少し前から気になっていた作品でやっと読むことができました。
28歳のカビさんの勇気は本当にたたえてあげたいです。
性的対象が女性だったためしたいことをしようと実際行動することはカビさんの中でも両親の方の期待からも乗り越えられないんじゃないかと思うくらい高い壁だったのかなと思います。自分に対して諦めずに知ろうという姿勢が今のカビさんを創ったのかなと思いました。私はレズ風俗の経験はないのですがなんとなく共感できる視点があって自分の心になにか開けてはならない扉を持っているのではないかと読みながらドキドキしていました。そして私は全然自分のことについて考えたことがないのではないかと思いました。辛い、苦しいと言葉で言っていてもなんとなく周りにあわせて実際自分がどう思っていて何をしたいのか考えたことがないと本を読んで思いました。自分を大切にすることで新しい視野が手に入れられ、挑戦もできるそんな気がしてきました。この本に出会えたことに感謝して本日は眠ろうと思います。素敵な本をありがとうございました。
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