ネタバレ・感想ありヒラエスは旅路の果てのレビュー

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とても素敵!
ネタバレ
2021年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ SNSで知り、続きが気になっていつもお世話になっているシーモアさんで購入しました。
まだ読んでない人にすぐにでも読んで欲しいくらい好きな作品です。

キャラクターがとても個性的で三者三様。何度も読み返したくなるほど美しい世界観、綺麗な絵柄。
ハニさんが様々な土地の神様に挨拶回りするために三人で宿泊する街で出会う人の人生や、ミカちゃんの複雑でいて真っ直ぐなミツハちゃんへの想いが大好きです。本当に一気に読んでしまうほど引き込まれるストーリーはどれも素敵でした。
ミカちゃんの心象表現、行き道なのだと思いますが、時折ミカちゃんの周囲に現れる朝顔がとても好きです。物語序盤で日々野くんの指に朝顔の蔓が絡んでるところがめちゃくちゃ好きです。
ミカちゃんがハニさんの神様の部分を垣間見た後、日々野くんの所に行くシーンも、心が不安定になってしまうシーンも16歳の少女らしくて可愛いです。
初めは反対しながらも、なんだかんだミカちゃんの保護者のような振る舞いをしてくれる日々野くんが大好きです。
ハニさんと日々野くんのミカちゃんに対する対応の違いも、それぞれの性格を表していて好きです。
この三人個別の物語、道中、行く末、全てがとても気になります。
本当に続きが気になる作品でした。
2巻が出るのを楽しみにしながら、何度も1巻を読み返そうと思います。
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思わず涙が
2021年4月24日
美しい絵に繊細な心情の描写、主人公が出逢う死……
気がついたら作品にのめり込み、涙が止まらなくなりました。素晴らしい漫画をありがとうございます。
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死出の旅路に向かうファンタジー
ネタバレ
2021年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな親友が亡くなり、死のうとトラックの前に飛び出した主人公を救ったのは自称神と不死身の男。亡くなった親友に会えるのではと黄泉の国へ向かおうとする彼らに同行する主人公。失われた昨日を求めて前に進む主人公の旅路を繊細に描いている。
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後ろ向きポジティブ
ネタバレ
2021年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ JCと神と不老不死の、黄泉へ向かう3人旅。
棄神が黄泉入り前の挨拶回りに、死に方を求む不老不死イケメンと、死んだ親友の後追いJCが随行します。
不老不死が何故か裕福なので、結構なホテルにも泊まれるし観光地を巡ったりしてゆるーい道中紀っぽい。
年相応なんでしょうが、直情的で子供っぽい主人公があまり好きになれませんでした。周りに角をぶつけ甘えまくってる。
旅路の中で親友の死を受け入れちょっとだけ前に進めました的な描写を見るも、1巻のみにしておきます。
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作家名: 鎌谷悠希
出版社: 講談社