予想外の中身でした。なんだろうこのハイテンション闇鍋。
攻が子供になっちゃった経緯から、え、あ、そっちに転がるの?しかも受の家族構成の怪しさとか手先が器用の一言で片付けてるけどあんたそのスキルちょっと一般人じゃな…ってえ?そう来る?ていうか
男前なのはむしろベイビーじゃなくて受のほうじゃね?しかもオチはそこなのそれでいいのほんとに…?という具合に終始ツッコミを禁じえないドタバタコメディでした。
BLのわりに恋愛色は薄めかな。切なくなりそうな要素はあるけど基本的にあっけらかんとして、エロも少ない。
全体的に憎めないかんじの変なひとたちがわちゃわちゃしているので妙に小気味いい勢いがあって個人的には楽しく読めましたが、ぐいぐい行く俺様攻とか地味可愛い系おっとり受とかがっつりエロとかのBLらしい展開を期待して読むと肩透かしかもです。若干壮大というか荒唐無稽な設定つきホームコメディおまけに恋愛色、くらいの気持ちで読むのが正解?
主人公側には特にしんどい展開もないので、重たい設定のはなしを読み飽きてたまには気楽なものが読みたいときなどにどうでしょうか…。
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