女子大生の百合子は、真面目な帰国子女。そんな百合子の真面目さと語学力を頼りにしていたのが、学業をおろそかにしていた志穂だった。
志穂のおかけで東京での夜遊びを、百合子は少しずつ経験していく。
そんな折、志穂が怪しげな人物を紹介するという。彼は、六本木にビルを所有し、自分のためだけにコックを雇い入れているという謎の人物だった。
彼のビルに入ると、志穂は奴隷に、百合子は女王様に指名された。
これは座興なのか、それとも本気なのか。
百合子は追い込まれ、女王様としてムチを振るうが……。
穢れをしらない純真女子大生の、女王様としての成長物語としても秀逸。