主人公は、おっぱい大好き男子高校生・正宗。"おっぱい揉みたい欲"を満たすために幼馴染のクールイケメン・はじめの雄っぱいを揉んでしまい(笑)、やがて幼馴染以上の気持ちを自覚し始める性春BLです♪
本作の特徴は、一話ごとが短く、DK小話集のような形で色んな季節や学園イベントが楽しめる構成になっていること。開始早々から雄っぱいもみもみ、終始ず～っとイチャついている可愛らしい二人からは萌えが溢れています！ 二人を温かく見守る友人たちとのDKらしいわちゃわちゃ感はもちろん、恋心を自覚し始めた二人が、お互いに嫉妬したりするモダキュン展開はまさにキュンのフルコース！ さらに何と言っても注目すべきなのは、はじめの雄っぱいと正宗のぷよ腹ぷり尻!! 筋骨隆々のはじめに対して、正宗はふわぽよボディというところが最高に萌えますよ～♪
長月ひより先生が描く、凸凹コンビのギャグ満載イチャラブ！ 甘さ9：酸っぱさ1の青春キュンをたっぷりお楽しみあれ！

＜あらすじ＞
性に興味津々な男子高生・正宗はおっぱいを触りたくてたまらない。手近なおっぱいである幼馴染・はじめの"雄っぱい"をモミモミしてみたところ…！？

よく女の子と間違われて育った摩莉は、その反動で理想の局部を探すことが趣味に。ある日見つけた理想のアレの持ち主は、なんと幼馴染の賢吾でした。……というぶっ飛び設定にも関わらず！ めちゃくちゃすんなり読めてしまうんです！
そしてすごいのはストーリーだけではありません。画力と言葉選びのセンスも5億。仁王立ちの脚を後ろから撮るアングルで、ぺたりと座り込んだ摩莉。そのコマの四隅に「珍姿端麗」の四字熟語……強い。勢いが強すぎます。気持ちが通じた二人のおセッセも、見たいところが全部詰まった濃厚さ。男子高校生の尊さを思わず実感します。表情がころころ変わるので見ていて全く飽きが来ないところもポイントです。
圧倒的な画力と疾走感にあふれたコミカルなストーリーは玄人そのもの。既に完成された北のぐみん先生の漫画スタイルは、まさに圧巻。デビューして間もない今から覚えておいて損はありません！ まずはお手に取ってほしい神作品です!!

＜あらすじ＞
女の子に間違われて育った摩莉は、コンプレックスを拗らせ、男らしさの象徴・ち〇こに目がない男子高生に成長！ 究極のち〇こを探していたら、幼なじみ・賢吾のイチモツが理想的すぎて…?!

小さなカフェを営むオーナー・泰央と世界を飛び回るカメラマン・遼輔は、高校時代から付き合い始めて現在同棲中のカップル。生活スタイルも性格も全く異なるため、すれ違う日も多いですが、穏やかに暮らしていました。しかし遼輔は、これからもずっと二人で暮らしていくことへの覚悟ができずにいて……。
お互いに年を重ね、将来への話に現実味を帯びる時期……そんな彼らの複雑で繊細、そしてリアルな心の内が丁寧に描かれています。恋愛に結婚、カミングアウトなど様々な問題に直面しますが、未来への希望を織り交ぜながら明るく描かれている点にとても感動しました。感情がむき出しになるセリフや表情も心を惹くポイント。ドストレートな思いや気持ちに胸が熱くなり、二人の想いに感情移入してしまうこと間違いナシです！
こんなにもお互いを思い合い愛し合う様子が読者に伝わる作品があったのか！と思わせてくれるほど温かい愛に包まれた作品でした。

＜あらすじ＞
カフェ経営の大崎泰央と、カメラマンの三原遼輔。穏やかで幸せな日々だが、遼輔は、このまま二人で生きていく覚悟がまだできないでいた。その"事件"が起きるまでは――。

誰も特別になんか思えない、恋愛なんて面倒なだけ。そんなスタンスで、セフレが本気になるたび切ってきた的井。就職したデザイン事務所で指導役となった中野には抗い難い「特別さ」を感じてしまい……。
恋をすれば誰もが経験する「心地いいのに落ち着かない。自分がどんどん変わり、自分じゃなくなる」という感覚。初めて芽生えたその感情によって、少しずつ、本当に少しずつ変化していく的井の様子は、「たゆたう」という言葉がまさに言い得て妙。デザイン事務所に限らず働き始めの新卒にあるあるなエピソードや、仕事の進め方、住んでいる部屋の個性やコレクション、会話の内容など、リアルなディティールの積み重ねが繊細な現実感を生み出しています。そして、それが背景にあればこそ心の機微にもリアリティーが感じられる……そんなカジス先生の作風がお見事です。的井ならずとも落ちるであろう中野の、求めるより先に欲しい言葉をくれる包容力もたまりません。

＜あらすじ＞
「恋愛なんて面倒」が口癖の的井は、就職先の指導役として中野を紹介される。ただの同僚程度の認識だったが、中野は心の壁をやすやすと乗り越えてきて――…？

