題名どおりのお話です。
お互いの好きが溢れて可愛いが溢れて食べちゃいたいと思っているうちに結果幸せリバップルとなりました。
リバが地雷ではなく、最高に温まりたい時に読むとホント幸せになれます。
ゲイの好文はゲイであることがトリガーにな
り消極的になりがちな19歳なんです。好文の心の葛藤が本当に痛いです。寂しいし恋しいし悲しいしいつも乾いてしまう。そんな好文を少しずつ満たして溢れさせてくれるのが同級生の由利。コミュおばけの由利は分け隔てない人類みな兄弟的発想で好文を笑顔にしてくれるところからゆっくり温めて緩ませて距離を縮めて溢れさせてくれます。ほんとに優しい。何度好文と一緒に泣いたことか。
優しくて明るい由利にも弱ってしまう事もあります。そんな恋人の事をなぐさめて温めてあげたくなる好文はやっぱり満たしてあげたくなる。すごく自然な成り行きに思えます。
そんな由利と好文。
最高に素敵な形でお互いを満たし合うんです。
リバ最高か?って思ってしまう。
すごいね。
愛おしく思うってこういう事も含まるよね。
挿絵もすごく綺麗。
惚れ惚れします。
先生の訃報を耳にして、愕然としました。
素敵な作品まだまだ読みたかった。
ありがとうございました。
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