ネタバレ・感想あり蛍火艶夜 単話版のレビュー

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オスみと切なさ最高です!
2025年3月18日
オスみのあるBL好きな方にはオススメです。
今まで見てきた数々のBLの中で1番好きです!!!
エロも最高にエロいですし、デッドオアアライブが大前提の戦争がテーマなのも本当に、本当に胸が熱く切なくなって涙無くしては見れません。
本当に本当に大好きな作品です。単行本購入しました。
下巻で終わりなのが名残惜しいです。特に鳴子ヒソーチョ編の続編を切に願います…
終わってほしくない…(;_;)
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タイトルそのもの...
2025年2月23日
とても良い作品を見つけた!という気持ちです
BLとひとくくりにするのは勿体ない、読了感がすごい作品でした
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まさに蛍火艶夜…!
ネタバレ
2025年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代感と表現力と艶と色気がすごい。生死をヒリヒリと感じる中で男同士という背徳感と欲と情と愛。色々と衝撃的なのに心理描写や表情も上手くて切なさもあって、引き込まれました。続きはないんでしょうか?そしてどのカップルも本当に永遠に幸せになって欲しい。塚本&和の丁寧えちや和さんの可愛さにもビックリ心掴まれたし、ヤギ&シズマも濃密で不器用な愛と健気さが好きだし、ソノ&ヒソーチョも溺愛とイチャイチャが可愛くてめちゃくちゃ好きです。叶うことなら、特にこのカプたちの幸せラストの蜜月が見たい!読み返す度にたまらなくなる、すごい作品。下巻と言わずどんどん続き描いて下さい。ほんとに応援してます。
こちらを買った後に、「うす消し版」なるものがあることを知りましたので、買いました。なおリアルで良き。更に書き下ろしで後日談もあり。
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切ないです
ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段blはあまり読まないのですが、断じてこれはblでは無い。というか、blという枠を越えて、殿方にもお腐れでない婦人にも読んでいただきたい日本男児の美しき心を描いた作品です。私はどの話も大好きなのですが、八木さんと志津磨くんが特に大好きです。12話に出てくる厚手のマフラーを巻いたお姿…あれは八木さんに想いを馳せる志津摩くんですよね。気温が上がっても八木さんと交換したマフラーを身につけて…なんと尊い。作中では同部隊の方に特攻後家なんて揶揄されていましたが、私には大変美しく見えました。八木さんは特攻後に生きていらっしゃるような描写がありましたが、志津摩くんはどうなったのでしょうか。いつの日か2人がまた会えていたらいいな。お顔が好きなのはクレさんです。大変好みです。私の葬式でもお経上げてくれ。
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儚い
2025年1月29日
え〜、まず読んだ後に気づいたのですが、この絵を描いてる方が雨瀬シオリ先生ということを知って一瞬意識失いました。最高すぎる。

和さんの顔好き♡
最初のキスは叩いたけど、戦闘機乗る前塚本くんにちゅってしたのもう最高すぎる。悶えた。
泣きそうになる
2024年12月29日
厳しい組織の中で、汚い欲だけじゃないそれ以外の心情も全て性に映し殴り描いたような素晴らしい作品。それぞれの心情が濃く儚く強烈に映し描かれていて、この様な性的な作品では本来流れない涙を流そうと本能的に涙腺が熱くなる。買って損は決してしない素晴らしい作品です。
天才
ネタバレ
2024年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちゃんとストーリー性もあってめっちゃ好きな作品になりました!!ネタバレにはなりますが行為中拒んでいたキスを最後自分からするっていうところがとても好きです!購入する価値はとってもあります!
つらい…
2024年12月20日
一時期広告にたくさん出てきて、興味はなかったのですがあまりにも出てくるので試し読みをするとハマりました。
続きが気になりすぎて、初めて課金しました。
みなさんがおっしゃる通りずーんと後を引く作品で読了後も余韻がすごくて、元気なときじゃないと読めないです。
下巻を夜に読んだ日は寝付けなくてなんともいえない気分でした。
気になるなぁと思うならぜひ読んでみてほしいと思います。
続編の単行化が待ちきれず………
2024年12月7日
1〜6は単行で読んでたので単行化が待ちきれず7話から読み始めました。
この坂ノ上少佐の回、正直一番気に入っています。特に少佐が酒に酔ってデレデレになりながら伴を誘うシーンですね。たまらん。これが誘い攻めって奴ですか……あぁ、たまらねぇぜ!!!このふたりが一番BLしてたと思います。あーイイっすね〜〜〜^^
こんなに心を揺さぶるBLはなかった
2024年11月25日
太平洋戦争中の日本が舞台なので読む人を選ぶ作品なのかもしれませんが、抵抗のない人には是非読んで欲しい作品です。
初めてBL作品で泣きました
最高
2024年11月4日
絵にひかれて購入しました。
読み終わった後も愛しさと切なさが襲ってきて、全てのキャラクターの幸せな未来を願ってしまいます。
とてもおもしろかったのでおすすめです。
泣けます
2024年10月24日
続きが気になります。
とても好きな作品です。
小佐と判の話が好きですが、最新の飛曹長とソノも好きです。
人生観を変えた作品
ネタバレ
2024年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偶然目にした広告が気になり、試し読みで心を射抜かれ、全編読了してからも未だ余韻を引きずっている作品です。私の中でBLの枠を超え、とにかくキャラと物語に魅了されました。
どの章も素晴らしいのですが、私の一推しは橋内和中尉編です。作中でも特に温かいお話だと思います。和さんの予科練時代の回想以外、痛々しい暴力シーンも皆無のはず。
タロちゃんは思いやりがあり、普段の表情からは想像つかないほど細やかな気遣いができる子。和さんは士官ながら目下の者に優しく、柔和で端正なお顔にその人柄が表れているかのよう。そんな情に厚い二人だからこそ、今生の別れの場面は涙なしでは読めませんでした。
出撃直前、タロちゃんに口づけて想いを告げた和さんの、照れたような恥じらうような表情が堪らなく愛おしく…!そしてラストのモノローグ、直接的な最期の描写はありませんが、逆にその凪いだ海のような静かさが切なくて…。大好きなお話なのに、読み返すたび泣いてしまいます。散り征く間際の和さんの記憶がタロちゃんだったのが何よりの救い。もう二度と無い地上での敬礼姿、全て吹っ切ったような凜とした表情が目に焼き付いています。
私の大伯父も戦時中は飛行機乗りで、陸軍飛行戦隊に所属、四式重爆・飛龍の正操縦者でした。数名編成の部隊の隊長を務め、陸海は違えど、鳴子ヒソーチョと同様の立場だったようです。
搭乗機が一式陸攻とよく似ていたことも相まって、鳴子部隊編はかなり感情を揺さぶられました。手元にある飛行服姿の当時の写真、戦友たちと写る一枚は、やはり双方を重ねてしまい…。キャラたちが実在したら同世代、そう思うと胸がいっぱいになります。
今まで戦争物は辛くなるからと避けがちでしたが、辛さ以上に得るものが多い作品でした。読了後、凄絶な時代を翔け抜けた彼らのことをもっともっと知りたくなり、ゆかりの地を訪れ当時を偲び、学び直しています。
自分でも驚くほどに人生観が変わりました。こんなにも強く鮮やかに「命」を感じる物語、出逢えたことを心から嬉しく思います!
こんな最高の作品に出会ったことがない
2024年10月11日
商業BLは初めて見たのですが、広告で出てきてくれたことに本当に感謝しています。
読んで一週間以上経った今も毎日読み返して思いを馳せています。
いつもWebで見る漫画は課金しないのですが、初めて課金しました。しかも単話と薄見え版まで……後悔ありません!
尊い
ネタバレ
2024年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵な漫画をありがとうございます。
一生忘れません。生きてこの漫画に出会えてよかったです。最期はどのお話も儚いですが、みんな生きていて大事に思い思われきっとみんな幸せだった思いました。
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ドキドキした
2024年10月8日
時代背景を知っているからこそ色んな想像や解釈が膨らんで非常に良い作品だと感じました
語彙力がほんとに無いんですが、尊いです。大好き。
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坂ノ上庚二に惚れました
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前編では褒められた人ではなかったかと思いますがなぜか応援したくなる憎めなさがあり、元々特攻に行く予定じゃなかったくせに結局1度も臆することなく、最期も伴くんの仇を討つために死にすら前のめりなところ、本当に真っ直ぐで圧倒されました。
それに伴くんが感情表現控えめながらも応えてくれるのがじんとします。

