当て馬であろうが再会愛であろうが「昔の男」というフレーズが3本の指に入るくらい好きなのですぐさま購入しました。
ゲイである攻とノンケの受が立場の違いを擦り合わせられず話し合うことも恐れて別れた学生時代のセンシティブさに、なんでも怒
鳴ればいいってもんじゃないよなーと常々思う身にはあるな!!!! と2人を食い気味に見守る姿勢に入ったのですが、おとなの彼らはもうおたがいのことすきすきすきすき好きすぎて残りページ数のカウントをまじで? 本当にこれだけしか読めないの???? とあっという間に読了しましたね……あまい! めっちゃ甘いです!
でもその甘さは別れの辛さもひとしおだったからこその苦味も含んでいるのかなと、そしてそれは再会愛の醍醐味のひとつではないかと感じました。
休みの土曜に店を手伝う受も読めて個人的には完璧です。なんなら手が空いたらSNSの更新もしてるしフォロワー4桁(妄想)の言い寄られた部下にシェアさせてるはず。
明るく楽しめるお話でとても満足しました。
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