってあるんですね。
楽しそう
2024年3月21日
こういう友達たちがいたら、それだけでネタには尽きないような感じですね。各キャラ達も個性的でそこも面白かった。
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絵は綺麗だけど…
2020年6月24日
本人が言っている通り、ネームが苦手って納得。絵は綺麗なんだけど、純情クレイジーフルーツも話がいまいちだった。この作品も当時のことがよくわかるんだけど、ストーリーがまとまっていない。
2巻目はいまひとつでした
2024年1月18日
1巻目は楽しく読めましたが、2巻目はご自分の幸運さを強調されていたので、あまり面白くなかった。ローンの返済が大変なのはわかりますが…。もっと漫画作りの面白さや第一線を走ったひとならではの話が読みたかった。
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作家名: 松苗あけみ
ジャンル: 女性マンガ エッセイ
出版社: ぶんか社