伴くんがいつの間に少佐を想うようになったのか自分なりに納得したくて何度も読み返してしまい中毒性があります。(とはいえ私もいつの間にか少佐が大好きになってしまっているので具体的なポイントはわからなくても好きになってしまう気持ちはよくわかりますw)

お互いがお互いのために、ぽんと命をかけてしまえるところが凄いとしか言いようのない2人でした。
複雑ですが2人だけのハッピーエンドを迎えられたのかなと思っています。

そして伴くんの色がない世界に坂ノ上さんから色が与えられたように、戦争ものの映画やドラマのどこかくすんだ世界を観るのが辛くて苦手だった私も、この作品に出会えたことであの時代を生きた人の色を感じるセンサーが動くようになったような感覚があります。
ものすごい読書体験でした。素晴らしい作品をありがとうございました。
切ない、、
2024年10月3日
戦争のとくに特攻隊員が題材なので、あまり万人受けする内容ではないと思います。
私もかなりのハピエン厨で推しCPは永遠に幸せでいて欲しいと思っている人間なので、かなりの切ない内容でした。でも、なぜか引き込まれてしまいます。
毎日毎日登場キャラクターに思いを馳せて日常を過ごしています。
今ある平和は当たり前じゃない。尊い日々であると改めて教えてもらった作品です。大切に何度も読み返したいと思います。
心が打たれる
2024年9月29日
時代背景も重なり、ものすごく切なくて儚くて、でもこの時代を全力で生き貫いた人達に心打たれる作品で、もう涙が止まらないです。もしかしたら生きているんじゃ?生きていて欲しい!なんて思ってしまいます。お話と絵柄もすごくマッチしていて、ものすごい作品だと思います。
感動のbl
2024年9月29日
こんなにも切なくて悲しいBLは初めて見ました。戦争の悲しさや大切な人との別れが描かれており、とても感動するBLです。何回も読み直しましたが、
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命の重み
ネタバレ
2024年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマがテーマだけに辛く悲しい展開が多く、命の重みを感じる作品です。傷痕ばかりが残って何も得るものがない…戦争の虚しさを強く感じます。一瞬の煌めきを残して逝ってしまった彼らの顔が忘れられません。
リアルで
ネタバレ
2024年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 橋内中尉の話が最高に好きです。2人のわたわたする様がリアル。人間、必死に真剣になればなるほど言動が滑稽になる事ありますよね、映画のバタリアンやトレマーズを思い出しました。「三重の出身だから」「伊賀の国だから?そんなわけあるか!」には吹いてしまった。でもやはり運命はやって来る。特攻隊として海に散った方々の事は浅く想像する事しかできませんが、和さん塚本くんは目の前に居るような強い存在感がありました。あと「隣の部屋の原少尉」もw
衝撃的
2024年9月26日
一度読んだら忘れられないほどの衝撃を与えてくれた作品のうちの一つです。本当にどのこまも見逃せません。
切なさもある
2024年9月22日
戦時中物の珍しいタイプのBLで昔宣伝で見てずっと記憶にありまた巡り会えたので購入しました
特攻隊と言う散る命なので余計儚く胸に響きます
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硝子の観覧車とでも言いましょうか
2024年9月21日
さよならが試した哀しい絆を愛と呼ぶ
林哲司さんの歌詞が頭を横切ります。

私は自衛官として、この誇り高き日本を守りたい。そんな一心で
この仕事を選びました。特に私は戦闘機に携わる組織であるため
特攻隊の話もよく触れますし、その時代の日本の誇りは今も尚
廃ることは無いと感じております。

男女平等とし、今は平等に存在するこの組織ですが、昔は男社会で作られてきた軍隊の名残なのかこういった男の友情というものは不思議と
あるものです。

限界を超え、仲間と共に頑張る中で友情を遥かに超えた何かの絆で結ばれる。
それは一時であっても、不思議と友情と比較するには到底敵わないくらい
固い絆になったりすることもあったりするので
過去にこういった関係になることも不思議では無いと思います。
本当は、彼らにも違った未来の1ページがあったでしょうが、
真っ白いまま終わってしまう。

侘び寂びとはこの事なのでしょうか。
日本を愛し、人を愛し、仲間を愛し、時間と共に褪せていく。
しかし今も尚語り継がれ、その哀しさと誇りの美しさは色褪せることはない。

