全182ページ。攻めが20歳上で極道というのは、読んでいてすぐに知れてくるのですが、極道モノにありがちなタイプの攻めではないので、人柄がわからず、それがすごく攻めの背景の負を感じ、魅力でした。受けは、世間知らずで真面目な大学生、少し女性っぽ
く思えてしまう箇所あり残念でした。
初めて読んだ時は、地味なお話としか印象に残らなかったのですが、今回レビューのため、再読。キュンや甘さは無、作者様のサディスティックも無し、でも、夕日を眺めてのラストが、最後まで切なく、攻めにいい格好させず、好きな作品だな、と思いました。
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