自堕落クズ系キャバボーイ・リオ×真面目で気弱な訳ありパトロン・ユキノリ。貢がれたい攻めと貢ぎたい受け、最初はお金だけの関係だったはずが……。よくあるお話だと思います？ 可愛くてほわほわした絵柄に侮ることなかれ！ どこか不穏な空気が漂い、予想外で奥深い展開に思わずウルっときちゃうんです！
一冊通して読むと二人の関係性の変化がとにかく大きい。前半はユキノリのことを財布扱いして上から目線で付き合ってあげていたリオですが、後半は相手を監禁してしまうほどの執着溺愛彼氏に。リオが徐々にユキノリにハマっていく様子が繊細に描かれ、読者の情緒はジェットコースターと化します。 Hシーンもまた魅力的。普段は上品で清楚なユキノリがえっちに積極的で、ハートを散らしたアヘ顔で乱れるギャップ萌えが半端ないです！
デビュー作とは思えないほど、汐見モリ先生のストーリーテラーっぷりが光る本作。ネタバレなしでお楽しみください♪

＜あらすじ＞
仕事も恋愛もやる気がないキャバボーイのリオ。そんな彼の前に「リオのパトロンになりたい」という気弱そうな男・ユキノリが現れて――。

舞台は、自然界から命を得て生じた神々が人間を加護する架空の古代世界。渚アユム先生が優れた画力と深い物語性で描く、神婚譚オメガバースです。
花嫁＝生贄として神であるクロの元に至ったΩのルカは、実は歴代の花嫁がクロによって安全に逃されていたことや、薬草で抑制剤が作れること、農耕の秘訣や世界の真実（中には恐ろしいものも）を知っていきます。発情をクロに治めてもらう濃厚エッチや、どうしようもなく惹かれていく衝動もたっぷりありつつ、エロと生殖メインの人外オメガバでないのが本作の魅力。ルカが自らの強い意思でΩや人類を末長く救うすべを見つけようとし、やがてはそれを広めようと行動し未来を拓く姿が、ある理由で「人を娶らない」と決めているクロとの愛のあり方も含めてドラマチックに展開していきます。神ではないルカ自身が、人にも神にも恩恵を与える存在になっていく様を描く物語とも言えるかも……？ オメガバファン必読の「神話」です。

＜あらすじ＞
突然Ωになった村の青年・ルカは、しきたりによって神様の花嫁――「生贄」になることに。神様は人を食べるとも噂されていたが、嫁ぎ先の太陽神・クロは噂とは違い――？

四持先生デビュー作！個性豊かなキャラクターが送る、胸キュン必至のあまあまラブ開幕です♪
登場人物は「空気が視える」特殊な力をもつ空見と、そんな彼に激しく嫌悪感を示す後輩の兵頭。出だしから「嫌い」のオンパレードで、「どうなっちゃうの!?」とページを捲る手がとまりません！ 冒頭、兵頭がとある飲み会で具合が悪くなってしまったシーンでは、「だからアンタが嫌いなんだよ」と兵頭が空見にまさかのキス！ 突然のびっくりハッピー展開に、思わず奇声をあげてしまいました……(照) また、キスの直前、力のおかげで異変に気付き、それとなく兵頭を助け出してあげた空見。年上としての余裕＆面倒見のよさには、頬が緩みに緩みっぱなしです！
「心が読める」をテーマに繰り広げられる、好きなのに素直になれない後輩と愛されリーマンのドタバタストーリー！ 身悶え必至の本編をぜひ最後までお楽しみください！

＜あらすじ＞
世渡り上手な空見の特技は空気を"視る"こと。社内の人間関係も良好で、順風満帆な日々を送っていたが、唯一自分を猛烈に嫌う後輩・兵頭が現れる…！

「可愛いちびっこを描ける作家さんは人気が出る」の法則！ やつはし先生が描く天才子役・日下ゆうくん（5歳）の、口数少なく、ててーんと佇み、てててっと寄ってくる、おとなし可愛い魅力は心の栄養として日に一度おがみたくなる尊さです♪
きれいめで好感度が高い作画で描かれるのは、子供が苦手な人気俳優・藤丸蓮と、ゆう、そのマネージャーで元天才子役の春尾京が、家族のように過ごした日々を通してそれぞれに前へと一歩進めた物語。事務所の指令で、共演予定のゆうと一週間共同生活することになった蓮は、世話役の京が憧れの元天才子役と気づき大興奮。一緒にゆうを幼稚園に送ったり、ゲームをしたり、遊園地に行ったり。やがて蓮は京の言葉によって仕事への自信を持つことができ、同時に京への想いを確信。京は蓮の存在あればこそ過去と向き合えて、ゆうは事務所社長でもある母親への想いを言葉にできて……。優しく温かな余韻が残るお話です。

＜あらすじ＞
若手俳優の蓮は"子どもが苦手"なことを克服するため、子役・ゆうと一週間限定で同居することに！ 同居初日、蓮の前に現れたゆうのマネージャー・京は、蓮が役者を志すきっかけとなった元子役で…？