昔気質の堅物なヤクザ(波瀬)と、そんなヤクザに惚れてしまった真面目な学生(景一)のお話です。
ヤクザものですが暴力的な描写はありません。ただ、不穏な空気はそこかしこにあるため若干緊張感はありました。
景一にとって受け入れ難い真実があった
としても、波瀬と大滝の両トップがこれからもずっと景一を守り大切にしていくだろうと想像させるラストにようやくホッと一安心。
今作は確かに罪人たちの恋物語ですが、個人的には波瀬と大滝の分厚い信頼関係の方が読んでいて萌えました。大滝の懐の深さが良かったです。
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