幼少期に国際テロ組織LELに拉致されて戦闘工作員となった島崎真悟が組織からの脱出に成功し、故郷である日本に帰ってきます。地元の人たちとコミュニティを築き平和と安寧を得ますが、日常にも危険は常にあり、彼は戦場や戦火を自分の中から完全に 払拭することはできずに生活を続けていきます。
ストーリーの最後に「戦場へ復帰するまであと○日」という カウントダウンが刻まれていくのが非常に恐ろしいです。私たちの日常も、私たちが知らないだけで いつのまにか 誰かによってカウントダウンが刻まれているのではないかという錯覚に陥ります。
彼が テロ組織で育ったからこそ、平和な日常を享受して生きてきた人々との反応のギャップで面白さが生まれるところもあるのですが、それをコメディとして笑い飛ばすにはあまりにも 風刺的すぎるのではないかとも思い、この漫画を どのように読むべきかわからなくなったところもありました。