まず、読んでいて思い切り気持ちを持っていかれたのは、2人が初めて会った時のときめきが伝わってきたこと。楓の八尋に惹かれる心の震えが伝わってきて胸が締め付けられ、触れてはいけないって言葉に身震いがするほどに。八尋も同じく惹かれるものを感じ最早
お互いの一目惚れ。あとは数々の2人の間の垣根をどのように超えるか。結婚したい人としたくない人の選択する道は…。政財界のサラブレッドの八尋はその後ろ盾の実家を捨てて楓と一緒になろうとする。身分違いもなんのその。面白いように話はまとまる。なんと言っても、八尋のスパダリ具合でしょ。楓の実直さでしょ。スッキリまとまって面白かった。
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