「どうしようもなくあんたが欲しくてたまらない」平凡なOLのあかりは、満員電車でのやりとりで痴女に間違われたまま、さわやかな年下リーマンの緒方さんと身体をつなぐようになる。「これが欲しいんだろ?」意地悪な言葉ばかりかけてくるのに、彼がくれるキスは恋人のように優しく、快楽は味わったことのない極上のもの。不器用で口下手な彼を知るほど惹かれ、このまま溺れたくないと逃げ出すあかり。しかし――『見つけた。もう俺から逃げるなよ』。奥深くまで届く楔にとらわれ、もうありふれた日常には戻れなくて…?
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。