そんな悲しくも心に温かい灯火を残してくれる作品であったと思いました。
この作品に出会えてよかったです。
単行本を購入。最高!
2024年9月19日
戦争中の特攻隊…それだけでストーリーが重めですが、その中での登場人物の心情の描写が細かいです。Hシーンがあり、とてもセクシーですがそれと同時に切なくなるストーリーで大好きです。
すき
2024年9月18日
BLは作品によって好き嫌いが激しい私です(笑)屈強な戦時中の兵隊さん同士というお話は、嫌いな女子はいないんじゃないかと思います。エッチだけでなく、切ない気持ちにもなります。もちろん公にはできないけど、実際にもあったんだろうなぁ。お話はある程度つながっていますが、登場キャラクターがお話によってフォーカス違うので購入の際、お気をつけください。サンプル見てから確認して購入をオススメします。
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深い
2024年9月14日
戦時中の設定なので、キラキラ・ラブラブした場面は期待できません。
ストーリーがなかなか重く、深いです。
表紙を見た第一印象は「苦手な絵」でしたが、この絵柄だからこそこのストーリーに合うのでしょう。
手書き?昔っぽい描き方が新鮮で味がある
2024年9月11日
デジタルのイラストや漫画が主流となった現代たぶんこの漫画は手書きかな?と思いますが(間違ってたらすみません)、その分デジタルには無い線というか動きというか本当に読者の人達が言ってるようにキャラクターが"生きてる"みたいです。
絵の上手い漫画家はたくさんいますが、
綺麗過ぎて描写に現実味がなかったり
綺麗だけどエロさが無いもの
など沢山見てきましたが、この漫画はきちんと現実味とエロさがちゃんと備えられてて最高です!
でもただのBL萌えだけではなく、当時の同性愛の葛藤など社会派漫画としてジャンルにあっても良いんじゃないかと思いますし、男同士の行為が苦手な人でもその場面だけを飛ばせば話に引き込まれて感動できると思うので、BL苦手な人でも主観を取り除いて少し目にして読んで欲しいですね。

本当に久しぶりのヒット作品です!!!
強気な三白眼?四白眼?受けが良き
ネタバレ
2024年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 強気な上に三白眼受けとか抱かれなそうな見た目のやつがとろとろになったり鳴かされるのが癖なのでぶっ刺さりまくりました。
魂を感じた
2024年9月4日
絵のタッチもあってか作家さんの命を削って描いてるような感じがして、それのおかげか登場人物達も本当に作品の中で生きてるんじゃないかって感じて、切ない恋だったり関係だったり沢山の短い話の中で何度も感動しました。
昭和の歴史
ネタバレ
2024年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全くと言っていいほどの特攻隊員の日常を描いたとんでもないほどのつややかなエロ作品でした。坊主頭がなんとなくエロさを引き立てていき良かったです。恐らく男の世帯なのでそこからこういう恋愛事情になっていたのだと思えます。
濃密!
ネタバレ
2024年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虚しいのか満たされるのか、浅ましいのか奥深いのか、とにかく読後は余韻に浸ります。
特攻隊がテーマなので重苦しくてドラマチックですが、現代にも通じる繊細な心の動きも描かれていると思いますし、所々ギャグもあって面白いです。
どのキャラもカップルも推せますが、一番印象に残ったのは志津摩です。一見すると天然で無邪気な少年ですが、淀野の人生を変える色気、暴君八木をなだめる器の広さやずるさを秘めるところに惹かれます。そんな志津摩が思わず八木への気持ちを口走ったあとに、自分は女の代わりだから…と突き放すようなシーンは切なくなりました。蛍火の艶夜も濃くてじっくり読んじゃいました(どのカップルも素晴らしい)。ありがとうございます。
とてもよかった。
ネタバレ
2024年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告から気になって読ませて頂きました。
題材的に全て重たい話なのかな!?と思い込んでいましたが、クスッと笑えるやりとりや描写がいい塩梅で入っており読み進めることが出来ました。
キャラ全員愛おしく大好きになってしまいました。
最中の描写がとてもいいですし、ストーリーも胸打たれる切ないお話です。
気づけば毎晩読み返してしまいます…
見事ハマってしまいました。
RADの閉じた光を聴いてくれ
2024年8月28日
一つ一つの物語の読後感は、この漫画でしか得られないものでした…
全部全部最高なんだけど、心に残ったのは伴くんと少佐。伴くんが可愛いのはもちろんなんだけど、ほんとにそれだけじゃなくて色んな葛藤や立場だったり、結局はすぐに終わってしまう命が話の真ん中にあるからすごくやるせない気持ちで。
この題材だから読みたいお話が全てオムニバス形式で詰まってる。

読後に、RADの「閉じた光」を思い出して聴いてしまった。泣いた。
えぐい
2024年8月24日
これはえぐい、、、辛いですが最高です。むしろそのツラさが善い…伴も坂の上少佐もどっちもかっこいいです
単なるBLモノではない
ネタバレ
2024年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人によっては、特攻隊が変な方へ解釈されていると不快感があるかもしれない。でも私はそうは思わなかった。
何せ色々な欲求のある年頃の少年たちだから。女性もいない、いつ出撃命令が出るのかわからない究極のストレス環境下。遠かれ早かれ死ぬのは確実。
実際どのような雰囲気だったのかわからないけど、楽しみが皆無に等しく、時には自分で「何やってんだか」って思いつつもやってしまうこともあっただろうと思う。一緒に生活するうちに相手が男性でも好きになってしまったり、「どうせ死ぬなら」で一晩だけハメを外したり。思春期の少年たちのリアルな部分が描かれている。
戦争が終わってもそれぞれ色々な思いがあって、素直に喜べない。それも戦争の惨いところ。生き残ったという自責の念に苛まれ、お父上お役に立てず申し訳ありませんと泣きながら叫んで自死する隊士の様子には胸が締め付けられる。

