本に掲載のコラムにもありますが、他誌の人気キャラ、エーヴェルバッハ少佐が出張してきており、裏の主役とも言える活躍ぶりで、当時の掲載誌の勢いが伝わってきます。シリアスな本格スパイものとして、Z(ツェット)くんはもとより、エーヴェルバッハ少佐のカッコ良さが本家よりも際立っています。また、少佐のセリフが全て考え抜かれていて、リズム良く、シリアスの中でも笑いを誘います。
Zでの、少佐の上司として、情報将校としての有能さを見ると、本家で見せる様々な失敗は、本当に伯爵のせい、みたいな気がしてきます。
もちろんZくんの一生懸命さ、成長もすごく楽しめます。