あらすじ、設定がとても興味深く、普段は余程のことが無い限り推理小説以外読まないので気分転換に読んでみるかと一応立ち読みをした上での感想。文章が軽すぎる。ライトノベルの文章の方がまだ文章としてしっかりしているんじゃないか?私はこう言った軽い文
章は好きではない。好みの問題なのかもしれないが。この軽すぎる文はどこかで見たぞ。と考えあぐねていたら二十年近く前のネット小説のそれとよく似てる事に気付きました。この作品に出会ったタイミングが悪かった。今読んだらそりゃ面白くないよ。当時を知っている人なら「ああ、これでテレビアニメ版も旧劇も受け入れられる」と懐かしく思えたかもしれない。けどこの作品自体古いんです。色褪せない作品は、いつ観てもいつ読んでも新しい。だけどこの作品は文章からして古い。話を戻します。綾波のトロワ、カトル…とか会話の節々に感じさせる安っぽさ。公式の出版物ではあるけど中身は非公式というか二次創作と言っていいんじゃなかろうか。幾らこちらのサイトで小説なら割引されるとしても、そこまでして買いたくないし読みたくない。そのお金で『シン・エヴァンゲリオン』観にいきます。この作品が普通にファンアートだったらここまで言わないです。総評として、薦めるか薦めないかで言ったら間違いなく薦める事はないと思います。
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