ネタバレ・感想ありなつの遊戯 美術室の秘密のレビュー

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表題作、好き!
ネタバレ
2023年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストのコマ、二人それぞれの表情がとっても良かった!まさかこれで終わり?!続きもあれば良いけど、これもまた良し…ギューッと胸をつかまれる感じでした。初読み作家さん、絵も好みです💗収録2話目「あきの遊戯」高卒後の後藤サイドのお話、表題作と繋がりのあるお話で、えぇ〜?!とこちらは驚きが…。吉沢くん!君はどうしたかったんだ!もう一度先頭から読み直そうと思います。3話目、単独のお話。こんな状況、やりきれない…切ない。読者に委ねるラストですが、心に残りそうです。(総76ページ、セールで半額購入)
これはまた…!
ネタバレ
2022年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ *参った、やられました。恋煩シビト先生…こんな短編を描く方だったんですねぇ。
実は一つ普通の長さ(?)の1巻完結作品を読了してるんですが、そちらよりこの短編の方がシビれました。
1作品目と2作品めは繋がっていて、3角形のうち2点(阿部ちゃんと後藤くん)の視点から描かれています。3点目の視点(吉沢)からの明確な語りはなく、1作品目の最後のページで吉沢がボソッと呟く一言と、最後のコマの阿部ちゃんの表情とモノローグで2作品目までを含む全ての要素がぐるりと還ってくる。いやぁ巧い!!拍手喝采です。
後藤くん…君も幸せになれよ(笑)
3作品目は全くの別作品で、本当に切ないお話。基本的に死ネタは最大の地雷な私なんですが、これは不思議なほど魅力的な作品でした。
多分最後のセリフが肝なんです。。あれをどう捉えるか。
…くっ!!
文句なしの星5つ^^
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怪しい誘惑
2022年8月29日
読み放題でも読める先生の別作品「愛玩マゾ教室」がとても好きで。変わらず艶っぽい絵柄が不安定で歪なこの作品の雰囲気にぴったり。頭では分かっていても怪しく誘ってくる誘惑に流され翻弄されてしまう男の子たちの短編が3つ入っています。わたし好みの良作品でした!
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三角形が重なる
2021年8月12日
「作品内容」(ほんとに違ってて笑う)とは違って的確にこの作品の魅力を伝えて下さるレビュアーの皆様の投稿に惹かれて購入。このタイトルと作品紹介のあの文だけならまず買いませんよ。皆様いつもありがとうございます。
で、まずはシビト先生の「溺れる」を読み返してから臨みました。三角関係ですものね。
本作の1話と2話目。三角の頂点が変わると、全く違う話になるんですね。
切ない甘い、苦い甘酸っぱいとかレビューに書きがちですが、そのどれにも当てはまらなくて困ります。
短編の場合、どこでシュッと筆を止めるのか?そこがセンスなんだろうなと。
シビト先生が描く、心の裏側に潜むチリチリと焼けるような痛み。読み手にもしっかり届きます。
残る…
2021年8月11日
「三角関係やネトラレが萌え」だった頃の先生のお話は(現在は性癖や拘りに変化があるそうです)、個人的に「イタタタタ…」って結構ダメージ受けるので、ちょっと避けていました。フォローしている方々のレビューで手に取ったこちら、何とも言い難い読後ですが、「シビト先生、も1回チャレンジしてみよう」と思う程、良かったです(良かった?好き?萌え?惹かれる?気持ちを表す言葉って難しい…)。
▲『なつの遊戯』最後の1ページが「シビト先生再チャレ」案件です。残る…。
▲『あきの遊戯』(サブタイトル…例の三流サブタイトル作品がフォローさんのレビューから初めて読ませていただいた作品でした)タイミングの残酷さを感じつつ、物事はその人にとって一番いいように流れるのではないかと信じたくなります。
▲『幽霊と秘密の性活』(サブどころか、タイトル…苦笑)「好き」「愛してる」「ありがとう」あるいは「さようなら」が言える別ればかりではないことを思い知らされます。そしてその心残りは、薄まっても多分消えない。むしろ消したくない?あぁ、この感情に打つ手なし…。
