清澗寺シリーズ12・13作目。完結。イラスト付き希望。兄弟みんな魔性の受・清澗寺一族。驚異の男×男率なのにお家断絶しない不思議。
遼一郎×国貴。作中では11年経過。日本→上海→アメリカ→そして昭和8年(1933年)フランスに移住。パリには
しゃぐ国貴。差別されながらもささやかな幸せを積み重ねていたのに、フランスで昔の軍仲間・安藤に見つかります。そして何度も安藤と……キツい。そんな状況下で列車事故、男娼、すれ違い生活等々どっぷり不幸。波乱万丈過ぎ。
戦後の深沢×和貴。二人の狂気と執着がぶつかり、お互い思考&エロぐるぐる。ストーカー男に何度も……今度は弟編。苦手な展開2連発で結構なダメージ。国貴編・和貴編は途中でぶつ切りで個人的にすごく読み辛かったです。
クラウディオ×道貴。兄たちと違い平和で甘々。戦後再び家族が集結して大団円。長編ならではの読み応えあり。絵柄は以前の方が好み。
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