これは単なるBLモノではない。読んだ日は終戦記念日で、本当に色々考えさせられた。
あんなに頑張ったのになあ…
ネタバレ
2024年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蛍火で終戦を迎えた。
カップルのどちらも共に生き残ったラストは初めてだけど、思いがしっかり通じ合ったのも初めてだけど、終戦したけどもちろんハッピーエンドとはいえなくて、切ない、悲しい。そして愛しい。
最後の最後にヒソーチョに愛してると言ってもらって抱き合ってキスをしてとってもとっても幸せそうなソノ。自分の気持ちを思いを言葉で全身で愛しいソノに伝えることができてやはり幸せそうなヒソーチョ。このまま時が止まってしまえばいいのにと思った。
突然戦争は終わった、となって拍子抜けした中で仲間のフユをあんな形で失って、クレの言葉に涙がボタボタ落ちた。
あんなに頑張ったのになあ…という誰かの台詞が全てを表している。
ソノと別れた後わあわあ泣きわめくヒソーチョを見ながら、「幾億の"祈り"を生む"死"そのものに無駄があってたまるか」というクレの言葉を反芻しながら、かなうさん、タロちゃん、八木さん、しずま、わだつみの二人、鳴子部隊の面々…散っていった人、散れなかった人、残された人、みんな頑張ったのになあ、頑張って生きたのになあ、とこの作品にこれまで出てきた愛おしい人たちに思いを馳せた。
ヒソーチョもソノも、愛し合いながらいつになるかもわからない「また会おう」を胸にそれぞれの人生を歩んでいくしかなくて、20年後の鳴子部隊の再会のとき二人はいたのだろうか?どんな再会を果たしたのだろうか?と想像を巡らせては幸せな再会であってほしい、幸せに生きてほしいと願うばかり。
ヒソーチョもソノも、なんにせよ生きている、っていうのが読み手としては救いだった。
家族のように過ごしてきた大切な仲間を次々と失ってきた二人、特に自らの手で仲間の乗った桜花を落としてきたヒソーチョにとっては背負うものが想像を絶するほど重たいと思う。
それでもどうか自分を責めないで、仲間の分も生きるつもりで生き抜いてほしいと願った。
蛍火艶夜、どのお話もどのカップルも「良い…」と胸にささりました。
この作品の愛情表現以外の何ものでもないキスシーンがとても好きです。
素敵で切ないお話でした(´;ω;`)
ネタバレ
2024年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初レビューです。言葉が変でしたらすみません。
広告で何度か出会い、先日気になっていた橋内中尉のお話を購入しました。
とても、、、言葉で表せないくらい好きです。
何度も何度も読み返しては、姉(腐)にも布教。
姉も「言葉に表せないくらい最高でした」といっておりました。
続きも読もうと思います。
好き
2024年8月18日
この作品すごい好きです。
出会えてよかったです。
もっとたくさん書いて欲しいです。
下巻絶対買います。
どの話も泣けるぅぅ
2024年8月17日
絵の好みは分かれそうですが、話はとてもエッチで切なくてどれも良いです💗
私は特に塚本・和さんと坂ノ上さん・伴くんの話がお気に入りです!
受けがエロ可愛いです❤
好みがわかれるけど、是非読んで欲しい作品
ネタバレ
2024年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく泣きました…。
特に鳴子飛曹長は、辛くて辛くて…。
その後の人生が気になりすぎて、仕事中も考えてしまいます。どうか20年後にソノと結ばれているといいなぁ…。

全話読んで、うまくいえないのですが、世でいわれるBlなんて言葉では語ってはいけない、こんなに美しく、儚く、そして苦しくて悲しい関係は、何日経っても自分の心に残って離れません。
この題材に対して、非常識だとか思う方も勿論いるかと思います。ですが、自分はこの物語の中の皆の様な想いをしない世の中にしたいと思いました。
気になっているなら是非読んで欲しい作品です。
真摯な作品
2024年8月14日
広告をよく見かけていてセンシティブな設定に最初はびっくりしたのですが、本当に真摯に描かれたストーリーに感動しました。
終始ボロ泣き
2024年8月14日
こんなにボロボロ泣きながら読むBL本は初めてです。絡みの部分だけじゃなくてもう内容に集中しちゃうくらい。読んで良かった。
気軽に読んでいのか迷ったが読んでよかった
2024年8月10日
内容が内容なだけに興味本位で読んでいいものなのか悩みましたが、読み進めていくうちに深く考える部分もありますが読んで良かったと強く思える内容でした。
坂伴最高
ネタバレ
2024年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 坂伴が最高です
伴にとって鉢巻がどういう存在であったのか。
最後に坂ノ上少佐と話した時何を思ったのか。
考える度、読む度に涙を流す作品です。
ありがとうございました。
この作品でしか味わえない感情、、
ネタバレ
2024年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特攻隊という男だらけんの空間で、実際に起こっていたかもしれない事情なだけに感情移入し、胸が痛いと思う中に今を必死に生きていく兵士たちの一夜一夜が作者様の絵柄でさらに意味深いものになっていて、名作としか言えません...泣愛が深い関係が好きな私には志津摩編からその後の橋内中尉編(特にこちらは)までとんでもなく良かったと思います。単話でない方では志津摩編のその後で八木氏の感情に触れ、そこで完成したように思いましたそちらも読む価値大ありですのでぜひ!
最高
2024年8月5日
泣いた、辛すぎ。いい話ばっかりでしんぞういたくなるくらい泣ける。うつになるからよるょのはおすすめしない。
最高でした。
ネタバレ
2024年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一言で言うと、本当に最高でした。商業BLや創作BLはほとんど読んだことがなく、広告でどうしても気になりこちらを試し読みしたところ、惹き込まれ一気に購入してしまいました。はじめてこんなにも心を揺さぶる作品に出会いました。最初こそ絵のタッチが独特で、読み切れるかなと思いながらページをめくっていましたが、もう今ではこの絵のタッチでないと考えられない!と思うほど作者様の絵が大好きになりました。

登場人物それぞれの葛藤、祈り、愛情、欲望、色々なものが重なり、混ざり、交錯する、それも特攻隊という命を懸けた世界ゆえの儚さや美しさが全部のページに散りばめられていました。本当にこの作品に出会えて良かったです。