フォローさん方のレビューに感謝です。
うッ、ってなる…
2021年8月10日
ありがたきクーポンにていそいそと短編探しをしていましたところ、フォロー様のレビューに惹かれ購入。いや~何か自分のしょうもない語彙力レビューで、最新レビューが更新されてしまうことに戦々恐々ししつつレビュー書いております。本当全方位に謝りたい…すみません…。それでもレビュー書かずにいられません。「俺たち…バカみたいだよな」のセリフがたまらなく愛しい。少なくとも最初は立場に加害者被害者に近い序列があった関係の始まり(のように感じる)。からの…。フォロー様の志村後ろ後ろに爆笑しました…。ありがとうございますm(__)m。いや書けば書くほどにしょうもなくなる語彙力に打ちのめされながらも、ここにもこの作品の良さを伝えたかった人間が1人いたことを記します…
お話巧者の作者に、まんまとしてやられた
ネタバレ
2021年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 76ページに3つの短編。3編とも最後に視点を半回転ずつずらされ「く…っ」とくる、してやられた感。巧みな話運びに悔しいけど踊らされ泣かされた。
【なつの遊戯 美術室の秘密】26ページ。女好きで人気者の後藤に密かに憧れている安部が一人居残る美術室に、後藤の幼馴染みの吉沢が現れて動き出すDK3人の関係が安部目線で描かれる。「用件あるなら…」から立ち始める○亡フラグに「志村(安部)~っ、後ろ~!」と思わず叫びそうになる(ご存知かな)。
【あきの遊戯 友達だけど肉体 関係】(タイトル…) 24ページ。前編の3人+1人の関係を後藤目線で描いたお話。10人中9人はきっと、彼をかわいそうと思うはず。彼が何をしたって言うの?と。あぁ、何もしていないよね…。だからこそ残酷。
【幽霊と秘密の性活~みだらに同棲中~】(いつぞやの三流サブタイトルの悪夢ふたたび)26ページ。澄彦(すみひこ)の前に現れた死んだはずの鳩羽(とば)。生前の鳩羽と澄彦のやり取りが可愛いだけに現実に対して二人それぞれが感じている悲痛さが生々しく他人事に思えず、一度読む手が止まりました。一つの言葉が真逆の意味を帯びて人を苦しめるその理由が胸に迫る。
(クーポンで8/11まで40% OFF)
※作品は紹介文とは似ても似つかないお話です

短編には長編とは異なる短編独自のレビューの難しさがあると感じていて、あらすじ即ネタバラシになりそう、とは言え「取りあえず読んでみて」の連呼ばかりでも伝わらないかも知れず、何を捨て何を拾うか常に迷います…
作家買いです。
2015年11月24日
好きだと自覚するのは、すぐだったり、後で気がついたり、気がついたときは人のものだったりと色んな時がありますが、まさにこの作品はそういうとこを絶妙に表現されていて引き込まれて読みました。最後の作品は、気持ちを伝える大切さを読後随分考えました。
☆…シビトイズム …☆
2014年10月30日
表題作は「俺たち馬鹿みたいだな」と嘆く、ダブル片恋の切ないお話。紹介文に騙されず💦ストーリー重視のかたにオススメです。。。シビト先生の作風は、歪んだ心理やダークな世界など不完全を描く「シビトイズム」😄実験的手法やそのニヒリズムはヤマシタトモコ先生と通ずるモノがあります。。。
ハピエンでスッキリをお望みのかたには不向きですよ。。。
淡麗でどこか影のある絵柄が特徴です。この頃はまだ絡みシーンなど稚拙ですが、最近はかなり上手くなって、さらに洗練された絵柄になっています。先が楽しみな作家さんですね❤
「あきの遊戯〜」は単品有り。表題作のスピンオフ。
「幽霊と秘密の〜」もタイトルが無茶苦茶ですが💦泣ける名作です。。。単品には何年も前のレビですが、良識あるレビュアーさん達が正しく評価なさってるのでそちらをどうぞ。
最後の…。
ネタバレ
2022年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄が好きなタイプなので読んでみましたが、幸せいっぱいのハッピーエンドが好きなのでこちらの作品はかなり心が重たくなった。再読するのは個人的にキツイけど、今まで出会った事のない作風で強烈に印象に残る。
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これはなかなか…
