達也10歳+裕里17歳の出会いから、達也が高校生バンドでメジャーデビューしてからあとのゴタゴタを交えながら、落ち着くとこにちゃんと収まるまでのストーリーで、2人の成長記録でもあるこのマンガ、深いです。達也が中学生までと高校生からの話の間に別
ストーリー(13・14話)が挟まってます。前半は、有名アーティストとして芸能界の光の中に君臨する裕里を追いかける達也と、そんな達也を10歳の時から見ていて好きでたまらない裕里の、年の差や置かれてる環境の違いからくる勘違いやすれ違いがきゅぅんときます。後半は、達也が所属するバンドのメジャーデビュー時のゴタゴタや、忙しくて会えないゆえのすれ違い、裕里のスランプ・失踪…、読んでくのがかなり辛い部分もありますが、2人の記録と思えば避けては通れない部分でもあり、だからこそ『オトナ』になって本当の意味で対等なCPになった2人の、幸せそうな表情にも頷けます。
ラスト、オマケストーリー『MAKE LOVE』は幸せそのもの…でも、2人のを覗き見してるみたいでドキドキ。タイトルそのものの内容ですし…テヘッ。
(13・14話前半)高校時代の後輩・智也が転がり込んで来て、自分のことをスキと言うくせに女が切れない智也のことを、信じられないまま体の関係をつづけている先輩・阿部は…。
後輩は後輩なりに気遣っての行動だったらしいけど、そんな気遣いはイヤだな〜と思います。
14話後半は、ユーリ×タツヤのオマケ話。受け×攻め問題でイロイロって感じです。
祐也先生の作品は、絵が美麗でキャラもかっくいーのがお気に入り、イロイロ妄想しちゃいます。今回エッチシーンは多くはないけど、ストーリーの流れからだとバランス良かったと思います。 どのコマも目の保養です。
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