水素と蓄電池は、日本が世界リードできる数少ない産業だ。次世代技術に向けて新化する余地も大きい。
このレポートでは、燃料電池車の日独キーマンであるトヨタ自動車とダイムラーの開発担当者に取材するとともに、車の次と期待される水素フォークリスト、水素蓄電の技術。アップルが狙う電気自動車参入のシナリオ。車載向けで2兆円に拡大する電池市場。成長が期待される関連72銘柄リストなど、水素と電池にまつわる成長と将来性を徹底分析しています。
電池についても素朴な疑問Q&Aもついてます。最近の電池の凄さ、知ってますか?
本書は週刊エコノミスト2015年3月31日号で掲載された特集「水素と電池 世界はこれでリードだ!」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次
はじめに
水素と電池 世界はこれでリードだ!
・クルマの次を探し始めた水素 車載と大型化で進化する電池
・日独キーマンインタビュー
トヨタ 田中義和
ダイムラー クリスチャン・モーディック
・燃料電池車の次は?
水素フォークリフト ウォルマートが大量導入
水素蓄電 “捨電”を生かす水素パワー
・ルポ 水素ステーションに行ってきた
・厳選! 水素・燃料電池関連株37
・クルマ業界に衝撃!! アップルが狙う電気自動車参入
・電池で稼ぐニッポン 車載で2兆円に拡大する市場
・次世代電池最前線を聞く 伊藤順司
・厳選! 蓄電池関連株35
・今さら聞けない電池の素朴なギモンQ&A
・「電池大国」韓国 世界一になったLGとサムスン