前作の傷を読んだら、必ずこちらも読まなくてはいけない。続きというより、前後編として扱ったほうが良いと思います。
つまり前編では受けの不憫が終わらない。
ああもうそんな目にあっては受けが死んでしまう..もうやめてあげて!と毎回叫びたくなる
ような、この作者さんのお話です。
そして悲しみが長い分、ハッピーエンドが本当に心から喜べるのもこの作者さんのテンプレ。本作も安定の作風です。
途中もう辛すぎてやめようかと思うのに、そのハッピーエンドの読後感で、また他の作品も購入してしまうんですよね。
もっとみる▼