(小説、1冊読み切りの5冊連作)。
<1誓約→2忠誠(もしくは逆でも可)、→3奪還→4彷徨者→5裏切り→?>
読む前に散々調べて、誓約を先に読みました。
単行本は本作が先の発刊ですが、雑誌掲載は誓約が先だそう。
本作と忠誠は
同時期、話の裏表のようなもの。
どちらを先に読んでも、もう一方のネタバレになるのは覚悟してください。
私は雑誌掲載を優先しました。
誓約の後半の展開は驚きなので、ネタバレしないで良かった!
本作は前半、すでに既出の内容だからか物語の進みも丁寧ではなく、ざっくりな印象。
自分的には誓約を先に読んで正解でした。
ま、そのへんは好みでどうぞ。
誓約での印象とは違い、第4王子がこれでもかというほど踏んだり蹴ったりな状況。。
(なのにその不運さの盛り上がりが少ないのが、お話的に勿体無いような。。)
この1&2作目の2組、それぞれもっと彼らの話が読みたかった。
この先での再登場を期待します。
2冊目で読みましたがこちらも面白かったですよ!
ただこっちを先に読むと前半サクサク進みすぎて味気ないかもしれない。
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