元々死ネタは得意ではなく、避ける部類だったのですが、この作品だけは別でした。何度読み返しても泣けてしまうし、何度だって読み返したくなります。彼らの綺麗な生き様が頭に焼き付いて離れないくらい、本当に素晴らしい作品でした。ありがとうございました!
号泣
ネタバレ
2024年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ とりあえず読んでください。
特に鳴子部隊と橋内和中尉の話を……
彼らに幸せな未来がきて欲しかったよ……
めっちゃいいです
ネタバレ
2024年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃいいです!!!!!!!!!!!!!
ジャンルがジャンルなので、どうしてもこの“良さ”にお祭り騒ぎするのもどうかなとか思ってしまうんですけど、大声で言います。「めっちゃいい!!!」です。
あとちょいちょい会話の中に笑いどころがあるのが好きです。キャラクターたちが可愛い。そして彼らの結末が見えているのが悲しい。
素敵な作品をありがとうございました
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ やるせない最終回でしたが、おそらくこれが負けた側の終わり方なんだろうと胸が苦しくなりました。
商業BLは初めて読みましたが、ここまで胸を打つような作品に出会えて大変感謝です。BLでなくとも、先生の次回作に想いを馳せます。
また、作品内で飛び立ってしまった子達や残された人たちの私情がどうか晴らせますように…
泣けた
ネタバレ
2024年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて泣けた
思っていた終わり方では無かった
なんで20年立ってしまったのか、その間の流れを知りたかった
しんどい…
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終章(?)にして初めて生きて終戦を迎える人々が描かれていましたが、読んでいてとても苦しくなりました…
桜花に乗って征く仲間たちの顔がなんとも爽やかで、本当に辛いです。もう涙止まらん…
男たちの
2024年7月26日
国を想う心、互いを想う心。閉鎖的な極限の状況がこの恋情を生むのか、はたまた運命なのか。時代に翻弄された男達の切なく激しく命の物語。
最後の涙に涙
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒソーチョの最後の嗚咽が、涙無くしては読めない。桜花に乗った自分の仲間の命を、自分の手で散らさなくてはいけなかったんだもんね…。どれだけの悲しみと罪悪感があったのだろう。フユが落ちた時、ヒソーチョの両手がハンドル握ってるような形になってるのも、切ない。あまりに悲しいことが多すぎて、感情を表に出すという当たり前のことができなくなってたのに、最後、ソノの事を愛してると言った時、やっと泣くことができたのかな。陳腐だけど、愛が彼をそうさせたのか?そう思うと、涙が止まらない。ヒソーチョとソノが、何気ない日常の中で笑ったり泣いたり、自分の感情を当たり前に出すことができる未来を読みたいと思った。番外編たのしみです!
本当に
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心のネタバレ…
男としての思い。思われ。
最高過ぎます。
歯痒いけど、歯痒い
だけれども共感出来る。
夜に広がるべき物語。
本当にありがとうございました…
2024年7月26日
特攻隊というセンシティブな内容とBLは相性的にどうなのかと思っていましたが、上手く噛み合っていて初めてBLの作品で大きく声をあげて泣いてしまいました。
本当に素敵な作品ですので、皆さんもぜひ見てください。
鹿児島県の知覧特攻平和会館
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLは初めてでしたが近々鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪れる予定だったため、雰囲気だけでも予習をと思い読みました。人物の心情描写に優れ、残酷な環境の中にも絆が育まれた時間があったのだと悲しくも温かい気持ちになれる作品でした。読み終わった後は余韻から抜け出す事はできず1〜2ヶ月は引きずることでしょう。この作品はBLの枠に収まらず、当時を知る資料としても大変優れているのではと感じます。この作品をきっかけに沢山の方に知覧特攻平和会館などの資料館にも足を運んで頂き、平和について考える時間を作って頂きたいと思いました。
BLの枠に収まらない傑作
2024年7月25日
全話買って、もう数え切れないくらい読み返しています。
小さなコマやなんでもなさげなセリフにも伏線が散りばめられているので、読み返すごとに発見があります。

エッチなシーンの濃厚さは、(もちろんヌき性能も高いけれど)、どこか生への執着を感じさせる激しさがあり、ここまで鬼気迫るSEXシーンはなかなかお目にかかれないです。
BLという枠で括ってしまうには惜しいくらい、人間の普遍的な愛や苦しみを描いている傑作です。受け止めるのにパワーが要る内容なので、読者を選ぶかもしれませんが、個人的にはすごく好きです。これからも応援してます。
待ってた
2024年7月25日
薄消し版12月発売待ち遠しい!毎回毎回カップルの別れがキツイけど止められない止まらない。単話次号も待ってます。
今回も感動のラスト!
ネタバレ
2024年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ すれ違ってしまった2人。終戦を迎えて悲しむ者などそれぞれの想いが満載でとでめよかったです(^^)12月に新刊が出るのも楽しみ□でも、下巻ではなく出来れば中巻でもうちょっと続いてほしい気持ちもある□
蛍火艶夜大好きです
2024年7月25日
ほんとうに、描いてくださってありがとうございました!
こんなに心が震えた漫画、初めてです。
蛍火キャラみんな大好きです。
ほんとに良い
ネタバレ
2024年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ とってもとってもいいお話でした。戦争中のお話で暗いだけの話だと思うかもしれないですが、戦争中で全員の精神が折れそうな中普通の恋人とはいえない関係でありながらも作中の登場人物たちが互いに思い合って、すがりあっているのがよくわかります。体は素直で絆されてしまっているのがとても可愛いです。また戦争のお話しなため残されたものの気持ちや特攻への気持ちなどさまざまな思いが細かく書かれておりとても感動しました。
私は短編を買ったのですが、ほかの200ページほどまとめられている方には書き下ろしストーリーがあり、そのお話もとても気になりました。どこかで見ることは出来ないのでしょうか。すごくみたいです。
悶絶
2024年7月24日
毎話悶絶してます最高です。辛いです。儚いです。尊いです。もう全編良すぎてこんな好きになれる作品に出会ったのは初めてです。本当におすすめです。
エロいのに超感動
ネタバレ
2024年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただのエロい(戦争という事でちょっぴりしんみりなのかな?)作品かと思ったら大号泣してしまいました。みんなそれぞれの事情や関係性や人生があるんだよなと…。頭ではなく心で感じる作品でした。戦争なんて無くなればいいですね。絵がエロかわいくて神です。しっかりエロですが、泣けます。
オイオイなんて作品だよ。受け可愛すぎるだろが
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死の間際で繰り広げられる男色の目合いの眩しさたるや…特攻部隊については取り扱いが難しいだろうし、最期を考えてしまうから、どうしても手を出せずにいたのに評価が良いのを何度も見かけるうちに耐えられなくて読んでしまった。。。
マジでよォ〜受けが本当にかわいいんだぜ。おまけに健気な攻めもいる。美味しすぎるぜこの作品、まだまだ飲み込めねぇよ…

結果から言うと、最高です。私には最高に合ってる。なにより登場人物たちの芯のあるかっこよさが眩しかったのと、そのなかでもしっかりかわいい受けがいて…人間臭く、男臭くはあるけれどもBLという題材の軸から離れずしっかり描いてくださっているのに感謝しきれない。。。無理やり系や、体格差カプに性癖をお持ちの方々はこちらへいらしてください
素晴らしい!
ネタバレ
2024年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読めば読むほど引き込まれて行く漫画でした。

情深い人間模様と切ない描写が後を引きます。

何度も読み返してしまった。

切なくて悲しい時代ですね。


あまりにこの作品が素晴らしかったので初めてレビューを描きました!

