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ライトノベル
散る花は影に抱かれて
1巻完結

散る花は影に抱かれて

855pt/940円(税込)

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作品内容

忍びたちを束ねる惣領の息子・夏月は、幼い頃に暗殺者から命を狙われたために、隠れ里に住む下忍・忠影の家に預けられる。長い間、兄者と慕う忠影に守られながら育った夏月にとって、彼はかけがえのない存在となっていた。だがある日、生家からの迎えがやってくる。身分が違うために、忠影と引き離された夏月は周囲から監視され、彼と会うことは叶わなかった。しかし、忠影への想いが募った夏月は、家を抜け出すが……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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レビュー

散る花は影に抱かれてのレビュー

平均評価:4.0 7件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (2.0) 読まなきゃ良かった
    IYASIさん 投稿日:2024/8/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 不憫受けは嫌いじゃないんです。むしろその不憫さ故に攻めからの溺愛が効いてくるという点では、良いスパイスですよね。 ですが今回の受けは、攻め以外の人に拉致され◯かされるという(それも二人に)内容で、わたしの一番の地雷に、それだけで読む気がなくなりそうになり、実際後半は斜め読みになりました。 BLは受けの窮地にギリギリのところで攻めが助けにはいるべきなのに、これでは救いが無い。 最初から一ミリも好きになれなかった春成の裏切りに、好きなら仕方ないよねには絶対なりませんし、こ◯されてスッキリしたけど、受けが拉致られる前になんとかしてほしかった。 BLにあるべきキュンキュンで幸せなところが全く無い。後味悪い。 なので、ごめんなさい低い評価になりました。ほんと、読まなきゃよかった。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 夜中に見たらトラウマになった一冊
    うめやまさん 投稿日:2022/5/20
    紙媒体発売当初、寝る前に見てから寝よ〜ってしたら攻以外による受への折檻描写がココまでやる?!!!ってくらい衝撃で、何故か怖くなって寝れなくなり翌日に支障が出て以来、この表紙を見るたびにヒュッてなるトラウマ級に。 しかしそうなるということは 、先生の文筆が素晴らしい証拠だと受け止めてますので、もう本当に受が徹底的になぶられるのが見たくなったら見ます。 個人的には10年位経っても忘れられない一冊です。 もっとみる▼
  • (5.0) 主従萌え
    ぽてりんさん 投稿日:2021/5/16
    ひたすら耐え忍ぶ攻めと、健気だけど芯の強い受け。受けは惣領という立場なので、下忍である攻めとは気安く会話することもできない環境、でも両想い、というのがなかなか萌えでした。今作は早々に両想いなので、鈍い攻めにジリジリくることはなかったのですが 、後半受けが拉致されてからが攻めにとってはなかなか過酷な展開で切なかったです。 もっとみる▼
  • (5.0) 期待通りの後半戦
    myさん 投稿日:2021/5/25
    半ばくらいまでは比較的たんたんとお話が進んでいくのですが、後半で怒涛の展開に。ここがメインと言っても過言ではないのでは!みつみ先生の容赦ない奈落おとしが大好きな方にはたまらないと思います!!
  • (4.0) BLとしては文句なく花丸ですが
    ともこさん 投稿日:2017/10/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 物語の序盤、忍者ものとしてしっかり世界観を構築しつつ、攻と受の初恋を初々しく描いていてキュンキュンします。その後は身分違いの恋のため想い合ってるものの中々進展しないジレジレ。そこもたまりません。終盤の盛り上がりである、受拉致されてからの攻SAN値ゴリゴリ削られターンは特に素晴らしかったです。ただ、最後の、お互いの仕事(生き方)に対しての決着の付け方は凄く駆け足でびっくりしました。恋愛描写は丁寧に描かれているのでBLとしては問題ないんですが、BL以外の描写もあまりにも巧みだったので期待し過ぎてしまったかもしれません。 続きを読む▼
  • (4.0) 受けが不憫過ぎる
    こめさん 投稿日:2024/6/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 先生の書く不憫受けが大好きなんですが、この作品はここまでする!?という位に受けが酷い目にあっています。他先生の作品ですが、木原音瀬先生の「灰の月」を読んだ時と同じ位衝撃でした。ラストに幸せになって良かったねぇ〜と思うよりもあそこのシーンだけ全部無かった事にしてあげて欲しい!と強く思いました。 続きを読む▼

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