作者の「知ってほしい」という気持ちが強すぎて若干情報過多。
ですので小説として面白いかどうかは評価に迷うところですが、勉強にはなったなぁという感じの作品です。
(内容は難しいものではありません、むしろ若い人向けだと思います)
メデ
ィアは印象操作だらけだし、ネットは罵詈雑言で溢れており、身近でサンプルとなるような体験をしたこともないので、自分の感覚でもう一度考えるきっかけになりました。
ただし、どちらかというと在日韓国人寄りの目線で書かれているように感じましたが。
それは作者自身が在日韓国人なのでまあしょうがないですし、何でそんな感情になるの?と最初は理解できなかった感情を理解することができたので良かったかなと。
韓国のエンターテインメントが好きでヘイト反対という若い人も、在日韓国人や韓国政府に対して怒りを感じている人も、読んで損になることはないと思います。
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