どれもとっても面白かったんですが特に坂ノ上少佐×伴のお話しが好きです♡


坂之上少佐の伴に対する会話がいちいち面白くてかわゆい♡♡


お互い命をかけて愛する人を守ったり、一緒に命を投げうる時代。

最後の切ない2人会話がめちゃくちゃ胸を打ちます。
泣ける。

本当に辛い時代なんですが人と人との繋がりがとても濃くて今とは違うなぁと。


早く続きか読みたいです。
しんどいつらい大好き
2024年7月19日
本当に素敵な作品ありがとうございます!!ずっと感動してるし何回読み返しても全然飽きないし何回も読み返したいしああもう感謝ありがとうございます!!!!!和さんのと伴くんのお話大好きです。伴くん可愛い…
良…
2024年7月18日
絵が本当に、良い……。
決してめちゃくちゃな美少年ではなく、日本男児らしさ満載で、かつ温かみのある絵が本当に素敵です。少しの動きや表情にも人物の個性がよく出ていて、物語に没入できます。
ありがとうと言いたい
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんなに2人が慰め合おと和さんは特攻に行く運命だから超悲しいけど超寂しいけど超面白い、ハピエンではないが特攻に行くまでの和さんの心残りが無くなったのがよかった、ありがとう2人。あとえろい。
これ以上ない最高の感情表現
ネタバレ
2024年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全部読みましたが、個人的には坂ノ上少佐の話が一番好きです。この作品に出てくる人達はみんな不器用な人間ばかりなのですが、坂ノ上少佐の話に出てくる2人はその中でもトップレベルに不器用です。作品の最後の話で、ばんくんが俺人間向いてなかった!って言うんですけど、その台詞が刺さりまくってずっとそれについて考えています。読み返してみるとばんくんは人から好意を寄せられたことが無さそうだなと感じました。それでいて、坂ノ上少佐の方も人生で初めて心から人を好きになったという。2人の恋は2人にとって正真正銘最初で最後の恋な訳ですね。ここまで書いてて思ったのですが、この作品に出てくる恋は本当に恋と言っていいのか分からないほど熱烈で感情的で、あっさりさが無いです。本人達が泣いてる訳でもないのに勝手にこちらが感動させられるような素晴らしい恋がありました。最高です!
すげえもんを読んだ
ネタバレ
2024年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特攻隊、というセンシティブな題材を丁寧に扱いながら、生と死と性とが混ざり合う熱量が凄まじい。命をかけなければならなかった男たちの艶夜もさることながら、一人一人の生き様が本当によく描かれていると思った。第二巻待ってます。
人間味溢れる物語
2024年7月11日
読んでいるうちに入り込み抜け出せなくなってしまいます。
登場人物全員の心情や言葉がリアルで、気持ちを深読みしてしまい、登場人物全員大好きになってしまいます。儚くもこの一瞬を後悔がないように生きる青年たち。
絶対に読むべき作品です!!!!
読み返すと新たな発見がある作品
ネタバレ
2024年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても好きな作品です。
鳴子部隊編で鳥濱トメさんらしき女性が描かれているのを見て涙が止まりませんでした。
写真や襟巻含めて小道具の演出等、本当に読ませる技量も熱量も高いです。
人生で一番 出会えて良かった作品です。
ネタバレ
2024年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版12話まで読ませていただきました。キャラデザが独特で…、最初は守備範囲外のキャラもいましたが、お話が素晴らしくて何度も読み返しているうちに、全員愛おしくなってきて結果イケメンに見えてくるから不思議です。
あと1話くらいで終わりでしょうか?蛍火艶夜、本当に大好きなので、ずっと続いてほしいです…泣 登場人物も、お話も、桜のように咲いて散っていくから美しいのでしょうか?
すさまじいの一言
ネタバレ
2024年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 賑やかで学生のようなノリから一転、戦況が激しくなるにつれてエロさが増していくのですが、表情が繊細でとにかく切なくなります
特攻機として開発された桜花が、明日の生死がわからない中での刹那的な関係に重なって見えてきて、すさまじいとしか言えません
もしかして、、
ネタバレ
2024年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ しずまですか、、?練習機で特攻して行った黒い襟巻きを巻いた青年は、、。完全に顔は見れなくとも微笑んでるのがわかりますね。八木さんに会いたい一心で特攻して行った彼らしい表情でとても泣けます。。それと鳴子部隊、いつもは2、3話で終わってたけどちょっと長めみたいで嬉しいですが、もうそろそろ心の準備が、、。、
伏線やばい
ネタバレ
2024年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鳴子部隊最新話に出てくる、練習機で特攻いく黒い襟巻まいてるのって志津摩くん?!淀野さんも鹿児島で特攻したって言ってたし、「八木さん、俺も今から征きます」と言わんばかりの微笑。色々と伏線多すぎて回収するの大変ですが、Amase先生、憎い演出ですね。毎月25日が楽しみすぎます。今回は雨で特攻行けなくなったヒソーチョとソノのラブシーンの最後の表情に泣けました。もうこれが最期かもしれないという思いなのか、ソノの泣き顔に心鷲掴みにされました。常に生死のはざまに居る兵たちを蛍のように儚い命になぞらえた、蛍火艶夜。最強タイトルですね。毎度切ないですが、これからも楽しみにしています。
今回も大変良かった
ネタバレ
2024年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎月楽しみにしてます。とりあえず今回はまだ鳴子曹長死んでなくて一安心!過去一なんじゃないかってぐらいエッチなシーンモリモリで最高でした。あとずっと思ってたんですがウサギが異常に可愛いです。
凄まじい
2024年6月23日
なんと形容したら良いのか、凄まじい作品です。ぜひジャンルの枠を超えて評価して頂きたい。戦争の何たるかをここまで端的に美しく表現した作品は他に無いのではないでしょうか。もちろんキャラクターもBL描写も素晴らしいです。
切ない、、
2024年6月19日
終わりがあるとわかっているからこそ、グッとくるものがあります
絵が独特かもしれませんが、めちゃくちゃエロいです!( ^ω^)
心がもたない…苦しい
ネタバレ
2024年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 苦しすぎて、辛い。ずっとこのことしか考えれない。

