※3巻読了時点でのレビューです。
まず、悪役として描かれている登場人物が、(元々はきれいな顔なのに）要所要所で品性最悪なゲス顔を見せてくるのに痺れました！！特に国王様。表情は端正なままなのに本当にひどい。
一方ヒーローである魔王様のお顔は常に大変格好良く、ヒロインのイルゼもす〜ごく可愛い！ それぞれが相手にだけ見せる表情の魅力と説得力が素晴らしいです。魔王様がイルゼへ向けた切実さには胸が痛くなってしまいました。理由が知りたい〜まだな〜んにもわからない〜！！！
↑で、理解していただけるかと思うのですが、そう、ストーリーもめ〜っちゃいいんです。人間の悪辣さがくっきりと描かれているからこそ、聖女であるイルゼの高潔さが際立っているし、魔王様の容赦なさも理解できます。ていうかね、もうね、どんどん引き込まれてしまうんです。魔王様どうして………あれはどういうことなの………早く続きが読みたい………。
あ、国王様は本当に、顔がいいクズ過ぎて、いっそすっきりします。魔王様🖤一刻も早く⤴⤴あの人罰して⚡ください💗の気持ち。
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