設定にちょっと無理あるんじゃ?と思いました。ずっと一緒に育ってきて、女の子だって気づかないってあり得るの?と。でも、読み進めていくうちに、逆に子供の頃から一緒にいて、ヒロインは必死で隠していたわけだし、疑いを持ったとしてもいや、ありえないだ
ろ!ってなるのかも?と。思い込みというか刷り込みというか。
現に、当時すでに大人だったであろう周りの人は知っていながら黙認してたみたいだし。
それで言うと、主人公ふたりはランドルフの手のひらで踊らされたんだなぁ、と思いました。
この作品は、別の小説のスピンオフのようです。私は前作を読んでいませんが、なんとなく、ランドルフは王妃様が好きだったんじゃないかな〜と思いました。
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