坂伴が心にグサグサと刺さってきて、漫画でこんなに心をぐちゃぐちゃにされたのは初めて、泣きました
読むたびガチ苦しくなるけど、読んじゃう
好きです…
BLという言葉では表現しきれない作品
ネタバレ
2024年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで色んな商業BLを読んできましたがこの作品が1番泣けます。
特攻隊というセンシティブなテーマであり人を選ぶかもしれませんが、だからこそそこで繰り広げられる人間ドラマはBLという域を超えています。
特に坂ノ上少佐編は読み終わってから心臓を鷲掴みにされたように苦しくなりました。
人間向いてなかったという伴と(恐らく)そこそこ上手く人間を生きた坂之上少佐、この2人の正反対な気質がすごく好きです。
ずっと巻いていた鉢巻きを捨て、満足そうに少佐にもらった刀を抱えて戦闘機に乗る伴が儚く切なく何とも言えない感情にさせられました。海の底で2人一緒にいつまでもお喋りしていて欲しい。
マエ…君は…そうゆうことだったのか
ネタバレ
2024年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回はマエが特攻に征きましたが、その時ね、紙切れを愛おしそうに見つめている描写があって1回読んだ時は「なんだろ…?写真?」と思っていたのです。その晩、クレが御経唱えているシーンで1話前に特攻したキーヤの写真が写真立てから無くなってたんですよね…。そうゆうことだったのぉ??!!って。もうそっからマエが特攻に抵抗なく最後まで穏やかな顔だったのかとか、1話前でなぜキーヤが桜花に乗り込んで特攻したあとにマエがココロココニアラズのような表情で一人覗き込んでいたのかとか、もうね、心臓がギュッっってなりました。この先も二人の話知れたらと思います。話は変わりまして飛曹長とソノのイチャイチャシーン。今回は体格差ときました。最高です。ソノのなが~い脚でヒソーチョの小さ~い体をガバって閉じれなくするために絡めて抵抗できなくするとかもうもうもう鼻血ブーですよ。はい。ぜひ読んでない方はご自身の目で確認してください。
いやいやいや
ネタバレ
2024年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前からランキングに載っていたのは知ってたんですが、絵柄がはだしの◯ンを彷彿とさせて学校の図書室で読んだ時の衝撃を思い出しなかなか手が出せず……
でも皆様方の感情がノッたレビューがすごいし星も評価が高い……
なぜ…なぜなんだ……気になる……けど絵柄が怖いぃぃ……
とモヤモヤしていたところに2話まで無料だったので意を決して読んでみることに。
いやいやいやいや。いやいやいやいやいやいや。
何だこれ。最高やないかい。
読むことを恐れている皆様安心してください。私が保証します。ぜひ読んだ方が良いです。
すみません語彙力ないので読んでくださいしか言葉が出てこないです。
特に私は橋内中尉のお話が大好きなんですが、最後のページのサラっと書かれた結末にもう心がギュンッと……
放心状態ですよ。
それなのに次を読む手が止まらず一気に最新話まで購入してしまいました。
絵柄は昭和ぽいのに作者さんの画力の高さやギャグパートがところどころ現代風でそんなとこも好きです。
はい、皆さん。こんなんでも感情のノッたレビューですこれ。
強いて言えば毎話毎話BA◯ANAFISHの結末のような気持ちになれます!!!!(良くない)
ぜひ読んでください!!!!!
とにかく凄まじい
2024年5月27日
一話一話に重みがあり雨瀬先生の独特な絵柄や作風に時代背景がマッチしていて引き込まれる。この漫画でしか得られない読了感があります。気になった方は絶対読んで下さい。
単話も追ってます。
2024年5月25日
更新されるのを今か今かと首を長くして追っています。鳴子部隊、今作の中でもかなり癖に刺さるcpです。体格差もいい。ソノの控えめかと思いきや燃えたぎる想いがビリビリ伝わってくるのが好きです。どの回でも思いますが、どうにか生きてほしい。死が身近で当たり前のように強制される時代、たまらなく苦しい。鳴子部隊、そして2人が向かう先、追い続けます。今回うさぎがとんでもなく癒しになりました。かわいいです…私もあのアングルから見ていたい…!
心が痛い
ネタバレ
2024年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新11話まで読みました。
今まで個人名で「○○編」となっていたのが部隊名になっていたので、もしかしたら部隊内で複数カプがいるってことかな?と思いました。
鳴子部隊はみんな仲良しだからブロマンス的な感じで、いわゆるカプなのはソノと鳴子2人だけなのか、マエは片思いだったのか…まだわかりませんが…
写真を取り出すマエの表情で泣けました。
今までどちらか片方が生き残る→二人とも逝くというパターンできたので、今回はどうか二人とも生き残ってくれと願わずにはいられません。
※12話を読んで追記。
クレは多分、色んなことに気づいてますね。なんかこう、全部を俯瞰して見ている感じがあります。みんなの色んな物語を記憶しておくストーリーテラーの役割なのかな。クレの心の中にも、誰かがいるんだろうか…
あとイケイケ戦闘機乗りの3人にも、つよい絆がありそうですね。一緒にしぬ、じゃなくて一緒に生き残ってくれー!
※最終話よんで いつか神力中尉が、ヒソーチョに感謝する日が来たらいいなと思います。生きていたことを恥じないでほしい…
鳴子部隊…!
ネタバレ
2024年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 8人の鳴子部隊が和気あいあいとしつつも一人ずつ桜花で征ってしまう辛さ、悲しさが読んでいて辛いです…。
今までもそうでしたが、今回はチームとして皆の様子が見えているのもあり…。
その中でソノと鳴子の身体のつながり、今までとまた違う視点で読めますね…。最後の二人になってしまうんでしょうか…?来月も楽しみにしています。
読後が切なくて切なくて、、
ネタバレ
2024年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ インスタの広告に何度か出てきていて、知ってる絵柄だなぁくらいで読みました。読めて良かったです。
心が通じ合ったときには死が目の前に迫っている、、どんな気持ちで中尉はそこへ向かわれたのでしょうね、、愛しい人たちのことを想えていたらいいな、、
体を重ねられたのが一度きりというのもすごく切ないです。25歳、まだまだやりたいことたくさんあっただろうな。二度と同じことは繰り返してはいけない、そんな気持ちになりました。
何回読んでも泣ける
2024年5月12日
切ない気持ちになるのに惹かれる作品です。これから死に行くとわかっているからか、がむしゃらに生にしがみついてる感じが本当に切ないのに読む手が止められないです。
この作品との向き合い方
2024年5月6日
この作品とどう向き合えばよいか考えながら読んでいます。テーマが特攻なだけに、生半可に消費してはいけないと思います。
特攻隊員の死を美化することを疑問視しています。九州に住んでいて九州各地の戦争資料館を巡っていますが、特攻について「平和の礎」と表現すること、勇敢に死んでいったことを称えることに首を傾げます。生きていたかったはず。資料館で展示されているような遺書は、上官から検閲されるため弱音は吐けない。でも、きっとこの作品で描かれているように、特攻という作戦に疑問を持っていたり、死への恐怖心を持っていたりした隊員は多いはず。
この作品を、彼ら特攻隊員の10代20代らしい情動に想像を働かせるために読みたい。遺書から浮かび上がる「勇敢さ」のアンチテーゼとして、読みたい。
戦争反対。
単行本の「特別書き下ろし」を見ないと...
ネタバレ
2024年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版にはない「その後」が書かれています。
八木がどうなっているか等、見て損はない内容でした。
まさか自分がここまでハマるとは夢にも思いませんでした。心に残る作品です。
唯一無二の光を放つ作品
ネタバレ
2024年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当にこのひとたちが存在してたのではないか、と感じてしまうくらいに真に迫った描かれ方が凄まじい。
最近出た十話が好きで繰り返し何度も読んでいます。相手を好きかどうかよくわからないうちに致していたように見えた今までの登場人物たち。だけど今回、まっすぐに目をみて好きだって言っちゃう人が現れました。ヒソーチョがとても可愛いらしい。死が近くにあることが伝わってくる過酷な状況の中、彼らがどうなっていくのかとても気になります。
追記,11話読了。
ソノの「増やさんと」というのは、失った命を取り戻したいという気持ちからくる本能的欲求なのかな。そしてそれはヒソーチョに対して向けたいものなのかも?ヒソーチョの方は、ソノとの体の接触に縋る気持ちが徐々に出てきている感じなのだろうか。
12話読了。一人で雨を見上げるヒソーチョの姿とその瞳が哀しくも美しい。状況ゆえの容赦のない想いのぶつけかたをしたソノ。ヒソーチョはみんなを死なせたくないと感じているはず。それをソノは感じ取っている。ヒソーチョの座椅子となっている時の嬉しそうなソノの姿を見ると、2人の仲がより特別なものに変わっていく様をみたいと思ってしまう。
13話読了。12話の最後で、ソノを見上げたヒソーチョは、一緒に逃げちまおうか?とでも、言おうとしたのかな。きっとハッキリ言われなくても真剣に愛されていることは感じていたはず。だけど、ソノのことを思ってか、又、異常な状況での性的欲求を女性の代わりとして受け止めたという意識がヒソーチョにあったからか、愛を受け入れなかった。現実的な受け応えをしたことで、地獄の中での楽園が終わったように思えたし、ヒソーチョは温もりを失ったかのようにみえた。彼は孤独に震えて自分自身とソノの気持ちを理解していったのだろうか。最後に無かったことになどできず、ヒソーチョが愛を受け入れて心を曝け出す姿をみて胸が震えた。いろいろ考えてしまうすごい作品。人の死も愛にも全て意味があり、ほんとうは祈り思うことで繋がっていけるのかもしれない。ラストキス素晴らしかった。ヒソーチョが与えてソノが受け取っているかのようで、すごく素敵だった。ただ、やはり文一郎のこころの状態がとても心配ではあるのだが。
彼らの大切な仲間や愛する人との辛い別れを描いたこの自分にとって特別な物語を心に刻んで生きたい。
人間味が魅力
2024年4月27日
どのお話の主人公も人間味がとても上手く表現されていて、特攻をBLネタにしている点で疑問もありますが読み物として圧倒的に美しい。ヒソーチョとソノを見届ける中立のクレが物語を静かに支えている。クレがいて本当によかった。
遣り場のない感情が込み上げてきます
2024年4月25日
滅多にレビューなんて書かないけど我慢できずに書いてしまった…!自身が鹿児島県民で昔から特攻隊に興味があってBLも読むから初めてこちらの作品と出逢った時は衝撃が凄かった!こんなニッチな部分に刺さることある…!?!
県内各地の特攻平和会館にも行くけど、何だかある意味こちらの作品の方がリアリティあるな…って思ってしまうくらい"生"を感じます!!たぶん戦争の流れに沿って時系列を追うタイプの漫画ではなく、その中を生きた個人の「一部分」にスポットを当てたドキュメンタリー感がそう思わせるのかな…。どのストーリーも素敵すぎて語彙力はゼロになりますが、回を追うごとに涙の量は確実に増えていきます。彼等が南の海へ飛び立って行った意義を深く噛み締めたいと思う傑作です。
忘れられない作品
2024年4月25日
日常を過ごすなか、ふと頭をよぎる彼らの笑顔や苦悩、そして乱れる姿。そのたびに読み返しては色々な感情に襲われています。この作品に出会い、改めて歴史を学び直したいな⋯と思いました。
そして作者様の画力が素晴らしいです。致している時の構図が本当に最高で、皆しっかり男の体なんですが、めちゃくちゃ色っぽくて、早く薄消し版でじっくりと坂ノ上少佐と伴くんのいやらしい姿をみたいです。
寝ても覚めても頭から離れない
ネタバレ
2024年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 買ってよかったと心から思う作品です。
読んだ後からずっと坂伴の事で頭がいっぱいでハッピーかつ苦しいです。