ネタバレ
2021年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ セールで購入。お話の中くらいは好きな人としっかり両想いになってほしい、と思ってしまうタイプなので、残念ながらやや好みでない。
ただ、内容は面白いので買って後悔はないです。
2作目で答えが
ネタバレ
2020年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1作目と2作目は繋がってます。1作目だけでも完結してますが2作目を読んでそうだったのかー!と思いました。後藤くんに(無自覚ながら)嫌われていた安部くんがかわいそう、何も悪くないのに。安部くんはその後吉沢くんと身体だけでなく心も繋がってるといいな。シビト先生の溺れるに本作と似たシチュエーションがあったのがちょっと気になりました。多分こちらが先で溺れるで話に肉付けした感じなのかなぁ?
3作目は幽霊の話なので切ないです。幽霊の目が生前より澄んだ瞳って描写があるのですが、本当に儚げで綺麗な瞳でした。自分語りになりますが愛してた人との死別は経験しているので、幽霊でもまた会えたら嬉しいけど成仏してまた別れが来る←これって本当に残酷です。フィクションと分かっていても泣いてしまいます。
独特
2018年1月31日
上手いのか上手くないのか、面白いのか面白くないのか、独特過ぎてよくわかりません。でも魅力があるので不思議。
すきです
2017年8月23日
シビト先生の描かれる男の子が大好きです。色気があってセクシーで。。。お話も全部すきです。
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作家さんの
2017年3月1日
書く陰のある顔立ちが大好きで・・ただキャラ分けがいまいちなんですが・・かっこいいです。裸の体のラインがもうちょっとかっこよかったら尚いいんですけど 笑。今回のは70ページくらいだったかと思います。得意の三角関係ですね。いつもさみしい悲しい人がでてきますが、そちらも幸せになれそうなので よかったかなと おもしろかったですよ。
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絵が雰囲気
2015年8月29日
ありますね。ストーリーもしっかり作りこまれてるので読み応えあります。キャンペーンしてたから読んだけど、大満足でした。
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良かった!!
2015年8月7日
短編集だけど面白かったです。準備室の薄暗さや叶わない片想いがドキドキします。どの話もそれぞれ良かった!!
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うーん
ネタバレ
2022年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集になっています。絵が全体的に似ていて、誰が誰だかわかりづらかったのが残念でした。読み返しはないかな。
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思ってたのと違ってた
2022年7月10日
タイトルから夏っぽいものを想像してたんだけど、ちゃんとレビュー見ればよかった...
3つのお話しのうち1番最初のが良かったかな...
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短編
2019年6月14日
どうとでも取れるような終わり方で想像を掻き立てられます。ちょっと切ないです。
表題作は星4
2014年12月29日
独特な世界観です。表題作は後藤のことが好きな安部が、後藤の幼馴染の吉沢と関係をもって…吉沢の真意は?2人の気持ちの描写が切なくて、なるほどと納得!
2作目は1作目で登場した後藤と石川の話。
3作目は事故で亡くなった恋人が幽霊として現れ…1作目は面白かったけど、他は普通かな。
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作家名: 恋煩シビト
ジャンル: BLマンガ
出版社: 秋水社ORIGINAL
雑誌: BL宣言