4巻まで読了。
絵は綺麗。台詞、モノローグ、コマ割りも完璧。
アネットがこれでもかと酷い仕打ちをされるのもストーリーの前振りだと割り切って読めば持ち堪えられる。
ただね~、ハイナーが⋯そして周りの人間が全員アネットにとって『敵』という状況で『死』を選んだ事にビックリするのがビックリ!普通に精神的に追い詰められたら⋯しかも生きてさえいる事も全員に恨みを飼うような状況で普通に『精神を病む』のは当たり前なのに⋯それが『精神的に追い詰める』がハイナーの離婚をしない理由じゃなかったの?
本当は愛してるなら、初恋の人であるならば愛が憎しみに変わる事が悪い理由では無いけれど、その先の『死』は何故、予測不能だったのか????
しかも4巻は、アネットにこれだけの酷い仕打ちが出来るのはハイナーの、それまでの生い立ち、どれだけ自分が酷い仕打ちをされて今まで生きて来たかと⋯⋯個人的に『同情』が出来ない。
人間は皆んな、それぞれ酷さのレベルは違っても、何かしらの罪と罰を⋯惨めな人生を歩んでいるもの。
自分が、これだけ酷い事をされて来たから、復讐するのは当たり前。人に冷たくするのは当たり前。
これでは、ただの最低な人間。ましてやアネットの父親の悪行に対する『憎しみ』を愛するアネットに向けるのが????
犯罪者の子どもに『罪』はあるのか?
ただ、この作品のテーマは『犯罪者の子どもにも罪はある、罰を与えなければ』なので、そこを割り切って読めば、アネットのこれからも気になるし、ハイナーは愛するアネットと、どう向き合うのか?とても気になる作品です。
☆3はパワープッシュで4巻まで無料読みだったのでオマケですね~。本音は値段とハイナーのアネットが死を選ぶ事が予見できなかった事を思うと☆1です。