超偏食男の俳優、径のマンションへすれ違いの時間だけ行って料理を作って食べさせる悠歩くん。このシチュ、好き。すれ違いで料理を提供という同じ設定では、ひちわゆかさんの「今宵、雲の上のキッチンで」を思い出しました。偶然なのか、「今宵」のタイトルも
同じですね。で、どうしても比べてしまって、このシチュならひちわさんのほうが書き方が上手いなあと思ってしまいました。むしろアルファとかオメガの設定がいらなかったかな。とはいえ、胃袋だけでなくハートもつかんじゃう料理男子がすてきすぎる。設定盛りすぎで途中混迷していますが、気軽に楽しめました。
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