※本書は試読版です。
「日経情報コミュニケーション」専門記者の企業ネット・通信業界レポート(3)
本書の平均読了時間約32分(19,000字)
商業施設の来店客や観光客などに向けた、無料のWi-Fi(無線LAN)サービスの整備が活気付いている。施設の魅力を高めて消費者の購買行動を刺激するほか、年間1000万人を超えた訪日外国人を取り込む狙いだ。
一方で狙った効果が出ず、顧客満足度も低く、サービスを見直す先例も出てきた。支持されているのは、人を集める求心力を持つ「ITのオアシス」ともいうべき、的確な情報発信や独自性のあるサービス。
利用シーンに合ったネット接続の機能と使い勝手にも力を注いでいる。大きな集客力を生み出す無料Wi-Fiサービスの先行事例とそのノウハウを紹介する。
※本書は日経コミュニケーション2014年12月号の特集記事「無料Wi-Fi活用」をスマホ向けに再構成したものです。
【目次】
[プロローグ]ヒトとモノを動かせ、施設や地域に“磁場”を作る
[事例編]「ここだけ」のサービスで先行、独自性と利便性が集客の鍵
[ノウハウ編] 安く・早く・価値を生む、サービスを成功に導く投資術