9話で少佐が伴くんにいつも何に怒っているのか?と問うたシーン。そこでの伴くんの表情がとても印象的で、寝ても覚めても仕事中も頭から離れず自分なりにぐるぐる考えてみたのですが…彼は他人を無責任に無反省に欲のままモノのように消費する人間の事が自分(平手打ち云々)も含めて嫌いで地獄へ落ちろと怒っているのでは?と私は感じました。だから7話では完全に嫌悪の対象であった少佐が、伴くんの言葉を受けてすぐに自分を見つめ顧みてあんなに颯爽と特攻(地獄)行きを決めたら…あまつさえ抱かれてあんな甘々な雰囲気になったら…と思うと、少佐には絶対言えないし、あんな顔して突き飛ばして逃げちゃうのかな。なんて想像して苦しくなりました。
人の心の欠けたような自分に対して早く地獄へ落ちろと思うけど、自分には何にも無いという実感を抱いたまま往くのは惜しい。そんな苦しみを真っ直ぐな愛情で一瞬でも溶かしてくれた少佐…少佐〜っ!(スタンディングオベーション) そんな風に思うと伴くんのあの苛烈な怒りもどこか共感できます。あくまでぜんぶ私の感想ですが…

説明の少ない断片だからこそ想像が止まらない、でも曲の歌詞に対するそれのように意味を詮索するのは野暮な気がする…ああでも考えるのが止まらない…坂伴は私の心臓にぶっ刺さって抜けそうにありません。
伴くんも少佐も大好き!
何これ…
ネタバレ
2024年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんな切ないBL初めて読んだ…。
もうストーリーが気になりすぎて全部買ってます。泣きながら読みました。
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作家名: amase
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新潮社
雑誌: C-KANATA